にわか雪の天気予報にわくわくしたしんこです。
結局降らなかったけど。
今回は2回目のAdBlue/アドブルー残量警告灯が点灯したお話。
AdBlue/アドブルー1L当たりの走行距離は?
なかなか出ないAdBlue/アドブルーの残量警告
ハイエース4型後期から搭載された2800ディーゼルエンジン1GD-FTV。排出ガス浄化するシステムとして尿素SCR触媒を採用したので,尿素水溶液(AdBlue/アドブルー)の補充が必要になりました。
取扱書には「1000km走行すると1LのAdBlue/アドブルーを消費する」という記載がありますが,実際の消費量はもっと少ないようです。
計算上ではAdBlue/アドブルーのタンクが空になってもおかしくないくらいの距離に達していても,なかなか出ない残量警告には不安を感じるほどで,「ハイエース アドブルー 警告灯 つかない」のキーワード検索で当ブログへ辿り着く方も結構いらっしゃいます。
自分も最初は残量警告灯が故障しているのかと思いましたよ。
5LのAdBlue/アドブルーで走行した距離は7086km
昨年の6月にAdBlue/アドブルー5Lを補充してからそこそこの距離を走行したので,そろそろ出るかもと思っていたら,本日2回目の残量警告灯が点灯しました。
走行距離は14960km。
それにしても平均燃費の数字がひどいな。
前回警告灯が点灯した時の走行距離は7874kmなので,5LのAdBlue/アドブルーで7086km走行したことになります。
この結果,AdBlue/アドブルー1L当たりの走行距離は1417km。約1400kmということがわかりました。
すっきりしたぜ。
AdBlue/アドブルーの警告灯は残量2Lで点灯する
今回の結果からAdBlue/アドブルーの残量がどれくらいになったら警告灯が点灯するか計算してみます。
初回に警告灯が点灯した距離7874kmを1L当たりの走行距離1417kmで割って,AdBlue/アドブルーの消費量を求めると5.56L。
ハイエースのタンク容量は7.4Lですから,概ね残量2Lで警告灯が点灯すると考えて良さそうです。
まとめ
何となくもやもやしていたAdBlue/アドブルーの消費量がはっきりとしました。
前回と同様に5Lを補充すると,次に残量警告灯が点灯するのは22000kmのはず。今回補充すると備蓄がなくなるので,21000kmを越えたあたりで購入しようと思います。
AdBlue/アドブルーの補充方法はこちら。