お弁当の後の昼寝で熟睡できるしんこです。
MAMBOW/マンボウにも乗らなければ最終の決心ができないということで,レンタルキャンピングカーのMAMBOW/マンボウを借りました。
さて、その評価は如何に?
こちらの続き。
レンタルキャンピングカー MAMBOW/マンボウの仕様
とりあえず自宅まで乗ってきましたが,荷物を積んで出発する前に今回借りたMAMBOW/マンボウの基本的な仕様を整理しておきましょう。
- モデルはEXE/エグゼ。
- マルチルームは現行のEXE/エグゼと異なり,防水タイプで収納庫なし。
- ポータブルトイレ装備。
- バンクベッドは上方格納式。
- 1800ccガソリンエンジン/パートタイム4WD/4AT。
- リヤダブルタイヤ。
- スタッドレスタイヤ装着。
その他には,家庭用エアコンや発電機などは装備されていないので,外部収納庫はすべて収納スペースとして使用できます。
1泊2日なので収納するような荷物はありませんけど。
ポータブルトイレは,使用すると別途料金が課金されるとのことなので,今回は使用しません。
荷物を積み込む
1泊なので荷物は最低限。
冷蔵庫にビールと翌日の食材を入れ,その他の道具が入ったバスケットはギャレーの収納棚にしまいます。お座敷がハイエースよりも小さいので,スペース確保のため,手荷物以外は床にペタペタ置かないように。
後はシュラフ。上方格納式バンクベッドに荷物を入れるための扉が付いているので,そこから押し込んだらサイズがぴったり。使えるなこれ。
夜間走行で移動
前回のハイエース スーパーロング体験旅は遠くに行きすぎて,後半は走りっぱなしになってしまった反省があるので,今回は少し旅程をコンパクトにしました。とはいえいろいろなシチュエーションの道を走らないと意味がないので,山坂もしっかりルートに入れています。しかもかなり強烈なやつ。
本日の目的地は道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣。地図で見る限りでは市街地の真ん中。もし停泊できない状況だったら,12km離れた道の駅 湧水の郷しおやへ行くよう保険はかけておきました。
MAMBOW/マンボウの走りFirst impression
約2時間半の道中ですが,前半は良く知っている走り慣れた道なので,コーナリング速度だけ注意して走行。それ以外は特段緊張することもなく淡々と走ります。
ステアリング操作も違和感なし。
ただ,リヤがダブルタイヤのせいでしょうか,大型トラックによりできた深い轍の路面では時々リヤが"うにゅっ"とスライドする嫌な動きをします。リヤのトレッドが大型トラックの轍に合わないので蹴たぐられるんですね。
リヤがシングルの現行型だったら何ら問題ないでしょう。
その他,路面から何らかの入力があると,後ろからギシギシッという軋み音がしますが,これは仕方ないでしょうね。新車時はどうかわかりませんが,経年的には必ず出てくるものだと思います。
音のイメージとしては観光バスの荷物棚がギシギシ,ガダガタ鳴るのと同じ感じなので,気にしなければしないで何とかなるレベルです。
進路変更でドッキリ
MAMBOW/マンボウに装備されているバックアイカメラ&ミラー型モニター。
前にも小さめに映るのが危なそうと記しましたが,やはり宇都宮市内の片側2車線路での進路変更でヒヤッとしました。気付いた時には結構ギリギリの割り込み行為になっていて,クラクションこそ鳴らされませんでしたが,ドライバー的には申し訳ない走りです。
サイドミラーもしっかり確認しないと危ないですぜ。
道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣
駐車場所選定でちょっとだけ苦労する
21:30道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣に到着。それなりの台数が停泊の体で駐車していますが,まだたっぷりと空きがあるので「ここを停泊地とする!」に決定。
ボディが小柄なキャンピングカーなので,駐車スペース的には何の問題もないのですが,この道の駅は市街地の割には微妙に傾斜していて,駐車場所が限定されます。
自分はなるべく傾きが少ない場所を探しましたが,完全に水平なところがないので,傾斜が車両の前後方向になるように駐車。
結果的には車内で寛いだり,就寝したりは特に問題なく,快適に過ごせましたよ。
お座敷でゴロゴロ寛ぐ
キャブとの間のカーテンを引き,アクリルウィンドゥのシェードを閉めて…あれ?エントランスドアの窓はどうするの??
常設のカーテンはありませんが,扉の上にボタンが付いています。ダイネットの上にある袋棚の中にありました,扉用のカーテン。パチンとボタンで留めて目隠し完了。
ちょっとスマートさに欠けるな。
プライベート空間が完成したらテレビを見ながらビールを飲む…至福の時間ですな。
やっぱりお座敷は楽ですね。自分にとっては必修のレイアウトです。
バンクベッド展開&就寝
バンクベッドを展開して寝床を作ります。
高いところ好きのバ〇な自分がバンクベッド,嫁さんが下(お座敷)で寝ます。
寝ること自体は快適でしたが,夜中にトイレに行きたくなったら,バンクベッドの人はお座敷に着陸する以外ルートがありません。今日は嫁さんが1人で窓側に寝ているのでエントランスドアへのアクセスは容易でしたが,もしゲストがいて下に2人寝ていたら降りるところがないな。
皆さんどうやっているんでしょうかね。
つづく。