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キャンピングカー購入記〈その29〉お台場キャンピングフェア2018に行く バンコン編

Final Yearになってからやたらインプレッサをいじくりまわしているしんこです。

 

ロータスRVセールスのブースを離れた後は,カトーモーターのブースに向かいます。

こちらの続き。  

www.shinkoace.com

 

 

カトーモーター

この当時,MAMBOW/マンボウとがっぷり四つに組み合っているスーパーロングトレイン。どんな条件提示をしてもらえるでしょうか。

 

担当のMさんは接客中なので,展示車のオークサイドを見せてもらいながら待つことにします。袋棚など,スーパーロングトレインと共通であろう部位の寸法データを採らせてもらいました。

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やっぱり木の質感や天井のドームライトなど車内の雰囲気はいいですね。この部分に関しては候補にしている3台のうちでは一番です。

 

スーパーロングトレイン VS MAMBOW/マンボウの構図

スーパーロングトレインはバンコンであるが故の器としての限界や,ハイエース自体が高価であるなどの理由により,キャブコンのMAMBOW/マンボウに比べてキャンパー装備は少なめですが,支払額はMAMBOW/マンボウを少し下回るくらいであまり差がありません。

これを割高と考えるかですが,ベース車両本体価格で比較してみると,ボンゴトラックの2WDは約180万円。対するハイエースのスーパーロングディーゼル4WDは約360万円で倍半分違います。

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これで支払額が同じだとすると,車両が安価でキャンパー装備にたっぷりお金をかけたMAMBOW/マンボウと,車両が高価でキャンパー装備はそこそこのスーパーロングトレインという構図が見えてきます。

キャンピングカーのキャラクターとして,居住性重視ならMAMBOW/マンボウ=キャブコン,車の能力重視ならスーパーロングトレイン=バンコンということが言えますね。

 

今さらキャンピングカー選びのイロハのイを語っているような気がしますが,やっぱりここに帰着するものなんですな。

自分はどっちつかずで迷いまくっています。

 

トヨタセーフティセンスPとVSC&TRCをレスオプションにする

ハイエースが4型後期にマイナーチェンジした際の目玉装備ですが,最新鋭の車に比べて追従ドライブ支援機能やハンドル操作サポートがなく,自動ブレーキと車線はみ出しアラート,自動ハイビームが残るのみ。

自動ブレーキはお守りとして必要かもしれませんが,他の機能はいまいち。

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VSC(横滑り制御機能)&TSC(タイヤ空転制御機能)についてもドライバーとして電子制御に頼るのもいかがなものかと思い,ばっさりレスオプションにしました。

 

ただし,リヤに機械式のLSD(リミテッドスリップデフ)をメーカーオプションで投入して,低μ路でトラクションが確保できるようにしておきます。

 

現在の愛機GDBインプレッサにも駆動系に関しては電子制御*1は入っていないので,ハイエースにもワイルド感を残しておきたいとの思いがどこかにあるのかも。

 

このレスオプションとリヤLSDの追加の差額で7万円の減額となりました。

 

気になるオプションは全部希望してみる

カトーモーターのWebサイトをご覧になった方は御存知でしょうが,「用品・グッズ」のコーナーには何か心くすぐられるものがあるんですよね。

 

前回もらった見積りは,様子見もあって少し抑え気味にしてありましたが,今日は決戦ですから,後悔しないよう気になるものはメーカーオプションを含めて全部希望してみます。

追加でお願いしたものは

1.トヨタメーカー/ディーラーオプション

①アクセサリーコンセント

フォグランプ

2.キャンパー装備オプション

①4バッテリー3ウェイチャージャーコントローラー『ペリー君』

②マックスファンルーフベンチレーター

③ナビ電源切替リレー

④リヤゲート木製マルチハンガー

⑤リヤスピーカー

自分としては思いっきり希望したと思います。

 

本気の見積りください(本日2度目)

さてここで毎度の如く,「購入を決断するために,本気の見積りをお願いします。」で勝負をかけます。すると即答でこちらの想定以上の条件提示をしていただきました。詳細は伏せさせていただきますが,嬉しい誤算です。

 

条件的にはかなりぐらっとくるものはありますが,ハイ即決という金額でもないので,年内には決しますと告げました。

 

Mさんからは「最終的に他社のキャンピングカーに決定したとしても,連絡だけはいただけますか。」との申し入れがありましたが,今までいろいろ相談に乗っていただいていますので,もちろん仁義は切らせていただきます。

 

キャンピングカー長野

スペースキャンパーCwについて確認したいことがあったので伺いましたが,お台場キャンピングカーフェア2018直前評価でほぼ脱落状態だったので,それほど気合が入っていないのが正直なところ。

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いつものように社長にご挨拶。7月の東京キャンピングカーショー2018の後にかなりのオーダーが入ったようで,消費税増税前の納車は微妙な状況。まあ諦めの理由にしかならないですけどね。

 

内装の色って選べるの?

キャンピングカー長野のバンコンの内装色のイメージは白。展示会でディスプレイされている車両も白ですし,YouTubeでよく見る"あの方"の車もやっぱり白。

でもWebでいろいろ探し回っている時に偶然見つけちゃったんですよね他の色。

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実際にどれくらいの選択肢があるのか尋ねてみると,化粧合板,シート生地など見本が沢山!思っていた以上に選り取り見取りでした。

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でも小さい見本と,実際の大きさになった時のイメージって合わないことが多いので,もしお願いするとしたら,やっぱり白を選ぶんだろうな。

 

会場から出てお台場をうろつく

真剣勝負でかなり疲れました。気分転換を兼ねてお台場周辺をうろつきます。一度会場を出てもチケットがあれば当日の再入場は可能です。

お台場キャンピングカーフェアは「夜のキャンピングカー商談会」と称して,日没後の19:00まで展示が行われるんですよね。

いつもだと明るい環境でしか見学できませんが,キャンピングカーの本領が発揮されるのはナイトシーンですから,ぜひ見ようということになりました。それまでお台場を散策して時間をつぶす作戦です。

 

お台場は一日楽しめるね

会場周辺の徒歩圏内にはお台場海浜公園をはじめ,某放送局,ヴィーナスフォートなど見どころ満載。食事をしたり,買い物をしたりたっぷり楽しめますね。

疲れたら海を眺めてぼーっとするのもいいですよ。

 

自分がキャンピングカー購入後も冷やかしで展示会に行くとすれば,たぶんお台場キャンピングカーフェアだと思います。

 

夜のキャンピングカー商談会

日が暮れたので会場に戻ります。

 

各車両ともルームランプが灯って,とてもいい感じです。

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カトーモーターのブースに再び訪問。電球色の雰囲気が最高ですね。ダイネットでゆったりしたり,運転席に座ったり,夜のハイエースをじっくり堪能します。

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「ぜひロングトレインに乗ってください!」と一押しいただきました。はい。じっくり悩みます。

 

次はロータスRVセールスへ。

MAMBOW/マンボウの夜の雰囲気を確認します。

こちらのルームランプは蛍光色。外は既に暗くなっているので,明るい室内がより秘密基地間を演出してます。

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運転席に座ってスモールON!ひと昔前っぽい緑に光るメーター周りがなんとも淋しい。トラックだけどもう少しお金をかけてくださいマツダさん。

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後は会場を一周したら帰ろう…と思った瞬間,雨がバラバラと落ちてきたので,慌てて車に戻り撤退しました。

 

これにてお台場キャンピングカーフェア2018の状況終了。

 

結局,今回決めるどころか,MAMBOW/マンボウ,スーパーロングトレインの完全な一騎打ち状態になりました。この時点で勝負は五分と五分。

どうやって決しましょうか。

自分で決めた発注期限まで残された時間はあと一か月ちょっと。

 

キャンピングカー購入記ここに至って益々佳境。

 

 

つづく。

*1:センターデフにDCCDが付いていますがSpecCはドライバーがダイヤルで作動制限力を調整するタイプ