週末に温泉を楽しんできたしんこです。
温泉の話は後日することにして,今回は冬道走行後のやっかいな作業,下回り洗浄のお話。
雪道じゃなくてもばら撒かれる凍結防止剤
下回りの洗浄
行ってきたのは栃木県の平野部。道路はもちろんどこにも雪はないのですが,日陰や橋の上にいっぱいばら撒かれていたのですよ白いつぶつぶが。
冬道のお約束,凍結防止剤ですね。
基本的にドライ路面だったので,凍結防止剤の混ざったしぶきを巻き上げてボディが…ということはなかったのですが,とりあえず下回りぐらいは水で洗い流しておきますか。
過去にはコイン洗車場で下回りを洗ったこともありますが,今回は自宅の散水ノズルで済ませます。
水を満遍なく当てにくい下回り洗浄
さて,やったことのある方なら納得いただけるかと思いますが,下回りを洗浄するのは意外に大変。
タイヤハウスの内側くらいならばたっぷりと水をかけることができるのですが,床下全体をやろうとしても,実際には覗き込める方向からのみ水流が当たるという感じになってしまいます。
特に床下は複雑な形状をしているので死角となる部分がいっぱい。
何かいい手はないかな…と考えた結果思いついたのがこれ。
散水ノズルに木の棒で柄を付けてみました。
とりあえずの思いつきなので物置にあった30mm×15mm×600mmの角材を布テープでとめただけ。
もうひとつのミソはこの散水ノズルがトリガを引いた位置でロックがかかるようになっていること。
トリガを常に握っていなくても水が出るので,水を出したまま棒を持って散水ノズルを手の届かないところまで送り込むことができます。
水形を"キリ"にして床下に水を当ててみたところ,車体の中央部はもちろん,タイヤの裏側で死角になりやすいサスペンション部にもたっぷりと水を当てることができました。
乾いた状態でしっかりテープを貼り付ければ,作業中に剥がれてしまうこともありません。
まとめ
そんなこと昔からやってるぜ…という方もいると思いますが,簡単に悩みが解決できたのが何だか嬉しくて記事にしてみました。
いつもの癖でもうちょっとまともな感じの床下洗浄専用の散水ノズルを製作したくなりますが,使用頻度はそれほどないですし,布テープで貼るだけで簡単に段取りできてしまうので当面はこの方法でいいかな。
角材は600mmよりもう少し長い方がより広範囲に洗浄できそうなので,900mmの材料を調達しておきますか。