お台場キャンピングカーフェア2022へ行ってきたしんこです。
じゃんけん大会で力を入れすぎて右手中指の靭帯を痛めました。まるでアホ😫
今回はスマホ電源用のUSB接続通信パネルを改良したお話。
CRS エセックス スマホホルダーと同時に取り付けしたUSB接続通信パネル
パワー不足で充電能力が不充分
2020年の4月に取り付けしたCRS エセックス スマホホルダー。
スイッチホールのブランクカバーを利用して取り付けるのでぐらつきませんし,外観もすっきりで満足度は高いです。
同時にスマホの電源用としてホルダーの直下にエーモンのAodea(オーディア)USB通信接続パネルを増設しました。
こちらはカロッツェリアのサイバーナビAVIC-CW902のUSBポートを電源として利用したのですが,スマホをカーナビとして使用している状態ではバッテリーの残量をキープするのが精いっぱいで,充電するには完全に力不足でした。
お出掛けしたときスマホはカメラとしても活躍しますからバッテリーが充電できないのは致命的。
そのため最近ではすっかり使用されなくなり,1m長のUSBケーブルを使ってカーメイト NZ568から電源を供給する始末。
GoProも充電するのでダッシュボード周りがUSBケーブルだらけ
自分は動画を撮影するのにGoProを使用していますが,こちらもバッテリー容量が少ないので,走行中は常に充電するようにしています。
スマホにGoProとダッシュボード周りはUSBケーブルが這い回る状態になってしまいました。
これはUSB通信接続パネルを再び使えるようにするしかないんじゃない?
USB接続通信パネルの電源を変更
通信機能は捨てて電源に特化
自分はスマホからカーナビへ通信による音楽再生などはしていませんので,サイバーナビと縁が切れても困ることはありません。
今はスマホの充電能力向上が重要ですので,USB通信接続パネルの接続先をサイバーナビからシガーソケット+USBシガーチャージャーに変更します。
エーモン 1541電源ソケット(プラグロックタイプ)とE578低背ヒューズ電源
用意したパーツはこちら。
エーモンのITEM No.1541 電源ソケット(プラグロックタイプ)とITEM No.2047 E578低背ヒューズ電源15Aです。近所のホームセンターで揃いました。
他にシガーチャージャーが必要ですが,2015年ころから使用しているBUFFALOの1ポートタイプ出力電流2Aを流用。
電源系統としてはヒューズボックスからDC12Vを取り出して電源ソケットに接続。電源ソケットにUSBシガーチャージャーをセットし,USB接続通信パネルにDC5V/2Aを供給するようにします。
電源ソケットはダッシュボード内に設置するので,設置後は簡単に触れることができません。
走行中に振動などでUSBシガーチャージャーが抜けて接触不良となるようなトラブルを防止するため,プラグロックタイプの電源ソケットをチョイスしています。
接続作業
ヒューズボックスから電源を取り出す
DC12Vはシガー電源を使用します。
助手席足元のヒューズボックスにシガー電源のヒューズがあります。
これがヒューズボックス。
蓋にヒューズの配置が記載されていて,ACC NO.5がシガー電源になります。
そしてこの15Aがシガー電源のヒューズ。
ヒューズをラジオペンチで引っこ抜いて,テスターで+側の端子がどちらかを調べます。
5型(4型後期)では運転席側の端子が+です。
電源ケーブルが+側になるようにヒューズ電源を押し込みます。
電源ケーブルは蓋の穴から引き出すと蓋をしっかり閉じることができますよ。
電源ソケットの接続
まずダッシュボードをここまで分解しておきます。このあとグローブボックスも外しておきました。
電源ソケットにBUFFALOの1ポートタイプ出力電流2Aをセット。ロックキャップを締めてしっかり固定します。
+側は白ラインの入ったコードにギボシ端子のオスをかしめてヒューズ電源に接続。
-側はボディアースに接続されたワンタッチコネクターに空きがあったので,こちらに接続しました。
電源ソケットを固定してUSB通信接続パネルのケーブルを接続。
電源ソケットの上に見えるのは今まで接続していたサイバーナビからのUSBケーブルです。
今後また必要になる場面があるかもしれないので残しておきました。
ケーブルを整理してダッシュボードを復旧すれば作業完了です。
まとめ
短いUSBケーブルでスマホが充電できるようになったので,走行中のダッシュボード周りがすっきりしました。
写真や動画撮影など充電が必要な機器が多くなってきているのでなかなか大変です。