早朝ランニングで夜明けの変化を楽しんでいるしんこです。
こちらの続き。
候補に残ったキャンピングカー
現時点で購入候補に残っているキャンピングカーを整理すると
バンコン,キャブコン,スーパーロング,ワイドミドル…見事にバラバラです。
これではたして絞ったと言えるのか…
という疑問は放っておいて,それぞれに調べごと&妄想を続けます。
今回はMAMBOW/マンボウのベース車であるボンゴトラックについて。
ボンゴトラックの資料を取り寄せ
さっぱりとしたWebサイト情報
どんなに車好きでもボンゴトラックに明るい人はいないでしょう。
自分もこのような関りがなければ,完全にノーマークの車ですもん。
ここに至るまでにマツダのWebサイトでそれなりに調べたりはしていましたが,ハイエースとは真逆のサッパリとした内容で情報量が少ない。ラインナップがシンプルなせいもあるかとは思いますが。
もう少し濃い情報があるかもと期待して"カタログ請求"をポチッとな。
結論からいうと,届いたカタログにもWebサイト以上の情報はありませんでした。
ボンゴトラック
現行*1のボンゴトラックのざっくりとした諸元は
- グレードはDXとGLの2種類。
- それぞれに2WDと4WDをラインナップ。4WDはパートタイム方式。
- MAMBOW/マンボウのベースはGL。GLはDXと比較して,シートがビニールレザーからクロスに,外装にメッキ部品を採用などの差異がある。
- エンジンは1800ccのガソリンエンジンのみ。
- カタログ燃費は2WDで10.4km/L。
- ミッションは5ATと5MT。MAMBOW/マンボウの価格設定では5MTのほうが9万円安。
2016年2月のマイナーチェンジで良くなった
- リアタイヤをシングルタイヤに統一。
- オートマチックトランスミッションを4ATから5ATに変更。
- 電波式キーレスエントリーシステムを標準装備。
- 4輪ABSを標準装備。
キャンピングカーのベース車として使うにはどれも歓迎できる内容ですね。
それまでのベース車はリアが小径のダブルタイヤだったので,前後でサイズ違い&合計6本のタイヤが必要でしたが,現行は前後同じサイズのタイヤ4本で済みます。
タイヤの管理が楽になりますし,アルミホイールの装着が可能になりますね。
タイヤの接地面積が減れば,転がり抵抗も減ると思うので燃費の点でも有利なはず。
リアがシングルタイヤになっても最大積載量は増加しているので,耐荷重の面でも問題ないでしょう。
ATも4速から5速になったので燃費向上に寄与すると思います。
キーレスエントリーシステムや4輪ABSも乗用として使用する身にはありがたい。
まとめ
もともと商用車なので限界はありますが,現行車は概ね乗用車としてギリギリOKかなという気がします。
ダッシュボードを含む内装が黒になっていて,グレーより高級感?があって好き。ロータスRVセールスで試乗した時もいい感じでした。
自分としては,とにかくマイナーチェンジでリアタイヤがシングルになったことが大きい。スタイリングも良くなったし,運用することに対しても良い方向に向かっていると思います。
リアがダブルタイヤだったらMAMBOW/マンボウは候補に残らなかったかも…というくらい。
ただし,燃費はもう少しいい数字が欲しかった。どうせカタログ値なんて叩き出せるとは思えないし,シェルを架装して,荷物を積んだら悪化する方向にしか行かないので,実際どの程度走ってくれるのかはもの凄く気になるところ。
ダブルタイヤ車の燃費データはネット上にちょくちょく上がっているのですが,シングルタイヤ車の情報ってないんですよね。
つづく。
*1:購入検討中の2018年現在