最近ランニングの調子が好調なしんこです。
こちらの続き。
キャンピングカー選びの検討は続いています。
今回はハイエースのアフターパーツ事情を。シート編です。
ハイエースはアフターパーツが選り取り見取り
ハイエースはもともと商用車ですが,お仕事用に使われるだけではなく3ナンバーのワゴンはもちろん,4ナンバーのバンも自家用車として使用されている方が多くいる人気車です。
そんな背景もあってか,とにかくパーツが豊富。マイナーな乗用車よりよっぽどあるのではないでしょうか。
街でもドレスアップした個体をよく見かけますよね。
運転席&助手席のシートを交換したい
ハイエースの純正シート
自分が候補にしているキャンピングカー長野のスペースキャンパーCwは"スーパーGL"ベース。一方のカトーモータースーパーロングトレインは"DX"ベース。トヨタのWebサイトやカタログを見ていただけるとわかりますが
スーパーGL | DX | |
シート表皮 | トリコット | ジャージ |
フルリクライニング(運転席・助手席) | 〇 | 〇 |
シートスライド | 運転席・助手席 | 運転席 |
ヘッドレスト | 分割式 | 一体式 |
となっています。
自分がスーパーロングトレインのベース車として選択している スーパーロングバン・ハイルーフ 2800ディーゼル4WDは,2/5人乗りなのでフロントシートは3人掛けのベンチシートではなく,2人分の独立したシートです。
DXにGLパッケージ仕様を付加しても,シートに関しては何の変更も加えられません(号泣)。
ハイエースに適合するアフターパーツのシートは?
自分にとってシートと言えばやっぱりレカロ。
"200系ハイエース レカロシート"でネット検索すると,TRIALをはじめ,いくつかのショップがヒットします。TRIALのWebサイトをを見ると,シートタイプの選択肢も多彩で,施工例も豊富。ボンゴトラックでは不可能だった助手席の交換についても可能です。
自分的には通信販売で購入しても,フィッティングについてあまり心配しなくてもよさそうなのと,座面が下がるシートレールの存在が嬉しい。
レカロ用200系ハイエース専用ウルトラローポジレールートライアル
ハイエースへの装着例を参考にシートタイプをみると,代表的なコンフォート,エルゴノミクス,スポーツシートの各シリーズが装着可能で,自分の好みのタイプを選択できます。
一例として,コンフォートシリーズのLX-F IL 110H。
エルゴノミクスシリーズのERGOMED-MV。
スポーツシートシリーズのSR-7F KK100。
形状もそうですが色も楽しめそうですね。
できれば実際に腰かけてみて選ぶことをお勧めします。
助手席のシート交換は?
助手席の交換については施工例も多数あるので可能であることはわかりますが,ネット検索で調べてみると助手席のフロア部分にあたるエンジンフードは2種類の形状がある模様。
もともとシートスライドが可能な純正シートを装着しているスーパーGLは問題なくポン付け交換が可能なようですが,問題はDX。
調べを進めましたがフロア形状の違いがスーパーGLとDXの差によるものなのか,フロント2人掛けシート車と3人掛けベンチシート車の違いによるものなのか判然としません。また4型後期ではディーゼル車のみエンジンフードの形状が変更されたとの情報も。
シートレールの適合に何らかの影響が出る話だと思いますが,この辺りも施工実績のあるショップでしたら情報を持っていそうなので,アドバイスをいただけそうですね。
つづく。