乾燥肌であちこち痒くて参っているしんこです。
今回はそんな乾燥肌によさげな温泉と食を楽しむ1人旅のお話。
にごり湯の温泉に浸かりたい!喜連川早乙女温泉
緑湯の日帰り専門温泉
今年の冬は寒いぜよ。となれば自分にとっての最高の楽しみは温泉に浸かること。
いい温泉はないかな…と調べていたら,割と近場でにごり湯を楽しめるところを見つけたので突撃してみました。
しかし折から例の奴がまた増えだした時期だったので嫁さんはパス。個人ごとに考えはいろいろあるのでそれも良し。
今回は1人旅で行きます。
とはいえ相棒は必要なのでこいつと行くことにしましょう。
どこかで見覚えがありませんか?
そう銚子電鉄で乗った『ニューピンクジンジャー号』にいた岩下の新生姜アルパカちゃんです。
電車からひっぱがしてきたわけではありませんよ。岩下の新生姜ミュージアム出身の個体ですから念のため。
さて目指す温泉は喜連川早乙女温泉。
日帰り専門ですが緑色ににごったお湯らしいので興味津々。Google マップのクチコミには微妙なものもあるのですが,自分の目的はあくまでも緑色のにごり湯。
多少の困難は覚悟の上。自分の目で確かめるべし!よし行こう。
17時以降は入場料金¥700
入場料金は10時~17時が大人¥1,100。17時以降は¥700。せこい&風呂上りは停泊となる自分は当然17時以降に入浴します。
自宅からは2時間程度の道程なので,のんびりと出発です。
駐車場でショック!
途中で夕食の食材を買い込んだりしながら,もうじき17時になろうかという頃に到着…ですが,駐車場の看板を見てショック!
はい,スーパーロングのバンコン&5m以上のキャンピングカーオーナーの皆様は終了でございます。
"8ナンバー"とわざわざ書いてあるという時点で,キャンピングカーには良い心象を持っていない感じが滲み出ています。
やめようかなあとも思いましたが,こんな困難は覚悟していたはず。目的はあくまで湯に浸かることなのよ。
冷静に考えて下した決断は…今夜停泊する予定の道の駅 きつれがわにスーパーロングトレインを駐め,徒歩で突撃すること。
これなら文句はねえべ。
まさかこんな秘境の温泉体験になるとは…
タオルだけ持って歩くこと2.9km。しかも最後の1.2kmは旧奥州街道の丘を上る真っ暗な森の道。駐車場完備の日帰り温泉施設が自分にとってはすっかり秘境の湯になっちまいました。
やっとのことで到着。
入口の前にある机で住所や氏名,体温,入浴の目的やら禁止事項の了解などを記した紙を提出してすんなり入場。
駐車場では苦しい思いをしましたが,お湯は最高!
うっすら油臭がしますが,昨年の秋に新津温泉を経験した自分にとってはなんてことはありません…と言うより望むところだなあ。
油臭+にごり湯という点では2020年の夏に行った山形県朝日町のりんご温泉に似てます。
温度は40℃くらいですかね…ついつい長湯してしまいました。
停泊地は道の駅 きつれがわ
キャンピングカーには東駐車場がおすすめ
スーパーロングトレインに戻ってきました。
駐車場は東駐車場を利用。こちらの方が広くて車両のサイズに対して自由度があるのでキャンピングカー向きです。
トイレもそんなに遠くないですし。
今夜の夕食は湯豆腐とイカの揚げ物etc.
1人でテレビを見ながらちびりちびり楽しみます。
満腹&気持ち良くなったところで後片付けしてベッド展開。
少しゴロゴロしたらFFヒーターのタイマーをセットしておやすみなさい。
Day2につづく。