天気予報と旅の予定がなかなか思い通りにいかないしんこです。
今回は電動エアーコンプレッサー(空気入れ)のレビューです。
春のタイヤ祭でエアーコンプレッサーが逝く
代打の手動ポンプは役立たず
3月末に行った冬タイヤから夏タイヤへの交換作業で壊れてしまったエアーコンプレッサー。
ガソリンスタンドで燃料補給のついでに確認&充填すればとりあえずは凌げるのですが,スペアタイヤを降ろして空気を入れたいとか,半年後には冬タイヤに交換するので自宅で空気充填の必要があるなどと考えると空気入れはやっぱり必需品。
電動でなくても手動の空気入れで頑張ればいいかとも思ったのですが,ロックレバータイプの口金が420kPaに耐えられずすっぽ抜けてしまうので役に立ちません。
SWIFTの230kPaならば問題なく充填できるのですが,420kPa恐るべしです。
タイムセールでAstroAI 電動エアーコンプレッサーをゲット
420kPaを安定して充填するにはそれなりの能力のコンプレッサーでないとなかなか厳しそうです。
価格と能力から考えると,これかなあと目を付けていたのがAstroAI 電動エアーコンプレッサー。最大充填圧力は700kPaなのでスーパーロングトレインの指定空気圧力420kPaを充分カバーできます。
ある日Amazonのタイムセールで安くなっているのを見つけたので,瞬間的にポチりました。
外観の写真を見るとエアーホースの口金がねじ式になっているのが好ポイント。先代のエアーコンプレッサーもそうでしたし,手動ポンプの口金みたいにすっぽ抜ける心配がありません。
AstroAI 電動エアーコンプレッサー
開封の儀
注文した翌日にはもう到着。
開封します。
同梱されているのはエアーコンプレッサー本体,収納ケース,そして取扱説明書と各種アダプターノズル。
電動エアーコンプレッサーをよく見てみます。
背後から。
いかにもコンプレッサーらしい無骨なスタイルがいいですね。
反対側。
本体のカラーはイエローとブルーがありましたが,自分の好みでイエローをチョイス。なぜかイエローの方が価格が安かったのも好都合。
正面にはLEDライトとメインスイッチを配置。
上面に液晶ディスプレイと空気圧設定のスイッチ類。
意外だったのは口金が写真と異なりロックレバータイプだったこと。
充填中にすっぽ抜けなければよいのですが。
付属品は予備のヒューズとゴム足の他,5種類のアダプターノズル,何に使うのかよくわかりませんがバルブキャップが4つ。
自動車以外に使うことはないと思うので出番なしだな。
空気を充填してみる
まずは負荷の少ない嫁さんのSWIFTからテスト開始。
ロックレバータイプの口金はこんな感じで接続。
シガーソケットからDC12Vの電源を供給すると液晶ディスプレイが表示されました。
真ん中の(SET)ボタンを押すと単位がPSI➡kPa➡Barの順番に切り換わります。自分はkPaを選択。
次に(-)と(+)のボタンを操作して目標圧力を設定します。SWIFTのフロントタイヤの230KPaに設定完了。
電源スイッチのⅠ側を押すとコンプレッサーが作動し充填開始。同時にLEDライトも点灯します。ちなみにⅡ側のスイッチを押すとコンプレッサーは作動せずLEDライトのみが点灯。
目標の230kPaを少しオーバーした235kPaでコンプレッサーが自動で停止。
口金を外す時のエア漏れを考慮して3~10kPa高めに充填するようになっています。なかなか優秀ですぜ。
いよいよスーパーロングトレインに使用してみます。
口金の接続はこんな感じ。ホイールキャップが付いた状態ではホースを無理に曲げなければならず,ちょっと苦しい感じ。
口金がすっぽ抜けることもなく420kPaをしっかりと充填することができました。
口金の接続はホイールキャップを外した方がホースに無理がかからず良さそうです。
収 納
本体や付属品は収納ケースにすっきりと収納可能。
ちょうど良いサイズだったので車載ジャッキの横を保管場所にしてみました。
まとめ
耐久性についてはこれから使いこんで確認することになりますが,能力や使い勝手については概ね良好です。
さて自宅で自由に空気圧が調整できるようになったので,試してみたいことがあるんだ。