天気の良い週末はずっとお庭で何かしらちまちまやっているしんこです。
こちらの続き。
今回はハイエースのバンコンにサイクルキャリアを取付けるとしたら,どのようなパーツがあるのか調べてみました。
旅先で自転車を楽しみたい
キャンピングカーを旅の移動基地と考えると,外出先でいろいろな遊びを楽しみたいとは誰もが思うところですよね。
自分はキャンピングカーを起点に自転車を楽しめたらいいなあと思います。
自宅からのサイクリング…自分たちは食べ歩きと,寄り道が目的なので,今風に言うとポタリングって言うんですか?…だと,道がマンネリ化してしまって漕ぎ出す意欲がなかなか湧かないものですから。
旅先でも,ちょっとした大きさの街に見どころが点在しているようなロケーションでは,キャンピングカーでちょこちょこ移動するよりも自転車のほうが小回りが利く場合もありますよね。
購入検討中のキャンピングカーのうち,キャブコンのMAMBOW/マンボウには荷物の積載力を確保することも兼ねて,サイクルキャリアのオプションを選択しているのでこの夢は実現できますが,ハイエースのバンコンではどうでしょうか。
ハイエースに取り付け可能なサイクルキャリア
取付方法は大別して2種類
いつのように"ハイエース サイクルキャリア"でネット検索してみます。
ザクっと調べたところ,取付方法は大きく分けて2種類。
- リアゲートに取付けるタイプ
- ヒッチメンバーに取付けるタイプ
リヤゲート取付けタイプ
メリット |
・サイクルキャリア本体の本体の購入で完結するのでコストが比較的安く済む。 ・ボディーに加工せずに取り付け可能なものが多い。 ・RVボックス等の積載に流用可能。 |
デメリット |
・ルーフ形状や屋上の干渉物に注意が必要。 ・自転車の積載位置が高く,積み下ろしに難儀しそう。 ・自転車積載中はリヤゲートが開けられない。 ・キャリアの重量分リヤゲートが重くなるので,ダンパー,ストッパー等の対策が必要。 ・ベルトでリヤゲートに固定するタイプは常時取付けが不向きな感じ。 |
商品としては
あたりがいい感じ。
ヒッチメンバー取付けタイプ
メリット |
・キャリア自体はボディーと接触しないのでルーフ形状等を考慮する必要がない。 ・自転車の積載位置が低いので積み下ろしが楽。 ・ヒッチキャリアに取り換えるなど,必要に応じてアタッチメントの変更が可能。 |
デメリット |
・ヒッチメンバーの取付が必要なため,キャリアと合わせてトータルコストが高くなる。 ・サイクルキャリア自体には自転車以外の積載は無理そう。 ・自転車積載中はリヤゲートが開けられない。 |
まず必要なヒッチメンバーは
サイクルキャリア本体は
あたりでしょうか。
実際に運用できるか
上記のデメリットにはあえて記しませんでしたが,どちらの方式にしても共通のデメリットとして,全長が長くなることが挙げられます。
自転車積載状態で1mは延びるでしょうから,ワイド・ミドルでも6m近く。スーパーロングでしたら余裕の6m越えです。
スーパーロング自体がその長さってどうなの?ってくらいですから,相当な覚悟と思い入れがないと,採用に踏み切るのは難しいかもしれません。
可能性として評価する
この検討の目的がMAMBOW/マンボウ,スペースキャンパーCw,スーパーロングトレインの優劣比較なので,可能性としてハイエースにもサイクルキャリアは取付けられることが確認できたところで良しとしましょう。
つづく。