さて次はスーパーロングトレインのどこに手を加えようかといろいろ思案中のしんこです。
さて今回はキャンピングーカーは遠出をしなくても楽しめるよというお話。
日帰り圏内でゆったりと宿泊して旅を楽しむ
近場でも気兼ねなく宿泊できるキャンピングカー
車で出掛ける計画をするとき近場なら日帰り,遠隔地なら宿を予約して宿泊というパターンが一般的。
日帰り旅にスポットを当ててみると,なるべく活動時間を長く確保するため朝早く出発。 途中何ヵ所かに立ち寄ろうとすると,駆け足で慌ただしく移動する…なんてことが多いのではないでしょうか。
一方,キャンピングカーは遠出しやすいことが強みなので,ついつい長距離遠征の計画を立ててしまいがちなのですが,そうそう遠出ばかりしてもいられません。
じゃあ近場をゆっくりと楽しめばいいんじゃね?という発想から生まれたのが今回の旅。
宿泊コストのかからないキャンピングカーのメリットを最大限に活かします。
1泊2日で走行距離はわずか200km程度のコンパクトさですが,意外な発見があったりして面白かったですよ。
目的地をざっくりと決めたら後は適当
土地勘があるエリアなので,行きたいところだけをざっくりと決めて後は適当に組み合わせます。
ただしお風呂難民になりたくないので,温泉の情報だけはしっかりチェックしておきましたよ。
近場で楽しむキャンピングカーの旅 Day1
日本最強クラスのパワースポットへ
旅に出たのは9月下旬の週末。いつも通り早朝ランニングで汗を流し,ゆっくりと朝食を摂った後の9時過ぎに出発。
行き先は日本最強クラスのパワースポットと称される御岩神社。あらゆる御利益にあやかりたいのと,御岩山に登拝するハイキングコースを歩くのが目的。
もちろん下山後は温泉でゆったりのんびり。
天気予報が怪しいのですが,パワースポットに行くんだから吉と出るに違いないと信じてGO!
下道を2時間ほど走って御岩神社到着は11時半。
なんと雨が降ってきました。どうしたんだ最強のパワースポット!
そのうち晴れることを信じて,とりあえず昼食にします。
なかなか雨が上がらないので,今度は昼寝をします。
いきなりユルユルの極致ですが,天気に逆らっても仕方ありませんし,いつでも再訪できるようなところなので無理する必要もないでしょう。
一向に雨が上がる気配がないので重い腰を上げて境内へ。
鳥居の下には「御岩山 登山禁止」の看板が立てられていて,根性のあるなしに係わらず山に入ることはできません。
○○運と,世間を騒がせる忌まわしい奴らの終息を祈願して御岩神社を後にします。
御岩山は別の機会にリベンジだな。
隠れた名湯?大菅温泉元湯旅館
冷えた体を温めるため温泉へ。
御岩山神社からわずか10kmにある大菅温泉元湯旅館で日帰り湯に浸かることにします。
Webで調べたところ,ちょっと変わった特徴があるらしいので楽しみ。
歴史は古く開湯300年を誇る温泉宿とのことです。厳密には鉱泉なので加熱したお湯になりますな。
ナビの指示に従って元湯旅館に近づこうとするのですが,畦道みたいな道へ右折するよう誘導してきます。まじか。
さすがにやばそうなので旅館を右手に見ながら畦道を無視して直進。400m先に少しまともな道がありましたが,ハイエースのスーパーロングで入っていくには痺れる道幅。
ビビりながらも何とか無事到着。駐車場らしきものは無く,行き止まりの道でUターンして路上駐車します。
宿のマイクロバスも駐車しているので,OKなんでしょう。
渋い建物ですなあ。
どでかい元湯の文字と温泉マーク,そして灰色の壁がどこかの産業遺産っぽくて,自分的にはかなりグッとくる外観。
入浴料は¥500。
女将さんが「よろしければご夫婦一緒にどうぞ。」と言うので,勧められるまま貸切風呂状態に。お客の入りにあわせて臨機応変に案内しているようです。
脱衣所の効能が書かれた看板には「リウマチ」ではなく「リューマチス」の表記。なんとも歴史を感じますぜ。
浴場に入ると目を奪われるのがこの不思議な形をした浴槽。
ライオンの湯口が付いてますが,源泉はライオンの上にある蛇口から出ます。
おもろすぎる。
お湯はつるつるすべすべで最高!ちょっと浴槽を熱めにしてしまったので,すっかり茹ってしまいましたが大満足の日帰り湯でしたよ。
夕食を調達して道の駅 ひたちおおたへ
近場の旅の割には濃い内容になっていますが,温泉の後は約20km移動して全日食チェーン金砂郷久米店へ。
金砂郷プレミアムあんぱんが有名で,県外ナンバーも多く来店する人気店。
自分はクリームに大きく砕いたピーナッツがゴロゴロ入ったパンがお気に入り。
最近はなかなか買うことができないので過去の写真を。
おいしそうでしょ?
お弁当や惣菜も充実していて,夕食の調達にはうってつけ。
ただしパン類については既に品薄気味だったので,どうしても食べたいものが欲しいときは朝早く攻めたほうがいいですよ。
本日の停泊地は7km先の道の駅 ひたちおおた。
2016年に誕生した比較的新しい道の駅です。
まだ明るいので,夕暮れの道の駅周辺を散策したり,直売所の品定めをしたりしてのんびり過ごします。
このまったりした感じが日帰りでは味わえない時間なんですよね。
道の駅 ひたちおおたについては自分のメモに
①ウォシュレットあり。
②ヤマザキデイリーストア併設。
③駐車場は水平。
とあります。国道349号沿いですが,騒音も気にならず快適に過ごせる道の駅でしたよ。
夕食はこんな感じ。
夕食後はいつものようにテレビを見ながらゴロゴロして,眠くなったらおやすみなさい。
長くなったのでDay2につづく。