早くも花粉攻撃によりくしゃみと鼻水に悩まされているしんこです。
最近テレビ周りの配線をいろいろ弄り回していますが,そんな折ドングルシーバーが逝ってしまいました。
ドングルレシーバー作動せず!
テレビのシステム がぼちぼち完成というところで逝く
キャンピングカーのテレビでYoutubeを楽しむために取り付けたAnycast Sドングルレシーバー。
状況に応じてMHL接続できるようにHDMIセレクターを導入したり
機器の配置や 配線経路を変更したりといろいろ改良していたのですが,いよいよ完成が近づいたところで突然作動しなくなってしまいました。
異常な現象は突然始まった
最初に現れた異常現象は,スクリーンミラーリング接続の待機画面が約20秒で消えてしまい,画面が真っ黒になるというもの。
再び待機画面を表示にするにはUSBのDC5V電源を切って再投入するしかありません。
明らかに今までと違うことが起きていましたが,それでも待機画面が表示されている間にスマホのミラーリング接続操作を完了すれば何とか使えていました。
しかし数日後には接続操作をしても「機器が見つかりません」になり,完全に接続不能の状態に。
リカバリー不能につき放棄を決定!
ここに至って取扱説明書やWeb検索でリカバリーする方法を調べます。
現象から考察するとハード的な故障というより,ソフトウェアのトラブルという感じがします。
DC5V電源を入れなおすと必ず待機画面になりますし,消えるまでの時間も毎回同じ。ハードの故障だったらこれほど毎回同じ動きにはならないはず。
①本体のリセットボタン?を押す
取扱説明書には記載がないのですが,Web検索で本体にあるボタンを長押しすればリセットできるらしいことを見つけたのでやってみます。
ところがどんなに押し続けても何も起こりません。
次の手を探します。
②製品のアップデートをやってみる
取扱説明書に記載の「製品のアップデートに関して」の手順に従いアップデートを試みます。
まずドングルレシーバーをスマホにWi-Fi接続するとあります。確かに電源を再投入して10数秒後にドングルレシーバーが発しているWi-Fiを受信するのですが,画面が消えると同時にWi-Fiも喪失。
パスワードを入力している間もないので,何度やっても接続できません。
これ以上打つ手なし。放棄!
2代目 Anycast ドングルレシーバー発注
1年ちょっとでダメになるのかと思うとちょっとムッとしますが,必要なので仕方ありません。
速攻でこちらを発注。
翌日にはもう到着。
中身はドングル本体にUSB/Wi-Fiケーブル,そして取扱説明書。
新旧を比較してみます。
左が2020年版の新品,右が2019年版の旧品。
本体のロゴや,Wi-Fiアンテナの意匠が異なっていますが,構成は同じ。
HDMIやUSBの接続方法は旧品と全く同じですから,取付はあっという間に完了。
テレビをON。
当然ながらずっと待機画面が出続けています。
取扱説明書を読むまでもなく,スマホを操作してスクリーンミラーリング接続を試みます。
特に問題もなく,あっさり接続できました。
これで再びYoutubeが視聴できるようにになりましたぜ。
めでたしめでたし。
まとめ
故障した旧品も交換した新品もMade in Chainaですし,Anycastで検索すると同じ外観の商品なのにブランドや価格がまちまちなのがたくさんヒットするので,どれも怪しい感じに見えてしまいます。
正直どれを買ったらいいのかわからないですよね。
今回購入したものも当たりなのか,ハズレなのかしばらく使ってみないことには何ともわかりませんが,¥2,000程度の出費で手軽にスクリーンミラーリング接続できるので,こんなもんだと割り切ることにします。
ところで"本物"のAnycastって存在するのかが気になり,「Anycastの本物はどれ?」で検索したらこちらがヒット。
価格は税込みで3倍くらいしますね。
自分はバッタもんでいいかな。