しんこのブログ

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JPN キズナケーブル・DC750/埋込式シガーソケットコードをレビューするよ

年に1度の人間ドックで再検査となってしまったしんこです。とほほ。

 

さて,現在キッチンにあるDC12Vシガーソケットの出力電流アップを画策中ですが,そのカギを握るキズナケーブル・DC750/埋込式シガーソケットコードを入手したのでレビューしてみます。

 

 

 

JPN公式オンラインショップ以外の情報が少ないキズナケーブル

キズナケーブルに関するブログもほとんどなし

キッチンに埋込式のDC12Vシガーソケットを…ということで使用する予定のJPNキズナケーブル・DC750。

JPN公式オンラインショップではわからなかった取り付け可能な最大板厚は,"お問い合わせ"して28mmまで可能なことは確認済み。 

www.shinkoace.com

 

取付を計画するにあたって,ケーブルの延長は市販の2sqケーブルで自作できるのか,おとなしく専用ケーブルでした方が良いのか,ケーブルを自作するとしたらソケットとの結線はどのようにできるのかetc…知りたいことがたくさん。

こんな時にいつも頼りにしているのがブログの情報なのですが,あまりにもマイナーなのか商品レビューや,施工事例もヒットしません。

 

こうなっては自分で調べるしかありませんな。

とりあえずJPNキズナケーブル・DC750だけ入手して,現物を見ながら考えようということでポチッと購入。

届きました。

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寸法や構造はどうなってるの?

早速開封してみます。

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写真の左側が埋込式のシガーソケット,そこから出ているケーブルの長さは15cmで,ソケットの反対側は専用の防水コネクター(オス)という構成。

 

まずは埋込式シガーソケットの背面側。

寸法を実測すると,埋め込み部分の直径が28.7mm,奥行きが37.5mm。ナットの外径が37.0mmで正面パネルのフランジ径もほぼ同じ。

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ナットをネジ山の端まで目一杯広げると,正面パネルのフランジとナット間の寸法は28.5mm。確かに板厚28mmまで挟むことができますね。

 

次に正面側。

ソケットには防水キャップが付いてます。

この角度だとナットの外径と正面パネルのフランジ径が同じなのがわかりますね。

防水キャップを含んだ取付面からの出っ張り寸法は約9mmです。

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そしてここからが知りたかったところ。

シガーソケットとケーブルの結線は平型端子。

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強く引っ張るとこの通り外れます。

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てっきりハンダ付けされているものと思っていたのですが,これならばケーブルの交換は朝飯前ですね。

 

シガーソケットと反対側の専用コネクターを拡大してみます。

防水のため少し大柄な感じで長さ52.5mm,直径は最大の部分で23mm程。

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こちらのケーブル結線部は…

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ご覧の通りターミナルに撚り線を挿入して,ネジでロックするタイプ。こちらも解線は容易ですね。

 

まとめ

実物を手にしてどのように結線するかイメージが掴めました。

 

現在考えているのは,市販の2sqケーブルに平型端子を圧着してシガーソケットに結線し,反対側は丸型端子を圧着してDC12Vの出力ターミナルに結線する作戦。

これが最もシンプルかつ低コストで目的を達成できそうです。

 

そうすると,ケーブル+専用コネクターは出番がなくなってしまいますが、パーツとしてストックしておきましょう。

 

結果的には埋込式シガーソケット単体を購入すればよかったことになりますが,調べてみると意外にもキズナケーブルより価格が高かったので,結果オーライです。

いよいよ取付位置を決めないとですね。どこに穴をあけるか…悩むなあ😕