自宅の前の空き地から聞こえる虫の鳴き音を楽しんでいるしんこです。
秋ですね。
今回はスーパーロングトレインにせっかく取り付けた割には活躍していない装備のお話。
ほとんど使用していない装備って?
キャンピングカーを購入するとき,あれこれと考えて採用したのに活躍しない装備ってありませんか。
標準装備ならばまあ仕方ないかというところですが,オプションなら無駄な出費ということになっちゃいます。
自分の場合はどうだったのか,現在キャンピングカーの購入に向けていろいろ検討している方に向けて赤裸々に語ってみるよ。
メーカーオプションのアクセサリーコンセント(AC100V・100W)
架装部分にはそのような装備は見当たりませんでしたが,コックピットにありました。
助手席アンダートレイの右端にあるメーカーオプションのアクセサリーコンセント。
わざわざ記事にした割にはこれが唯一の活躍していない装備だったりします。
恐らく納車されてから一度も使ったことがないかも。
車内でAC100Vが使えれば便利と思い注文したのですが,どうしてでしょう。
カバーが邪魔で使いにくい
アクセサリーコンセントには埃が入らないようカバーが付いています。
カバーを開くとこんな感じ。
これだとカバーに干渉しないシンプルな形状のベターキャップ(コンセントプラグ)以外は接続不能。
試しにiPhoneの5W USB電源アダプタを接続してみます。
やっぱりだめ。今どきのニーズはほとんどこのパターンでしょうに。
コックピットでAC100Vを使う機会が意外と少ない
これも時代の流れといいますか,そもそもスマホを充電するのにわざわざUSB電源アダプタを使う必要なんかないじゃんという話。
自分の場合カーメイトのNZ586 増設電源ユニット ハイエース用プレミアムを導入してあるので,USBポートが2個。
スマホの充電には充分ですよね。
USBケーブルだけで接続完了だし,センターコンソールの正面なので配線がごちゃごちゃせずすっきりですもん。
AC100Vはインバーターから安定供給される
キャンピングカーならインバーターから供給されるAC100Vはほぼ必修装備。
アクセサリーコンセントと違いエンジンのON/OFFに係わらず安定して供給され続けるので,短い移動距離でエンジンを頻繁に停止する場合にはスマホのUSB電源アダプタをこちらに接続します。
スーパーロングトレインの場合は助手席後ろのテレビ用電源からタップを分岐してあるので使い勝手も良好。
まとめ
ハイエースを乗用車として使用する場合には大活躍したかもしれませんが,キャンピングカーとしては中途半端な装備となってしまったアクセサリーコンセント。
自分の結論としては,悩んでいるなら無理して注文しなくても大丈夫ですよという感じです。
まあ消費税抜き¥9,000程度の出費ですからそれほど悩む必要もないのかもしれませんけど。