ランニングコースの蓮田にもう花が咲いているのを見つけてびっくりのしんこです。
まだ6月だよ。夏がくるの早すぎだべ😵
最近は木工づいていますが,今回はキャンピングカーの家具を自作しちゃったお話。
既製品の寸法がしっくりこない
欲しいものは作る
試験的に取り付けしてみた無印良品の壁に付けられる家具棚。
なんとなく収まりが悪いので外してしまいました。
ただその場所にテレビのリモコンを置く棚はやっぱり欲しい。となれば作るしかありませんな。
無印良品の壁に付けられる家具棚の経験から改良したいのは3点。
まずは奥行きの寸法。
通路に出っ張りすぎていたので傘立ての奥行と同じサイズにして通行に支障が出ないようにします。
次に角を丸く仕上げる。
無印良品のそれは角張ったデザインになっていますが,通路に面する角の部分はスーパーロングトレインの家具の意匠に合せて丸く仕上げたい。その方が安全ですしね。
最後は走行中もリモコンを置きっ放しにしたい。
リモコンに最適な収納場所がなかなかないので,棚を収納場所にしちゃえばいいじゃねという作戦。落っこちないようにする工夫が必要でごわす。
製作の前段の実験は成功
さて,よく目につく場所に付ける家具ですからかっこ悪いのは嫌。
今回の仕様で最も難儀なのは走行中もリモコンを置きっ放し…ってやつです。
丸く仕上げた角部にどうやってストッパーを取り付けるかですが,こちらの記事の実験で目途がついたので本格的に製作を開始することにしました。
壁に付けられる家具棚の製作
材料のカットと接合
まずは材料のカット。
材料は厚さ13mmの板を使用し,棚板と背面の板,強度を確保したかったので傘立てに接する側板の3枚を切断。
角部1か所を丸くします。写真は鋸でカットしたままの状態ですが,この後やすりでけがき線に沿って滑らかに丸く仕上げます。
棚板と背面の板,側板を直角が出るように注意しながら木工用接着剤で接合。
実験で90°曲げた板を棚板のRに合うように再度曲げ癖をつけなおします。
形が整ったら棚板に木工用接着剤で接着。
ぴったり付きました。
仕上げ
やすりで全体を仕上げたら,ヌーロ木部用ステインで塗装。
面積が広いのでムラにならないように塗装するのがちょっと難しいです。
板どうしが谷で接合している部分はどうしても濃くなっちゃいますね。
最後に棚板の表面にフェルトシートを貼り付けて完成。
使用したフェルトシートはこちら。
取り付け
スーパーロングトレインの車内に取り付けします。
いい感じでしょ?
とりあえず両面テープで固定。
使い勝手は良いか,出入りやキッチンで作業するときにじゃまにならないかなどは暫く使ってみないとわからないのでいつでも外せるようにするためです。
まとめ
壁に取り付けできる家具棚の自作バージョンが完成しました。
ストッパーは予定通りうまくいったのですが,塗装の仕上がりが少し気に入らなかったり寸法の詰めにちょっと甘いところがあったので,もしかしたら改良型を製作するかもしれません。
まずは現状で使い勝手の検証が先ですね。