ぼちぼち冬タイヤに交換するタイミングを計っているしんこです。
今回はサスペンションの調整をいろいろ試してみたお話。
フロントショックアブソーバーの減衰力調整
基本セッティングから自分好みに調整してみる
カーセールス・ワタナベでエアサスを取りつけしてから1か月が経過しました。
基本的なセッティングは渡辺社長が出してくれていますが,せっかくの調整式ショックアブソーバー&エアサスですから自分でもいろいろ試してみたいと思います。
ちなみに基本のセッティングはショックアブソーバー減衰力のダイヤル設定がフロント8,リヤ6。エアサスの空気圧は32psiとなっています。
前後を同時にいじると訳が分からなくなるのでまずフロントだけ
調整可能なのは前述したようにフロント&リヤショックアブソーバーの減衰力とエアサスの空気圧。
全部を同時にいじってしまうと,何が効いたのかわけがわからなくなってしまいます。
まずは走行中の運転席・助手席での変化を確かめるため,フロントショックアブソーバーの減衰力のみいじってみました。
現在の設定だと操縦性はいいのですが、路面からの入力に対して少しインパクトが強く感じられます。
ドライバーとしては好ましいのですけど,ここは助手席に配慮して柔らかく受け止めるような方向を目指します。
減衰力調整のダイヤルはタイヤを右or左に切れば手が届きますので,簡単に変更できます。
那須高原に行ったときには基本セッティングより硬めの10,若しくは9にして走ったのですが,狙った方向とは逆だったので今回は数字を小さくする方向で探ってみよう。
テストコースを周回して調整を繰り返す
テストに使用するのは近所の道。1周約6kmで適度に荒れているのでテストにはうってつけ。
ダイヤル設定を変更しては周回するという方法で調整します。
ダイヤル設定6
基本セッティングからとりあえず2下げる。
入力に対して角が取れたようでいい感じ。方向としては合ってるな。
ダイヤル設定4
さらに2下げる。
少々タイヤがバタつく感じがする。ダンピングが弱くなったからかな?
ダイヤル設定2
特性を把握するため,さらに2下げる。
明らかにダンピングが弱く,車体の動きが大きくなった感じ。
これはないか。
ダイヤル設定5
ダイヤル設定4と6の中間を狙う。
ダイヤル設定6といい勝負。悩むなあ。
ダイヤル設定7
ダイヤル設定6より上げてみる。
少し硬さが出てくる。6か5の方がいい感じ。
以上でテスト走行は終了。
ダイヤル設定6と5で悩みどころですが,とりあえず柔らか側の5に設定しておきます。
まとめ
フロントショックアブソーバーの減衰力設定を変更してみました。
テストコースでの評価でダイヤル設定5をチョイスしましたが,長距離を走っていろいろな状況でどうかを確かめたいと思います。
ちょっと違うなと思ったらすぐに設定を変更できるのが強みですね。