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スーパーロングトレイン HDMIセレクターを固定してテレビの配線がようやく完成

今年は例年になく鼻水とくしゃみが酷くて鼻炎カプセルなしでは生きていけないしんこです。

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先日移設したHDMIセレクターを固定してやっと仕上がったというお話です。 

www.shinkoace.com

 

 

 

家具に直接貼り付けずに固定する方法を考える

液晶TVステーのボルト・ナットに金具を共締め作戦

テレビ台の裏側へ移設したHDMIセレクター。

しっかりと固定して配線もきっちりと仕上げたいのですが,その固定方法で悩んでました。

 

簡単なのは超強力両面テープでテレビ台に対して直に貼り付けてしまうことですが,何らかの事情で外したいとなったときにはその強力な接着力のために苦労しそうですし,最悪家具の表面にダメージを与えてしまいそう。

 

すぐに思いついたのは液晶TVステーを取り付けているボルト・ナットに金属板で製作したブラケットを共締めして,それに超強力両面テープで貼り付けるという作戦。

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ブラケットは上下2ヵ所のボルト・ナットを使うようにした方がより強固に固定できますが,手持ちの材料では寸法が足りません。

 

とりあえず上側の1ヵ所 で共締めするブラケットを製作して様子を見ることにしました。

 

アルミ板でブラケットを製作する

材料は厚さ1mmのアルミ板。これを30mm×75mmの寸法に切断します。

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アルミ板の切断について,自分がいつもやっているのはPカッターで何度もなぞって徐々に筋彫りを深く入れていき,アルミ板が折れ曲がる程度まできたらクネクネさせて金属疲労で破断させるという方法。

 

断面を仕上げる手間はかかりますが,確実に真っ直ぐ切断できます。2mm厚くらいの板までが限度ですけどね。

 

切断面を仕上げ,角部もヤスって丸めます。

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裏表はサンドペーパーでヘアライン仕上げ。

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M5のボルトが通るようにΦ6mmの穴をあけます。

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これにてブラケット完成。

 

HDMIセレクターを取り付ける

今回HDMIセレクターの貼り付けにはニトムズのはがせる両面テープを使用しました。

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テレビ台とブラケットは平座金を介して締め付けるので,平座金と同じ程度の厚みのクッション材を貼り付けて,振動でビビリ音が出たりするのを防ぎます。

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クッション材は以前購入したカーオーディオか何かに付属していたもののストックですが,ちょうど良い厚みだったので流用しました。

 

HDMIセレクターを固定する

液晶TVステーのナットを一旦外し,ブラケットを挟み込んだ状態で傾かないように注意しながら締め込みます。

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固定が完了したらHDMIケーブルやドングルレシーバーを接続。

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余分な線をタイラップで綺麗に纏めて何とか完成しました。

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ボルト・ナット1ヵ所での保持ではぐらつかないか心配でしたが,しっかり固定されていて問題なさそうです。

 

まとめ

ちょっと迷走しましたけど何とか理想の形になりました。

 

いろいろ試行錯誤するのが楽しいんですよね。