いろいろ思惑通りにことが進まないしんこです。
今回はせっかく整備した電動工具がリコール商品だったというがっかりなお話。
なんと10年前に回収のお知らせが出ていた
ブログを書くためにWebサイトを見て気付く
先日公開したこちらの記事。
紹介したマイサンダ MS-350に相当する現行機種を調べるために"リョービ MS-350"で検索すると,「リョービ電動サンダに関するお詫びとお知らせ」という文言が。
それがこちら。
2012年7月25日付で出された,破損する恐れのある商品を回収していますというお知らせ。
いわゆるリコールってやつ。
自分が所有しているMS-350が対象商品になっているので,製造番号を確認してみると…
もろに該当していました。あかん。
10年間も知らずに普通に使っていたぜよ。
メーカーへの連絡と対応
お知らせに記載の連絡先に電話してみました。
商品名と製造番号を伝えると,間違いなく回収対象になっているとのこと。
処置として代品と無償交換となること,代品は宅急便で送付するので回収対象品はその宅急便の配達員に渡すことなどの説明を受け,送付先の住所と氏名,連絡先を尋ねられました。
最後に代品が到着するまでは回収対象品を使用しないようにと念を押されて電話連絡終了。
代品が到着
電話連絡から2日後に代品が到着。
送られてきたダンボール箱をその場で開梱すると,中蓋に貼り付けられた返信用の着払伝票が出現。
そのダンボールに回収対象品を入れて,今度は中蓋が表になるように箱を閉じて配達員に渡すという手順でした。
こちらが代品。ご丁寧にお詫び状も添付されていましたよ。
代品は先日の記事で「現行機種だとこちらになりますかね。」と紹介したMS-30Bでした。
まとめ
マイサンダ MS-350のパットを交換したのは,記事を公開する3か月前の2021年の11月だったのですが,交換してから使用したのはガーデンテーブル修理用の板を研磨したときだけ。
パットを探すためにWeb検索をしていたときは,自分のサンダが回収対象品になっていることなど全く気付きませんでした。
必ず壊れるというわけでもないのでしょうが,古くなっていることで破損の確率は高くなってたかもしれないので危なかったですよね。
交換したてのパットはほとんど活躍することなく終わってしまいましたが,けがをするリスクは回避できたし,20年も前の古いサンダが新品に変わったのだから良しとしよう。
ぼちぼち外で作業するのにいい季節になってきたのでガンガン使うことにしよう。