梅雨明けの日差しが厳しいので外に出る気が起きないしんこです。
さて今回は先日購入したエアーコンプレッサーを使いやすくするお話。
タイヤが遠いスーパーロング
電源ケーブルが届かない
さて自宅でタイヤ空気圧の補充や調整ができるようにと購入したAstroAI 電動エアーコンプレッサー。
以前使用していて壊れてしまった物もそうだったのですが,ハイエースのスーパーロングではタイヤまで電源ケーブルが届きません。
フロントだけなら何とかなりますが,リヤは絶対無理。そのためタイヤ交換のときは取付け前に4本纏めて補充したり,SWIFTを横付けして電源を供給してもらうなどかなり面倒なことになってました。
まあ使用頻度としてはタイヤ交換のときだけ使用する程度だったので,半年に1回と思えばぎりぎり我慢できるかといった感じ。
でもずっとこんな調子ではいけません。新しいエアーコンプレッサーも購入したことだし,しっかり対策しよう。
シガーソケット 延長ケーブル 3m
電源ケーブルが短ければ延長するしかありませんね。
ということで購入したのはこちら。
ポチッとしてから3日くらいで到着。
ソケットにはキャップが付いています。
プラグにはLEDの通電表示。
15Aまで流せるのでAstroAIの消費電流 最大15A/最小10Aをカバーできます。
ホイールキャップがあると接続しにくい口金
ホイールキャップを外すのは面倒
あとひとつ何とかしたいのが,ホイールキャップとのとり合いが苦しいロックレバータイプの口金。
取り付けがしにくいですし,ホースをぐいっと曲げなきゃならないのも今一つ。
簡単な解決策としてはホイールキャップを取り外してしまうことですが,空気を入れるたびに外すというのもどうだか。
延長ホース
そもそもロックレバータイプの口金が90°曲がっているのが接続が苦しくなる原因なので,それを補正すればいいじゃないということで購入したのがこちら。
こちらはポチッとしてから10日くらいで到着。
タイヤのエアバルブと接続する側。エアバルブの固定はクランプ式なので簡単に接続できそうですね。
エアーコンプレッサーの口金と接続する側はこんな形状。
電源延長ケーブルと延長ホースを使って空気を補充してみる
早速使ってみましょう。
まずは電源の延長から。電源はキッチンに装備したこちらを使います。
ダッシュボードにあるDC12Vソケットを使わない理由は,追加したカーメイトのNZ586 増設電源ユニット ハイエース用プレミアムが7Aまでしか出力できない仕様だから。
カバーを外してNZ568のプラグを抜き,車両のシガーソケットからAstroAIの電源を直接とれば何とかなりますが,それもいちいち面倒臭い。
キッチンに装備したシガーソケットならば容量は充分ですし,サブバッテリーからの電源供給なのでエンジンをかける必要がありません。
ちょこっとの空気の補充や調整ならば外部電源を接続しなくても大丈夫。
延長ケーブルを接続するとこんな感じ。
左側はスライドドアから出せば楽ちん。
リヤタイヤに空気を補充するときはスライドドアを少し閉め方向にずらさないといけません。
スライドドアが中途半端な位置にあるとドアが簡単に動いて危険なので,緩い勾配がある場合には助手席のドアのからケーブルを出すのが安全かも。
右側はスライドドアがなく,リヤの窓には網戸が付いているので運転席のドアから出すしかありません。延長ケーブルが3mあるのでこちらも余裕で届きます。
AstroAI 電動エアーコンプレッサーを配置したらホースを接続。
タイヤのエアバルブとの接続状態。
しっかり押し込んでクランプすれば空気漏れはしません。
一発で接続と解放ができるのでいいですよ。
こちらはエアーコンプレッサーの口金との接続。
しっかり接続されるので空気が漏れたり,延長ホースがすっぽ抜けたりすることもありません。まったく問題なし。
ちなみに黄色の矢印で示した部分を押すと空気を抜くことができます。タイヤの空気圧を下げ方向に調整する時などは重宝しますね。
電源延長ケーブルも延長ホースもAstroAIの収納ケースに何とか収まるので,保管場所や紛失の心配もなしです。
まとめ
電源延長ケーブルと,延長ホースの投入で電動エアーコンプレッサーの使い勝手が飛躍的に良くなりました。
どちらも高価な物ではないので持っておくと便利ですよ。
実は今回紹介した延長ホースを購入する前に,90°曲がったエアバルブを手に入れたのですが,実際に接続しようとしたらこのありさま。
全然解決になってません。大失敗です。
頭の中でイメージしただけではダメですね。現品をきちんと確認してから購入しましょう。