大家好!2025年台湾グルメ旅から帰ってきたしんこです。
今回も毎度リピートしている定番の屋台や食堂の他に,初めて行くお店や,初めての食べ物などいろいろ楽しんできました。いがったなあ…👈どっか見てきた的な観光の話ほぼゼロ✌あかん。
まずはこちらの続き。
キャンピングカーで行く宮城・岩手くるま旅 Day4
三陸海岸を北上
道の駅 さんりく
道の駅 さんりくの朝です。
静かで三陸道とのアクセスも抜群な道の駅なのですが…
全体的に傾斜がきついのですよ。スーパーロングトレインが駐車している北側の区画ならばなんとかなるかなというくらいです。
エアサスで左側を目いっぱい上げてますが,ちょっと足りないくらい。
ぼちぼちレベラー買おうかなあ。でもバンコンだと停泊場所でさっと取り出したり,雨で濡れた状態でも収納に困らないというような場所が浮かばないのですよ。
朝食を食べて出発します。
釜石市立鉄の歴史館
道の駅 さんりくから約30分。釜石市立鉄の歴史館にやってきました。到着は9時ちょっと過ぎ。
昨日までは震災遺構が中心でしたが,今日は少し趣を変えた訪問地を巡りながら三陸海岸を北上します。
駐車場は御覧の通り。大型のキャンピングカーでもストレスなく駐車できますよ。
駐車場の片隅に展示されているC20型機関車。
斬新なデザインの屋根がかけられているのですが,かなり目障りですね。
では行くべ。
入館料は¥500。JAF会員優待施設なので会員証提示で¥100引きになります。
こちらは日本における本格的な製鉄が始まったのがここ釜石だということと,黎明期の製鉄技法の展示がメイン。
現在の製鉄についてはほとんど触れられていないんですよね。
自分もそうなんですけど,製鉄所ではどのように鉄が生産されているんだろうということに興味があるので来てみた…という方にはちょっと物足りないかな。
あくまでも”歴史館”だど!と言われればその通りなのですが。
鯨と海の科学館
釜石市立鉄の歴史館のお次は,山田町の鯨と海の科学館。移動時間は約30分。11時半頃に到着。
こちらも広大な駐車場があるのでキャンピンクカー向き。
それでは参りましょう。エントランス左側のペイントは津波が到達した高さを示しています。
入館料は¥300。
入館から数分後に3Dシアターの上映があるのでいかがですか…もちろん見ます!
鯨についてはほぼ知識なしでここに来ましたが,俄然興味が沸くのでシアターを見てから展示を見た方がいいです。
展示は海中プロムナードと呼ばれる大きな円形のホールを,スパイラル状の歩廊で下りながら見ていくというスタイル。
そして海中プロムナードの天井に吊るされたマッコウクジラ実物大模型がどーん!でっけえ!
角度を変えてもう1枚。
口の周りの白いツブツブは餌にしているダイオウイカの吸盤の跡で,線状の傷は雄同士のバトルの傷跡だそうです。
途中にある海中プロムナードの外に張り出したバルコニーへ出てみると,マッコウクジラの骨格標本が吊るされていました。
この骨格標本は津波で浸水しましたが,流失を免れ奇跡的に修復できたそうです。
こちらはミンククジラを真後ろから。海中プロムナードをもう少し進めば奥に見える出入口からフロアに降りらるようですよ。
海底調査の潜水夫。まるで宇宙人。既にかなりテンションが上がっております。ここ楽しい!
上から覗いたときに,やけに真剣に撮影している人がいるなあ…と思っていたのですが,天文航法展示の人形でした。あかん。
壁に展示されたお魚たち。おいしそうな奴らがいっぱい。


捕鯨砲とその砲手。キャッチャーボートと呼ばれる捕鯨船の船首に据え付けられ,ロープ付きの銛を発射して鯨を捉えます。
昔の船の図鑑には必ずキャッチャーボートが掲載されていたような気がしますが,今はどうなんでしょうかね。
先ほどの出入口から骨格標本の展示室に入ります。
今度は正面からミンククジラをパチリ。
そしてマッコウクジラ。特徴的な形状をした頭の部分には骨格がありません。
真正面から。下あごがなんて細いんでしょう!
頭の中は油で満たされています。この油には重要な役割があるのですが…それはぜひここへきて確認してみてください。
ドン!こんなでっかいイカが深海に生息していることに驚愕。深海探検アトラクションに出てくる空想世界の生き物じゃなかったのね。
1時間くらいの滞在でしたが,面白かったw これで入館料¥300はお値打ちですぜ。まじでおすすめですよ!
道の駅 みやこ(シートピアなあど)
腹が減ったのでお昼にしましょう。約30分移動して到着したのは道の駅 みやこ(シートピアなあど)。時刻は1時過ぎ。
階段を上がってレストラン「汐菜」へ。
三陸ですからね。やっぱり海鮮丼いっちゃいましょう。この日は日曜日でしたが,特に混雑もなくあっさりと入店。
海が良く見える席に陣取りましたが,直射日光が暑い。
お食事を御注文の方はドリンク無料!!なので,オレンジジュースをがばがぱ飲みます。
弾ちゃ~く。今!
飛び抜けてというほどではないですが,充分うまうま。
お土産も充実。鯨のお刺身用 2点盛が¥598で売っていたので衝動買いです。
浄土ヶ浜
駐車場はいくつかありますが,空いてることが最優先なので浄土ヶ浜第3駐車場に布陣。
徒歩で10分ほど坂を下ると…
おおここが浄土ヶ浜か。
遠くから見ると白砂の浜に見えますが,行ってみると石でした。
海岸の遊歩道を浄土ヶ浜マリンハウスの方へ向かって歩きます。天気がいいので眺めは最高ですぜ。
トンネルが出てきました。なんとなく萌える。
このあとは浄土ヶ浜マリンハウスから第1駐車場をぐるっと回って第3駐車場へ戻ります。
途中で見つけた宮古港海戦記念碑。そんな近海で海戦なんてあったっけ?と思って見てみると,なんと戊辰戦争の頃のお話でした。
これは第1駐車場の混雑具合。ここまで来ても普通に駐められましたね。
岩手県の内陸へ転進
国道106号線
さて2日間かけて北上してきた三陸海岸に別れを告げ,内陸方向に転進。国道106号線を西に向かうルートです。
この国道106号線ですが,従来の一般国道に自動車専用道路を継ぎ接ぎしたような道路になっています。地図で見ると緩いカーブと直線部分が自動車専用道路で,くねくねした従来からの国道106号線が並行して走っているのがわかります。
それじゃあ快適な道じゃんかと思うかもしれませんが,盛岡までの中間地点である大峠までは延々と上り坂になっていて,しかも自動車専用道路区間は80km/hの対面1車線。これはキャンピングカーにとっては後ろから追いつかれると,かなり神経を使う場面なんですよね。
瞬間燃費はかなり悪い数字を叩き出しますから,本当はのんびり速度で行きたいところなのですが,こればっかりは仕方ないので根性入れてスロットルを開けます。
ただし峠を越えてしまえば逆に天国。スロットルOFF&ノーブレーキで坂を下っていけるのでこれは楽でしたね。
たたら清水
盛岡に近い田の沢ICから国道106号線を逸れて,"たたら清水"に寄り道します。ここでペットボトルに飲料用の水を補給するのです。
道の駅 にしね
本日の停泊地は道の駅 にしね。
腹減ったw 今宵は業務スーパーのスパイシーカレーチキンレッグとサラダに白飯の夕食です。
このスパイシーカレーチキンレッグのスープに白飯が合うんですよ。白飯はまだ炊飯中ですけど。
スパイシーカレーチキンレッグの加熱はレンチンではなく湯煎のみとなっています。そこそこ大きい鍋が無いと入りきらないので,ご注意くださいませ。
つづく。