先週末は嫁さんおもてなし企画で炎の料理人と化していたしんこです。
さて,今回は庭で炭焼きを楽しんだり,作業用の台として使ったりしているガーデンテーブルとベンチを,大型連休の初めにメンテナンスしたお話。
今年で20年目のガーデンテーブルとベンチ
長持ちの秘訣はメンテナンス&修理
自宅を新築した直後に購入したガーデンテーブルとベンチ。いつの間にやら今年で20年目。
年がら年中雨ざらしになってますから,当然のように腐食で朽ちるのはもちろん,椅子の脚がボキッと折れたことも。
壊れる度に部品を作っては交換して延命。
10年前くらい前には,炭コンロや七輪をテーブルの真ん中に落とし込むことができるように改造したので,ますます買い替えができなくなってしまいました。
年に2回の定期メンテナンス
表面の塗装を剥がす&滑らかにする
そんな愛着があるガーデンテーブルとベンチですが,壊れなくても年に2回,春と秋にメンテナンスが必要なんです。
その原因はこれ。
防食のためにステイン塗装しているのですが,節の部分の塗装が剥がれてなんともみっともない外観に。
そこでステインを再塗装することにします。
ただ,そのまま塗り重ねると色が残っている所はどんどん濃くなって,木目が見えなくなってしまうのと,場所によっては天板の表面が荒れていてとげとげしくなっているので,サンダーで古い塗膜を削りとるのと同時に表面を滑らかに仕上げます。
きれいに削れました。
ステイン塗装
ステイン塗装に使うのはこちら。
自分は水性のステインを使用しています。以前は油性も使ったことがありますが、何といっても希釈するのと刷毛の洗浄が楽ちん。
塗装後に木目が透けて見える感じも水性の方が優れている感じがします。
少し水で薄めて,2~3回塗り重ね。
塗り重ねると表面に艶が出てきますよ。
脚などの塗膜が剥がれたところはタッチアップで補修。何年かに1度は全部ばらしてサンダー掛けしますが,今年はテーブルトップとベンチの座面だけ。
塗装完了。美しくなりました。
まとめ
屋外でいろいろ楽むシーズンを前にきれいになったガーデンテーブル。
しかしながら,写真を見て気づいた方もいると思いますが,結構あちこち腐食が進んでいます。
来年あたりはテーブル,椅子共に天板の取り替えが必要かもしれません。
それでは炭火で炙りながら一杯やりますか。