雨の休日もたまにはいいかも。自宅でのんびりしているしんこです。
今回はマックスファンにFIAMMAのサーモベント 40を取り付けたお話。
マックスシェード
スーパーロングトレインには取り付け不可?
マックスファンの開口部から射しこむ太陽光をシャットアウトしたいと思ったら,取り付け簡単で確実なのは間違いなくマックスシェードですよね。
ただしスーパーロングトレインには取り付けできそうもありません。
その理由はこれ。
天井中央にある木製の化粧板。
マックスファンのカバーにぴったり接しています。
マックスシェードはこのカバーをすっぽり覆うような構造のようなので,恐らく化粧板に干渉すること間違いなし。
カトーモーター製のキャンピングカーを検討中でマックスシェードが欲しいと思う方は,仕様を決めるときに追加オプションとして発注することをお勧めします。
きっとマックスシェードに合わせて化粧板を製作してくれると思いますよ。
そんなわけで自分はマックスファンにシェードを追加するということについては諦めてました。
ジャパンキャンピングカーショー2021で衝動買い
4月のジャパンキャンピングカーショー2021でパーツを物色していたとき,これに出会ってしまったのです。
FIAMMA THERMO-VENT/サーモベント 40というベンチレーター用のシェード。
マックスファンとはメーカー違いですが何となくピッタリ合いそうな気がして,ダメもとでもいいやと衝動買い。
会場での販売価格は¥1,800(税込)でした。
衝動買いした割には取り付けが面倒くさくなり2ヵ月以上も放置プレイ。雨で出掛けられないし,ぼちぼち取り付けしますか。
FIAMMA サーモベント 40の取り付け
FIAMMA サーモベント 40
構成は銀色のシェード1枚とコの字断面のプラスチック製ガイドレール3本,そして両面テープ。
ガイドレールを拡大するとこんな感じ。
ちょっと安っぽいな。
取り付けはガイドレールを両面テープでマックスファンのカバーに貼り付けるだけ。
ガイドレールは開封写真と同様にシェードの3方向を囲うように配置します。
サーモベントの取り付け
ガイドレールを両面テープで‘’貼り付けるだけ‘’なんですが,位置をピタッと合わせるのに難儀しそうなのが面倒くさくなった理由。
実は理由がもう一つあって,銀色のギラギラしたシェードが車内の雰囲気を壊すかもという心配があったこと。
とりあえず無い方がいいやと思ったときは簡単に撤去できるよう付属の両面テープではなく,こちらを使用して取付します。
べったり貼り付かないように,ガイドレールの3か所に両面テープを貼り…
マックスファンのカバーにペタリ。
考えていたよりずっと簡単でした。案ずるより産むが易しね。
左右のガイドレールはシェードの幅に合せる必要がありますが,マックスファンのカバー開口部を基準として25mmの位置になるように貼り付ければ,2本のガイドレールをシェード幅ぴったりの間隔で,且つ平行に取付できます。
シェードをガイドレールに挿入。
ぴったり!
マックスファンのカバーが丸みを帯びて柔らかいイメージなのに対して,ちょっと角張った感じになりました。
車内の雰囲気はどうよ。
ぶち壊しと言うほどでもなさそうなのでこのままにしようと思います。
早くもちょこっと改良したい
シェードの取り付け状態を確認すると,ガイドレールはもうちょっと短くてもよさそうです。
角のとんがり部分がガイドレールの役割を果たしていないでしょ。
こっちも。
黄色の丸で囲った部分を切断してしまえば,マックスファンのカバーのR部分が見えるようになるので,角張った印象を払拭できそう。
シェードの収納
シェードを外した時の収納場所ですが,雑に置いてしわしわなってしまってはいけません。
車内で安全そうな保管場所を探したら…ありました。
ダイネットのソファ背面です。
これは背もたれのマットを外した状態ですが,元に戻せばごらんの通り。
実際にはいちいち背もたれを外さなくても,壁とソファの隙間からスッと入ります。
就寝時は最初の写真のように剥き出しになるので,他の場所に保管しないとだめですね。
寝相が良ければ大丈夫でしょうが,恐らくボコボコになるでしょう。
まとめ
マックスファンにFIAMMAのサーモベント 40を取り付けすることができました。
メーカーは違いますが,寸法はほぼぴったりなので違和感はあまりないと思います。
価格もマックスシェードに比べて1/8程度なので,安くあげたいのであればありですね。
冬は遮光だけではなく保温も期待できそうです。