おとこの~たびは~ひとりたび~♬この季節になると必ずマイブームがくるキャンカー野郎一番星のしんこです。
今年はカーフェリーでレッツゴー!の望郷一番星でいくべか。
今回はカトーモーターで収納家具を追加してきたお話。
テレビ台に収納家具を追加する
構想から1年半 仕様が固まったのでGO!
キッチン上部に電子レンジを設置するため天袋収納を後部へ移設したので,キッチン周りの収納がちょっと不足気味になっているしんこのスーパーロングトレイン。
2020年の秋頃にはテレビ台の下に収納家具を追加する検討をしてます。
昨年の夏には収納家具を追加する構想を概略図を添えてカトーモーターに伝えてはいたのですが,決定していたのは基本的な寸法だけで,扉を付けるかオープンタイプにするか,扉を付けた場合の開き方はどうするかなど仕様については考え中だったので製作は保留になっていました。
ようやく自分が希望する仕様が決まり,図面をカトーモーターへ送付。
製作可能との回答を得たので発注。工場が稼働している平日に休暇を取って取り付けに行ってきました。
カトーモーター
思わぬ通行止で80kmも遠回りする羽目になりましたが朝食の時間を削って走り続け,約束の時間に何とか到着。
半年ぶりにカトーモーターに里帰り。
工場は製作中の車両で満杯。
納期も1年以上になっているようですよ。
追加収納家具の取り付け
まずはテレビ台を分解。
テレビ背面の板も斜めにカットしてもらうので,テレビも外してしまいます。
ゲーブル類についてはテレビ台の裏に接続部を設けるように作ってあるので,テレビステーのアームに通したケーブルを外す必要はありません。
切り離しや復旧はとても簡単です。
追加する収納家具を合わせてみます。
自分が送った図面寸法が間違っていたらアウトですからドキドキです。
無事に取り付けできました。心配していた連結ボルト穴の位置もぴったり。
寸法は幅が580mm,奥行280mmで既存の家具と同じ。高さは160mmですが,内寸は120~140mmくらいなので背の高いものは入りません。それでもキッチン周りのこまごまとしたものを収めるのには便利です。
扉は下向きに開閉し,ソフトダウンステーにより水平まで開いた位置で止まるので,既存の家具にぶつける心配なし。また車内側からもスライドドア側からも中身を容易に取り出すことができます。
扉を開閉するときに干渉する部分があったので,扉を外して修正。
具体的には扉の上辺の厚み部分が天板にひっかかってしまい開閉できないので,奥側に向かってやや斜めにする追加工をしています。
図面上では描けますが,実際やったらダメだったという典型的な例ですね。作図した自分のせいだな。
テレビ背面の板はピラーとの間隔が狭くなってしまい,カーテンがキツキツになってしまうので斜めにカットしてもらいます。
運転席に通り抜ける側も圧迫感を和らげるため同じようにカット。
全ての作業が終了してテレビも復旧しました。
色味が違うのはご愛敬。1年も経てば同じような色になるはず。新車のときってこんな色だったんですよ。
まとめ
構想から1年半。やっと収納家具の追加が実現しました。
特注で製作してもらったので費用は結構掛かりましたが,希望した形になったので良しとしましょう。
扉を付けたのでこまごまとしたものを収納しても目障りになりませんし,埃を被る心配もありません。
収納が増えたことが最大のメリットなのはもちろんですが,テレビの高さも160mm上がったので,今までは少し見下ろす感じだったのがほぼ水平で違和感なく視聴できるようになりました。
これもなかなか効果大。
自分と同じ位置にテレビを配置したいという注文はほとんどないそうですので,あまり参考にはならないと思いますが,もし同じような仕様を希望するときには最初からこれくらいのサイズの収納を作ってもらうのがいいと思いますよ。