遊びの予定がいろいろキャンセルになってしょんぼりしているしんこです。
先日キャンピングカーを購入してから初めてのデイキャンプに行ってきました。
炭火で炙りたくなった週末
最大限の防衛策を講じての出発
自分は七輪などで炙りものをするのが大好き。
気温も暖かくなり,そろそろかなと思っていた矢先,ある動画を見たのがきっかけで完全に魂の炭に着火。
気兼ねなく煙を出して楽しむにはキャンプ場に行くしかないぜ!
しかし世の中は不要不急の外出は慎むべしの大号令。
この時期に出掛けることの是非についてはあれこれ悩みましたが,キャンプ場は屋外ですからリスクは少ないと判断。
ただし,キャンプ場が多くの人でごった返していたらUターンして即時撤退すること,道中寄り道しないことなど,できうる限りの防衛策を講じたうえで出撃。
食材は全て前日に調達しておいたので,即時撤退の時は帰ってきてから庭で炙ればいいべ。
そんな感じなので持って行く装備も最低限。
アウトドアチェアにキャプテンスタッグのローテーブル,ユニフレームのフィールドラック,炭コンロと火消しつぼ ,道具が一式入った段ボール箱,できたら焚火も楽しみたいので薪を一束。
ハイエースのカーゴスペースには余裕ですぜ。
食材と飲み物は冷蔵庫へ。もちろんノンアルコールね。
本日の目的地はこちら
道の駅かつら ふれあい広場
本日の目的地は道の駅かつら。この道の駅には那珂川に面した側にふれあい広場が併設されていて,無料でキャンプなどを楽しむことができます。
今回ここを目的地にしたのは,県内では有名な無料でキャンプが楽しめるスポットなので,場所の様子や混雑具合などを見てみたかったから。
本当はもっと早くに訪れてみたかったのですが,2019年の台風19号で道の駅が被害を受けており,キャンプどころではなさそうだったので行くタイミングを逸していました。
混雑具合と設備
到着したのは日曜日の12:30頃。それなりの人出でしたが,スーパーロングトレインを据え付けできる程度の空きがあったのでデイキャンプを決行。
天気が良く,気温が暖かな日だったとはいえ,3月の初めにこれだけの人がきていたら,オンシーズンはもっと混みそう。
ふれあい広場内には水道栓がありましたが,シンクや排水管はなく,地面に浸透させるようなスタイルなので,使用は必要最低限。
道の駅かつらHPのお知らせにも
『道の駅かつらで,ふれあい広場ご利用者の水汲み・洗い物・ゴミ捨ては,ご遠慮いただいております。
特に,トイレでの水使用は,衛生上の問題により禁止しております。』
とあります。
しかし,到着してから最初に用を足しに行った道の駅のトイレには,ルールを無視して洗い物をする輩が絶えず,このままではふれあい広場を閉鎖するしかなくなることや,追記としてその可能性が高くなりましたとの貼り紙が。
悲しい話ですが,人が多く集まるようになると無法者も増え,得てしてそうなってしまうもの。
何となくですが閉鎖の方向にいってしまいそうな気がしました。
気を取り直して炙る
サイドオーニングを初めて使用する
さていきなり厳しい現実を目の当たりにしましたが,気を取り直して食事の準備をします。
まずはキャンプ場で初のサイドオーニング展張。
冒頭の写真でもそうですが,春まだ浅く太陽が低いので,オーニングが作り出す日陰が車両後方に思いっきりずれています。
スライドドアはおろか,リヤタイヤあたりまでは完全に日向ですね。
ハイエースはバックドアがガバッと開くので,道具の出し入れについては非常に楽でした。ただ物を取るときにいちいち開け閉めするのは面倒なので,開けっ放しでしたけど。
本日のお品書きと後片付け
本日炙るのはカキとさつま芋,お次にステーキ。最後に牛肉とにんにくの目炒めの鉄板焼き。
前述のとおり洗い物はできないので,鉄板など油汚れのひどいものはキッチンペーパーで拭き取って持ち帰り。食器やカップはスーパーロングトレインのシンクで洗っちゃいます。
何といっても便利だったのは手洗い。片付けの時に手が汚れてもパッとシンクで手が洗えるので楽。
キャンピングカーの恩恵を物凄く享受した感じがしましたよ 。
片付けが済んだら,那珂川を眺めながら珈琲を飲み,一息ついたところで撤収しました。
まとめ
大した準備もせず,ふらっと訪れた割には楽しめました。
今回は初めてスーパーロングトレインの車外で寛いだり食事をしたりしたのですが,いくつか車載しておいた方が便利なものに気付いたので,少しずつ充実させていこうと思います。
キャンプ場については,昼の雰囲気はわかりましたので,今度は泊りで楽しんでみたいですね。
ふれあい広場が閉鎖なんてことにならないよう祈りつつ,本日はここまで。