早朝ランニングの年間走行距離目標達成に赤信号が点灯しそうなしんこです。
キッチン周りの収納に少々悩みを抱えているしんこのスーパーロングトレイン。
あるアイディアが実現可能か試してみました。
キッチン収納を増やしたい
いろいろ工夫したけどまだ足りない
自分のスーパーロングトレインは電子レンジをキッチンの上部に配置したことにより,天袋収納を車両後方へ移設してしまったので,キッチンの収納が不足気味。
過去にもいろいろ工夫してきましたが,もう少し何とかしたいというのが正直なところ。
ある日,車内をぼーっと眺めていたら,ちょっとしたアイディアが浮かびました。
テレビ台に収納家具を追加できるかも…
ふと目に留まったのがこちらのテレビ台。
以前紹介しましたが,エンジンルームのメンテナンスに支障がないよう簡単に分解できる構造になっています。
アイディアとはこのテレビ台と下駄箱の間に,収納家具を挟めるんじゃないかということ。
それぞれを重ねて,ねじで連結する方式にすれば簡単に分解できるので,エンジンルームのメンテナンス問題も難なくクリアできそうです。
どの程度の大きさの家具を挿入できるか実験
テレビ台の下に収納家具を入れるとテレビ台の位置が上がるので,内装と干渉するなどの弊害も予想されます。
メジャーで寸法を測ってみても内装との相対的な位置関係は把握しにくく,視覚的なイメージも確認したかったので,どの程度の高さまでならば嵩上げ可能か実験してみました。
家具の代わりに使用したのは段ボール箱。
まずは110mm嵩上げしてみます。
スライドドアのノブが家具に隠れたりせずいい感じなのですが,天板と底板に20mm厚の板を使用して製作することを考えると,収納に使える高さはわずか70mm。ほとんど何も収納できなそうです。
それではということで,もう1つ追加して220mm嵩上げ。
収納家具としてはかなりの容量を確保できそうですが,より高くなったことによる障害が出ました。
まずスライドドアのノブが家具に隠れてしまい,ドアの開閉が困難に。
次にテレビ背面の板が内装に干渉寸前で,特にカーテンが苦しい感じ。
今度はどこまで下げればいいかということで,高さ160mmの段ボール箱に変更。
ドアノブとカーテンの干渉もぎりぎり何とかなりそうなレベルですね。
収納に使える高さも120mmは確保できるので,実用に足ると思います。
収納とは別に,テレビ台を嵩上げして良くなることがありました。
現在はテレビの位置が低く,少し見下ろす感じで視聴しているのですが,テレビの位置が高くなることで視線がほぼ水平になるので,自然な感じで視聴することができます。
これは結構いい感じ。
まとめ
寸法の確認ができたので,次は図面を引いてカトーモーターに製作していただけるかどうか相談してみたいと思います。
組合せ式の家具は連結するねじ穴の位置がキモ。
実際に製作を依頼するとなった際には,自分で採寸したデータを渡すよりも,新潟まで出向いて工場で確認してもらうのが間違いないかもしれません。
打合せもしっかりできますしね。