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ハイエース キャンピングカー ポータブル電源 EcoFlow DELTA mini からの給電や充電のための改造〈その1〉

暇さえあれば庭の落葉拾いをしているしんこです。

20年以上前に駐車場と庭を区切る生垣に植えた青しだれもみじ。いつもは茶色く枯れるだけなのですが,今年は初めて鮮やかに紅葉。

写真は12月1日に撮影したものですが,このあとはどんどん葉が落ち始め,芝生やさつきの上に落葉がたくさん。

禅寺の雲水よろしく,落葉拾いの作務に明け暮れてます。

この程度の規模でも結構な量ですから,お寺さんは大変ですよね。

 

ポータブル電源 EcoFlow DELTA mini からの給電や充電について,先日思案した作戦を実行に移します。

www.shinkoace.com

 

 

 

シガーソケットと外部電源入力用コネクタの取付け

調達した部品

ポータブル電源 EcoFrow DELTA mini を充電するためのDC12V埋込式シガーソケットと,給電を受けるための外部電源入力コネクタを車内に増設します。

 

DC12V埋込式シガーソケットは以前キッチンに増設したのと同じ,JPN キズナケーブル・DC750。使用するのは埋込式シガーソケットの本体のみで,ケーブルとコネクタは今回も使用しません。ああもったいない。

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そして,外部電源入力コネクタは七星科学研究所のNRW-202-RM。

スーパーロングトレインのリヤバンパーに取り付けられている外部電源入力コネクタと同じもので,もちろん従来から使用している外部電源ケーブルと接続可能です。

埋込式シガーソケットを取り付けるためには直径30mmの,そして外部電源入力コネクタには直径20mmの穴を家具にあけなくてはいけません。

 

取付位置を決定する

当初は埋込式シガーソケットと外部電源入力コネクタを,ここに設置するイメージで計画していました。

 

しかし停泊するくるま旅ではここにシュラフを収納するようにしているため,シガープラグや外部電源ケーブルと干渉してしまいます。

 

他にどこかいい場所はないかと眺めていると…ここなんかいいんじゃない?

 

裏側を確認してみると,インバーターの上が空いていて,障害物となる物はありません。上下方向の寸法も穴の大きさに対して充分あります。よし,ここだな。

 

穴をあける

マスキングテープを貼った上から穴あけ位置をけがきます。

同時に木くずの飛散に備えて,布テープマスカーで養生しておきます。裏側にはインバーターの他にエアサスのコントローラーなどがあるので特に念入りに。

 

最初に直径2mmの錐で下穴をあけます。もう後戻りはできません。

 

それでは直径30mmの穴からいきます。木工用ボアビットをドリルにセット。

 

ギュイイィンと貫通。昔ほど心臓バクバクはしなくなりましたね。

 

続いて直径20mmの穴も貫通。

 

裏側はこんな感じでバリバリになっちゃいますが,見えない所なので問題ありません。

 

穴の中や角を紙やすりで仕上げます。裏のバリも。

 

シガーソケットとコネクターを嵌めてみる

穴の仕上げと木くずの片付けが済んだので,埋込式シガーソケットと外部電源入力コネクターを嵌めてみます。

おw ぴったり!あたりまえか。

 

まとめ

とりあえず今回の作業はここまでで,配線はまた後日。

埋込式シガーソケットは付けたまま。外部電源入力コネクターはケーブルをはんだ付けしたり,M3のタッピングビスで固定する必要があるので一旦外し,既設のAC100Vケーブルを通気用ルーバーのスリットからこちらの穴を通すように変更しました。

 

これでも外観的に違和感ないなあ。完成するまでの過渡的な姿としてはまあまあですね。

 

つづく。