探し物が見つからないしんこです。
こちらの続き。
キャンピングカー長野アンコールフェアへ
世田谷の日産ビーズフィールドクラフトが会場
ロータスRVセールスの三芳展示場から,たった30kmに80分もかかって到着。
都会は好かん。
キャンピングカー長野のアンコールフェアは日産ビーズフィールドクラフトと共催で,その一角を間借りしている格好です。
世田谷通りから入場しようとしたら,社長が歩道まで出てきました。
「先週,変なクルマに乗っている…の話を聞いていたから,遠目からすぐにわかったよ。」とのこと。覚えていて下さり恐縮です。
魅力的な価格で有力候補に
スペースキャンパーCwの見積はキャンピングカーショー終了の数日後に郵送されてきていました。
装備が充実しているにもかかわらず,他のライバルに大きな差をつける魅力的な価格で,一気に有力候補となっています。
今回は見積の記載内容と,この1週間の間に生じた疑問点の確認,そして実車をじっくり見ようと思います。
このキャンピングカーはキャンパー装備が標準でほぼ全部付きで,オプション装備を選ぶとすると,ソーラーパネル100Wの増設とサイドオーニング,下廻り錆止めコート処理くらいなもの。
コンソールテーブルやBOX,網戸はおまけしてくれています。
社長曰く,「全部標準にしちゃうとサービスするものがなくなっちゃうでしょ。」
なんと素晴らしい。ありがとうございます。
あとはハイエースのメーカーオプションを付ければ完璧。
実車を見る
さて,こちらのキャンピングカーも他にお客はいないので独占状態。
まずはダイネットをベッド展開してみます。すべて同じサイズの背もたれマットで通路を埋めるだけなので,パズルのような煩わしさもなく楽々完了。
お座敷状態でお話を進めます。やっぱりお座敷は楽チン。
さっそく疑問に思っていたことを質問します。
質問と回答を整理すると
ほとんどが標準のキャンパー装備
他のビルダーではアップグレードのオプション扱いになることの多い装備ですが,こちらは「最初から良いものを付けておけばいいでしょ。」という合理的な考えで標準装備としているのだそうな。
運転席後ろのギャレーには電子レンジ。
その下は結構な容量の収納家具で使い勝手が良さそう。
ギャレーのカウンターにはシンクがビルトイン。
そしてこのギャレーに正対する立ち位置の天井がミニポップアップになっていて,人の肩幅より少し広いくらいの開口部で天井がアップします。
当然その真下は楽に直立できます。
まとめ
ほとんどの装備が標準なので,あれやこれやと頭を悩ます必要はありません。
家具の収納が多いので,こちゃこちゃした物は整理しやすく,ダイネットシート下も収納スペースになっているので,搭載力もありそう。
家具やフリップダウンモニターなどの付属品の取り付けもすっきり纏まっていて,白い内装と合わせて非常にクリーンなイメージです。
自分は車内を所帯じみた状態にはしたくないので,このすっきり感は大事。
いいだけ長居して,実車見学も話も聴くこともたっぷりできましたので,お暇しました。