サブバッテリーを強化する方法をあれこれ思案中のしんこです。
その原因はEcoFlow初夏のサマーセール。
EcoFlow初夏のサマーセール 最大25% OFF 6/30(木)まで
電力消費が大きい家電品の電源に
最近ちょっと気になる存在になってきていたポータブル電源。
キャンプなどの屋外活動で使いたいというよりは,キャンピングカーに装備した大電力を消費する家電品の電源として活用できないかという理由で。
スーパーロングトレインでは電子レンジやオーブントースターなど500~1000Wの電力を消費する家電品が該当しますが,現在はどのように運用しているかというと納車時にカトーモーターで受けた説明の通り,エンジンを始動させて使用しています。
これが意外と気が引けることがあったり,やりにくかったり。
精神的な面では,早朝や夜間の静かなときに数分間とはいえエンジンを始動するのは周りに申し訳ないなあという気になっちゃいますよね。
そして物理的な問題として,キッチンの引き出し式カウンターテーブルを使用しているときは,運転席のイグニッションキーに手を伸ばすのが困難。コンロで湯沸しなんかしていたら危なくて絶対無理。
また1週間程度のキャラバン後半では,エンジンをかけていてもサブバッテリーの電圧が11.5Vくらいまで降下するので,あまり心臓によくなかったりします。
外部電源が接続されている状態ならばこれらの悩みは解消するのですが…そうだ!ポータブル電源を外部電源のように使ったらいいんじゃない?
と誰でも思いつくことを恥ずかしげもなく言ってみる。
出力1000Wクラスのポータブル電源が9万円以下に
1000W程度の家電品を動かしたいのですから,ポータブル電源の出力も1000W以上のものでなくてはなりません。
既に各社から1000W以上の高出力を謳った製品が発売されていますが,出力に比例して価格もアップ。
自分はこれがいいなあと考えていますが手が出ません。
まだしばらく先の話だべと思っていたところにEcoFlow初夏のサマーセールの情報が。
自分がグッときてしまったのはDELTA miniが25% OFFで税込み¥86,630という価格。
DELTA miniの出力は1400Wあるのでスーパーロングトレインに装備している家電品はすべてカバーできます。
DELTAシリーズの末っ子のモデルなので容量は882Whと上位機種よりは小さいですが,今回の使用目的が電子レンジやオーブントースターの電源と考えてざっと計算すると,500Wの電子レンジなら約106分,1000Wのオーブントースターでも約53分使用することができます。
冷凍パスタ1人前の調理時間は約5分,トーストを2枚焼くのは約3分30秒ですから自分の使用目的には充分な容量だと思います。
容量が小さい分,本体のサイズも小さいのが美点。
前後の長さが37.8cmで幅が18.4cm。高さが24cmとコンパクトなのでバンコンでも置き場がいろいろ選べそうです。
スーパーロングトレインでも空間の寸法をあちこち測ってシミュレーション。
こんな狭い所にも設置できそう。
既設の外部電源入力にどうやって割り込ませるか
仮設の外部電源のような運用を考えているわけですが,リヤバンパーにあるコネクターに接続するというのは難しい。
接続するにはリヤゲートからケーブルを出す必要がありますが,ケーブルがリヤゲートに挟まれてしまいますし,半ドアでっていうのもどうだか。
今考えているざっくりとした計画では,まず車内に外部電源入力のコネクターを増設。
そのまま既設のケーブルに結線したのでは間違って両方同時に接続してしまったときに短絡状態になってしまうので,リレーで電源を切り換えるようにします。
現在の外部電源入力と1500Wインバーター出力を切り換える回路を解析すると,外部電源からの入力でAC100Vのリレーコイルが励磁されて回路が外部電源入力側に切り換わるようになっているので,上流にもう1つリレーを追加して外部電源(バンパーのコネクター)とポータブル電源(車内のコネクター)も同じように切り換えればうまくいくはず。
まとめ
まだ購入するかどうか決断していないのですが,リレーやらコネクターなどの部品をWebで調べまくり,回路図まで書いている自分がいます。
EcoFlow初夏のサマーセール終了まであと6日。
思い立ったら吉日なので,思い切っていっちゃう?