正月準備に忙しいしんこです。
スーパーロングトレインの飾りもサンタクロース&もみの木から獅子舞&門松に変わりましたよ。
今回は12月20日から21日で行ってきた,雪景色の温泉を楽しむくるま旅のお話。
1泊2日で福島県の野地温泉へくるま旅
金曜日に出発
12月に恒例となっている雪景色を楽しむ温泉くるま旅。
今年の目的地は福島県の野地温泉。2020年には新野地温泉 相模屋旅館に宿泊していますが,今回は野地温泉ホテルに宿泊。
野地温泉ホテルには日帰りで何度か行ったことがありますが,お湯がいいんですよね。
例年は12月中旬頃に出撃するのですが,スケジュールの都合で20日の出発になりました。もちろん混雑を避けて温泉をのんびりと楽しむため,金曜日は有給休暇を取得ね。
金曜日に宿泊した方が宿泊費も安いし,いいことづくめだよ。
今回は金曜日の朝に出発して,翌日には帰宅する予定なので車中泊はしません。ただし不測の事態に備えて最低限の寝具は搭載していきました。
その他の荷物も前日のうちに積み込んでおきます。早朝は頭が回らないので色々忘れ物しちゃいますからね。
日の出前の朝6:30に自宅を出発。
平日なので通勤車両で道路が混む前に田舎道まで行っちゃう作戦です。まあちょっと走ればすぐ田舎道なんですけど。
寄り道しながら移動
早く出た分余裕のあるスケジュールになっているので,農産物直売所に寄り道しながら進みます。
福島県に入って,棚倉町のJA東西しらかわ みりょく満点物語では,りんご🍎やバウムクーヘンを安く買うことができましたよ。りんごは通過してきた茨城県大子町の奥久慈りんごが有名ですが,”傷あり”の直売でもこちらの方が圧倒的に安価でした。
豊年餅屋
自宅から福島方面へ行くときは絶対に須賀川を通るようにします。そして寄り道するのが豊年餅屋。
営業時間が8:00から12:00なので,通過する時間帯もぴったり。今回はだいぶ遅めの11:20頃に到着です。
暖簾が新しくなってるな。
店内にお品書きなどはなく,「今日は蓬餅と柚餅子です。」と口頭で告げられます。2種類しかありませんから,もちろん蓬餅と柚餅子を2個ずつ。価格はどちらも¥120。
いつもは白いお餅なので,蓬餅に当たったのは初めてです。
適当な駐車場に駐めてお茶にしましょう。
おいしそう。固くなる前に食べないとな。
こちらの餡は絶妙な塩加減で,ただ甘いだけじゃない美味しさがあるんですよね。今回ももちろんうまうまです。
食堂はせ川
休憩の後は猪苗代湖の西側を一気に北上して喜多方へ。
今日のターゲットは喜多方らーめん 喜一。
前回は開店前に到着したものの,祝日のためどえらい待ち時間だったので諦めました。今日は平日だし…と淡い希望を抱いて13時に到着。しかし閉店1時間前にもかかわらず,「本日は終了しました」の掛札が。
うw一筋縄ではいかんなあ。
ならば,自分の最もお気に入りの食堂はせ川に行くしかあるまい。
喜多方らーめん 喜一から約10分。お願い空いてて…と祈りながら到着。
おおw入店待ちの行列はありません。
すぐに入店できました。
さて,今日は何にしようかな…
結局はスタンダードな醤油らーめん(国産豚肉使用) ¥900をチョイス。
魚介の出汁が効いた,しっかりと濃いめの味のスープが美味くて間違いなし。麺も美味いし,チャーシューは口の中で溶けるようにこれまた美味い。
やっぱり今のところ自分的には喜多方で一押しのお店です。
喜多方らーめん 喜一はダメだったけど,大満足ですわ。
さて,温泉に向かうべ。
野地温泉ホテル
食堂はせ川から野地温泉ホテルまではGoogle マップのルート案内によると72分。でも雪道ですから,それ以上にかかるはず。
しかし今年は例年より雪がありません。圧雪&アイスバーンは国道115号線 土湯バイパスから分岐して,福島県道30号線 本宮土湯温泉線に入ってからの約5kmのみ。
走行時間80分で15:08 野地温泉ホテルに到着です。
チェックイン。ロビーの飾り付けが華やかで良いわあ。
熊もこれならかわいいんだけど。
温 泉
さっそく湯に浸かりましょう。詳細は野地温泉ホテル公式Webサイトを見てもらうとして,こちらのホテルには男湯,女湯が1つずつ,3時間毎の男女入替制で3つのお風呂があります。
まずは男湯 剣の湯。
カラムやシャワーがあります。最初がちょうど入替時間間際だったので,その時だけ利用しました。
女湯 扇の湯 羽衣の湯。
扇の湯が内湯で,露天風呂が羽衣の湯。
ここからは3時間毎に男女入替制となるお風呂です。
鬼面の湯。
大きな露天風呂。がっつし雪景色が楽しめましたよ。
千寿の湯。
3つの浴槽があって,上流から熱い,中間,温いとなるお風呂。那須温泉の鹿の湯に雰囲気が似てるかも。
最後は天狗の湯。
内湯と露天の浴槽が繋がっていて,水面より上の扉を開閉して行ったり来たりできる珍しい作りのお風呂。カラムやシャワーがありますが,内湯にも隙間から寒風が吹き込むので,洗髪や髭剃りしていると寒いです。
混浴を主体にした温泉では女性陣が割を食うことが多いですが,ここは気兼ねなく平等にお湯を楽しむことができるのがいいですね。
夕 食
夕食後は温泉に浸かる気力が一気に失せるので,最も遅い19時からにしました。
お品書き。
赤々と燃える固形燃料で温められているのは,鍋物 鶏と野菜の鍋。
そして焼き物 国産黒毛和牛の山菜味噌焼き。
白飯も豪快に盛ってもらったので満腹です。
さて食後は,一休みしたあとに19:00から男性タイムの天狗の湯へ入るつもりだったのですが…やっぱり寝ちゃいました。
あかん。
つづく。