民放の報道番組をほとんど見なくなったしんこです。
あのわざとらしい抑揚をつけて不安を煽るかのナレーションが大嫌い。特に感染症が蔓延した頃からいっそう酷くなったような。もう普通に喋れと思いますよね。
あとは大陸の国で暴走したトラックがひっくり返っただの,自分にとっては何の役にも立たない情報ばかりで見る価値なし。いらいらするくらいなら見ないほうが気分も良いですし,貴重な時間の無駄遣いになりませんです。
今回はハイエースワイドボディのセンターコンソールを分解するお話です。これはお役にたてるはず。
センターコンソールボックスの外し方
納車5年半で初めての分解
スーパーロングトレインが納車されてから5年半。今までセンターコンソールボックスを分解したことはないのですが,初めて外す必要が発生したので分解します。
固定しているボルトは6本
こちらがハイエースワイドボディのセンターコンソールボックス。
全部で6本のボルトでフロアに固定されています。
まずは蓋を開け,ボックス内の中敷きのフェルトを外すと…
ここに2本。
次に後ろ側のカップホルダーの底に敷いてあるフェルトを外すと…
さらに2本出現。標準ボディだと恐らくここまでの4本で終わりだと思います。
最後は助手席側トレーの底にあるこの2か所のカバー。
傷をつけずに外すのが難しそうですが,先が細いマイナスドライバーを使い,ウエスなどを当てて軽く上にこじると外れます。
ドライバーを捩じらず,水平にしたまま先端を上にあおるようにするのが傷つけずに外すコツですかね。
カバーの裏の爪はこんなふうになっています。
ボルトを緩めるにはボックスレンチが必要
ボルトの頭は10mmですが,どのボルトも頭が奥まった位置あるので,普通のスパナやメガネレンチでは緩めることができません。
10mmのソケットとエクステンションバー,ラチェットハントドルorスピンナハンドルが必要です。
工具さえあればボルトを緩めるのは朝飯前。
さくっと外れました。
外したセンターコンソールボックス。加工したりするにはやっぱりこの状態にしないとな。
まとめ
センターコンソールボックスの分解方法自体はそれほど難しくはないのですが,トレーのカバーを傷つけないように外すところと,ソケットレンチがないとボルトを緩められないところが難点でしょうか。
工具は予め用意しておかないと全く手が出ませんので,これからチャレンジしようという方はご注意ください。