インターネットでこんなのを見つけるとついつい散財してしまうしんこです。
今回はカトーモーター自社展示会のお話。
物見遊山で行ってきただけなのでレポートとしてはグダグダですが生暖かく見守ってほしい。
2021 カトーモーター キャンピングカーフェア in Autumn
カトーモーター社屋での展示会に始めて行ってみた
2019年の秋に納車されてからも間接照明の取り付けや,追加家具の相談などで何度か訪れている新潟県燕市のカトーモーター。
今回はスーパーロングトレインに何かしてもらうという目的ではなく,単純に自社展示会を見る人として行ってきました。
訪問したのは11月6日の土曜日。
どんな雰囲気なのかなあと単純に興味があったんですよね。
展示車両がいっぱい&ゆっくり見学できる
自分が行く幕張やお台場での展示会でカトーモーターが出展する車両は多くても4~5台程度。
今回は新作から中古車まで11台くらい展示されていました。
通常の展示会だと見学する方が多いのでなかなか落ち着いて見ることができないと思いますが,自社展示会ならば順番待ちするような混雑ではないのでじっくりと実車に触れることができますよ。
自分が過去に行ったビルダーの自社展示会の記事はこちら。
スーパーロングトレインと比較してどうでしょう?
自分は営業的に何ら寄与しない客ですから,放し飼い状態でうろうろ見学します。
嫁さんもキャンピングカー歴2年になったので,スーパーロングトレインと比較してどうかな?という見方をして楽しんでいたようです。
そんな嫁さんの評価では,エントランスドアから向かって正面に背の高い家具がなく,セカンドシートからの前方視界が広々としているオークサイドや
ZOOイルデルフィーノ仕様が解放感があってとてもいい!そうですぜ。
自分のスーパーロングトレインでは電子レンジを天井付近に押し込んだレイアウトになっていて,少々圧迫感があるのでその反動ですかね。
ZOOイルデルフィーノ仕様のベッドに挑戦。
拡張された部分に頭が入る感じですが,さすがに大人が横になるのは苦しいか。
ちなみに身長は167cmね。
キャンピングカーの架装部分については,カタログやWebサイトの写真だと家具がいっぱい詰め込まれていても広く見えるような錯覚に陥るもの。
実際にダイネットに座ったら背もたれが低くて寛げなかったり,通路が狭くて移動しにくかったりということがあるので,展示会で実車に触れて確認してくださいね。
注目の展示車両
自分的には新作のライラやBOXYベースの車輛は初めて見るので興味が湧きます。
その割にはいつも通り話に夢中になってろくに写真を撮ってこなかったので(何しに行っとんじゃ💢),BlueMoon KATOMO TVのリンクでごまかします。
ロングバン・標準ボディ・標準ルーフベースのライラ。
そしてBOXYベースのキャンピングカー。
家具のカラーリングがカトーモーターっぽくないですが,ベース車両の内装にマッチさせるとこうなるということでしょうね。なかなか美しい仕上がりでしたよ。
動画に出演しているYouTuberの野島さんとFASPシートあるあるで盛り上がる我ら。
スーパーロングトレインにこれ欲しい!
嫁さん注目の装備が天袋収納に仕込まれたティッシュホルダー。
扉を開くとこんなからくりになっています。
木枠にソフトパックティッシュをセットして扉を閉めればすっきりした外観になるという仕組み。
嫁さんとしてはスーパーロングトレインのテレビカウンターに置いてあるボックスティッシュがダサダサなんだそうです。なかなか評価が厳しくなってきたなー。
あの…追加工お願いしてもよろしいでしょうか?
自分がいいと思ったのはソフトパックティッシュの上にある棚板。自分の天袋収納の中を見るとこまごまとした物が山積みになっていて,扉を開けた途端に雪崩が発生することもしばしば。しかも上半分は有効に使えていません。
棚板を追加して山積みにならないようにすれば雪崩は回避できますし,収納内の空間を有効に使えると思います。
棚板だったら自作できそうだな。
まとめ
1時間半ほどの滞在ですっかり楽しんじゃいました。スタッフ皆さんお仕事の邪魔してすみません。
今回の展示会で特に印象が残ったのが,サイズの小さいベース車両の新作が多く展示されていたこと。
自分のように地方都市に住む者にとってはスーパーロングサイズでもなんとか自宅に駐車場を確保できますし,買い物などに出かけてもよほどのことがない限り困ることはありません。
立体駐車場なんてほとんどありませんから。
ただし都市部に暮らす方にとっては,キャンピングカーを所有したいけど駐車場や普段使いを考えると諦めざるを得ないということも多いはず。
その点では標準ボディ・標準ルーフベースのライラでしたら業者さん御用達のハイエースと同サイズですから街中での取回しは悪くないでしょうし,BOXYベースの車輛は3ナンバーで普通車の感覚により近いので,財務大臣の説得もしやすいんじゃないでしょうか。
駐車場に関しては自宅から離れた所に確保するというやり方もありますが,メンテナンスや運用を考えると自宅に駐車できた方が何かと有利なのは間違いありません。
そういうニーズに対するモデルの開発は評価されていいと思いますね。
今年の展示会はこれで終了とのことですが,アポをとれば車両や製作現場を随時見学できると思いますし,来年の2月10日から13日にはジャパンキャンピングカーショーも開催予定となっていますので興味のある方はぜひどうぞ。
来年まで待てないという方は燕三条へLet's go!