時間の流れる速さに全くついて行けていないしんこです。
とにかく毎日があっという間に過ぎていく感じで,こちらのブログもおおよそ3日毎に投稿しているのですが,もう前回から3日も経っちゃったか💦という感じなんです。
毎日が充実しているから早く感じるのよ…ということなら良いのですが,そんな感じではないところがいまいちなんですよねw
今回はのらりくらりとやっていたAC100Vの入力を自動的に切り換える改造の続きで,やっと完成です。
AC100Vの回路を自動的に切り換える改造
ベースプレートの切断
新しい切り換えの回路を載せるには現在のベースプレートでは小さいので,新しく作りなおします。
用意したのは300mm×450mmで厚さが9mmのカットベニヤ。元のベースプレートは厚さ13mmなのですが,強度的には9mmで充分です。本音はコストカットですけどね。
これを幅130mmに切断します。
毎度お馴染みのソーガイド。
板を切断するときは直線の治具に沿ってソーガイドを手前にずらしていくような使い方になります。
切断できました。このあと紙やすりで断面を仕上げ,角を糸面取りしておきます。
日東工業 分岐用漏電ブレーカ GP31CX
前回の投稿以降に準備したのはこちらの漏電ブレーカ。型式は日東電工のGP31CX。
仕様はAC100Vの20A,感度電流は30mAで,もともとスーパーロングトレインに使用されていたGP31CJの現行品になります。外部入力(車内)用に買い足しました。
取付け用ビスと端子カバーが付属。
各機器の取り付けと配線
それでは各機器の取り付けに入ります。
まずは追加するものからベースプレートに実装して,次に車両から外した既設の部品を移植するという手順で考えていたのですが…
結局,全部並べてみないと決まりが悪いので,既設の回路もベースプレートごとひっぺがしちゃいました。
もう後戻りはできぬ。何としても今日中に完成させないとな。
漏電ブレーカに付属していたビスは長すぎたので,3.5×25の木ねじに交換して固定。防水ポリカーボネートボックスは4×20のなべタッピングで固定します。
配線も極力既設品を流用。そのため当初はポータブル電源からの外部入力(車内)もペリーくんに給電し,サブバッテリーがへこたれたときにはバックアップするという思想でしたが,現在は外部入力(リヤバンパー)からのみサブバッテリを充電する従来通りの回路構成となっています。
これについては別の案が浮かんだので,それをやるまでは既設のままとして作業工数を省いたって感じですね。
漏電ブレーカの2次側からリレーまでの配線が完了。ケーブルの太さは全て2sqを使用してます。なかなか美しいできですぜ。
スーパーロングトレインに搭載
いよいよ車両に組込みます。
まず最初に3ウェイチャージャーコントローラー『ペリー君』を,固定している長穴の限界いっぱいまで左に寄せます。
これは『ペリー君』の冷却ファンと防水ポリカーボネートボックスの隙間をできるだけ広げておくための処置。
よし!寸法はぴったり。ベースプレートの座りもいい。
車両側の配線を接続したら,回路が設計通りに作動するか確認します。
もちろんばっちり作動しましたぜ。
完成!
まとめ
これでソファマットを捲ってプラグを繋ぎ変えなくても,①外部入力(リヤバンパー),②外部入力(車内),③1500Wインバーターの優先順位で自動的にバシバシ切り換わるようになりました。
でも,もう次にこうしたいなあ…ということが2項目くらいあるんですよね。じっくり考えてからいじるとすっかな。