大型連休に行ったくるま旅の興奮も冷めやらぬうちに台湾で食い倒れの旅をしてきたしんこです。
安い航空券を探していたらたまたまそんなスケジュールになってしまい,こんなに立て続けに行っていいのか?とちょっと悩みましたが,安いは正義!行きたいのなら行っちゃえw!ってことで。
今マジで燃え尽きてます。
まずは大型連休に奈良・京都方面にくるま旅をしてきたお話からスタート。
奈良・京都に行きたい
キャンピングカーが不得手な市街戦に挑戦
以前は仕事でしょっちゅう行ってた奈良・京都。
休日を利用してあちこち散策を楽しんでいたのですが,所属が変わってからはすっかりご無沙汰。
キャンピングカーくるま旅で行きたいところの候補にずっと挙がっているのですが,悩みが2つ。
1つは観光客の多さ。なるべく観光客が少ない時期を狙ったほうがいいんじゃね?と漠然と考えていましたが,秋の紅葉の時期は絶対にやばいのは間違いないとして,その他の時期でも閑古鳥なんてことはまずないよなあ。
そしてもう1つは市街地で車中泊できるところが確保しにくいこと。道の駅があるのはほとんどが市街地の散策には不便な郊外ですし,特に奈良・京都のように古い街は道路&駐車場が狭隘でキャンピングカーにとっては最も不得手なところ。
しかし心配ばかりしていても始まりません。経験値を上げるためにも2023年の大型連休にオーバーツーリズムで観光客が溢れ,車中泊に不利な市街戦に敢えて挑戦です。
アイテナリ
大型連休は人出が少なめな前半戦に行動するのが自分のパターン。
しかも今年は会社の就業カレンダーが28日(金)から休日の設定になっているので最大限にメリットを活かします。
日程は下道移動で7泊8日。往路・復路でも観光を楽しみながらのんびりと移動します。
ざっくりとしたアイテナリを記すと…
【1日目】 4月27日(木) 移動日
帰宅してから夜に出発。長野県の道の駅 ヘルシーテラス佐久南で停泊。
【2日目】 4月28日(金) かんてんぱぱガーデン・養命酒健康の森
伊那谷を観光&買い食いしながら西へ移動。岐阜県の道の駅 みのかもで停泊。
90分ほど移動して朝7時頃には関ケ原の開戦地に布陣。1合戦やったあと,近江八幡から信楽を経て京都府の道の駅 お茶の京都みなみやましろ村で停泊。
【4日目】 4月30日(日) 奈良
早朝に40分ほど移動して東大寺近くにある24時間営業の¥500/日の駐車場へ。東大寺周辺&ならまちを散策して奈良県の道の駅 レスティ唐古・鍵で停泊。
【5日目】 5月1日(月) 京都
朝から2時間ほど移動して上洛。京阪パーキング三条駅前に8時に入場して陣地を確保。ここに陣を構えることができるか否かが京都攻略戦の鍵。駐車場を拠点に散策&停泊します。
上洛する日をを平日に設定したのがミソ。
朝5時過ぎには見稲荷大社駐車場に移動。人が少ないうちに稲荷山をぐるっと1周。
ここからは帰路になります。東へ進んで道の駅 瀬戸しなので停泊。
【7日目】 5月3日(水) 馬籠宿
90分ほど移動して朝7時には馬籠宿A-1駐車場に到着。馬籠宿を散策して国道19号を塩尻方面へ。ちょこちょこ寄り道しながら行ける所まで行きます。
木曽路から塩尻あたりは何度も通ったことがあって土地勘があるのと,時間的な制約が少ないので計画はかなり適当。
【8日目】5月4日(木) 移動日
前日にどこまで行けるか次第ですが,基本的に移動メインで帰宅。
これにて状況終了。
“朝に移動”というのがキーワードになってますが,結果的にこれがいい方に効きました。詳細はこのあとのレポートで。
キャンピングカーで行く奈良・京都くるま旅 Day1
夕方出発の旅の準備は早めに
出発は帰宅後。
寝具や衣類,食料の搭載は前日や朝の時間を使ってほぼほぼ完了させておきます。
出発間際にバタバタすると忘れ物しちゃう確率が高いですし,スタートからぐったりしてしまいますからね。
特に清水タンク20リットルの準備には意外と体力を使うので,夕方出発の場合には当日の朝のうちにやってしまうようにしています。
朝のランニングもこの日はキャンセルして出発の準備に全力投球。
初日は目的地についたらすぐ就寝するので予めベッド展開もしておきましょう。
力尽きたので道の駅 しもにたで停泊
帰宅後に入浴して最後の荷物を積み込んだらいよいよ奈良・京都くるま旅の始まりです。
自宅を出発したのは19時。本日の目的地は190km移動して長野県の道の駅 ヘルシーテラス佐久南。所要時間は約5時間。もう少し早く出発できればよかったのですが,今の状況では到着は0時頃になっになってしまいます。
疲れちゃったのもあって結局40km手前の道の駅 しもにた停泊に変更しました。到着は22時半。
今日を目いっぱいやっちゃうと明日に繋がらなくなっちゃいますし,明日以降なんぼでも調整できますからね。
では明日に備えてすぐ寝ましょう。
つづく。