しんこのブログ

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キッチンのLED照明を修理 キャンピングカー スーパーロングトレイン

昼休みに夢を見るほどがっつり昼寝をしているしんこです。

ときどき自分のうめき声で目が覚めたりもします。昨日はアラームが鳴った瞬間,あれ?もう朝になっちゃったのか…と勘違いしました。

 

大型連休中のくるま旅をちょっとお休みして,連休後半で実施した修理のお話。

 

 

 

キッチンのLED照明

LED素子が点灯しなくなったキッチン照明

昨年の7月に投稿したこちらの記事。

www.shinkoace.com

 

キッチンのLED照明に暗い部分があったので,カバーを外してみたらかなりの数のLED素子が点灯しなくなっていたという内容でした。

 

特に不都合がないので放置

点灯しなくなったLED素子があっても,シンクを明るく照らすという機能については,急いでなんとかしなきゃという感じでもなかったので,どうやって修理しようか考えたまましばらく放置状態。

 

てっとり早く直すには照明をまるごと交換するのが簡単ですが,価格が非常に高価。

故障しているのはLEDのテープライトなので,これを交換するだけならば安価で済むはず…と思案していたくらいですね。

 

LEDテープライト

LEDテープライトの交換だけで修理を試みるとしても,まずは部品を手に入れないとな…ということで,故障したLEDテープライトと同程度の実装密度で電圧はDC12V,発光色が電球色という条件で探し当てたのがこちら。

 

こちらを購入したのは3月の下旬。当時の価格は¥702だったので,これで修理できれば本体交換の1/12の費用で済みます。

 

商品が到着してすぐに開封,点灯試験まではしたのですが,何となく着手する気力がなくて,またしばらく放置状態にしちゃいました。

 

LED照明を修理する

キッチンのLED照明を分解

部品が到着してから1か月以上放置してしまったので,これはいかんと大型連休の後半を使って修理に着手。

配線が電子レンジが収められている棚の中へ通じているので,まずは電子レンジを外さないといけません。

 

棚の下面にあるこちらのねじ2本を外して,電子レンジを手前に引っ張ると…

 

電子レンジの前脚を固定している部材と共に,本体を外すことができます。

こんな構造になっていたのね。

 

配線のコネクターに触れることができるようになったので関門突破です。

 

ネクターはワンタッチ式なので解線は簡単。

 

カバーを外してこちらのねじ2本を緩めると照明の本体が外せます。

 

次に本体を裏返してスイッチ側のねじ3本を緩めると…

 

分解完了です。

 

LEDテープライトの交換

古いLEDテープライトは両面テープで貼り付けられているだけなので,簡単に剥がせます。

 

基板にはんだ付けされているコードを外します。

 

古いLEDテープライトのコードの長さに合わせて,新しい方のコードをカット。

 

新しいLEDテープライトのコードをはんだ付け。

製品の艶のないダンゴ状の下手くそなはんだ付けより,自分の方がよっぽど上手いじゃないか。

 

ここで念のため正常に点灯するか確認を。

ばっちりですね。

 

貼り付け前に長さを確認すると,1ピース分長かったのではさみでカット。

 

曲がらないように気をつけながら本体に貼り付けます。

 

あとは分解と逆の手順で組立すれば,LEDテープライトの交換修理完了。

上手くいったぜ。

 

まとめ

LEDテープライトの交換だけでキッチンの照明を修理することができました。

手間はかかりますけど,まるごと交換より圧倒的に安価で済ませることができます。

 

なお写真ではわかりにくいですが,同じ型式の照明を使用している天井灯に比べると若干赤味の強い電球色となりました。

ほとんど気づかないレベルなので,これで良しとしましょう。