秋のくるま旅計画と天気予報が噛み合わずいらっとしているしんこです。
何で今年の連休は☂マークばっかりなんじゃろう。
今回はちょっと細かい作業のお話。
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キャンピングカーの改良は果てしない
納車から間もなく3年を経過するスーパーロングトレインですが,未だにいろいろ気になるところはあるのでちまちまと改良する日々が続いてます。
家みたいなものだからああしたい,こうしたいとやることはいっぱいあるよね。
今回は何とかしたいなあと思いながら何となく放置していたことに着手します。
弱点のないキャンピングカーはないと思う
最初の補修はキッチンの床
自分のくるま旅のスタイルぴったりで,使うほどにその良さを感じているスーパーロングトレインにもウィークポイントはあって,1つはキッチンの床。
床を1段低くできるような構造になっていて,蓋の枠部分は薄い突板シートを使用しているため,角が欠けたりしやすいんですよね。
ところで2022年4月1日からはキャンピングカー構造要件が変更により,キッチン部分の室内高が120cmで良くなりました。
この床構造は室内高が160cm必要だった頃に検査で不合格にならないための”保険”なので,構造要件変更以降に納車された車両からは消滅しているはず。
弱点がなくなったじゃないか。いいなあ。
タッピングビスの緩み止め
実はもう1か所ずっと気になっているところがあって,それがここ。
わかります?
スライドドアの内側にトリムがタッピングビスで固定されているのですが,時間が経つと振動で緩んできてしまうのですよ。
ほれ,こんな感じで。
トリムからキャップが浮いていますね。
キャップを外すとこの通り。
緩みが発生するたびキャップを外して締め直していたのですが,いい加減うんざりなので対策します。
ねじロックといえばロックタイトが有名ですが,手持ちがないので瞬間接着剤で代用。
ねじ山に1滴たらしてここにねじ込みます。ねじを通すときにもたもたしていると接着剤がトリムに拭き取られてしまいそうなので素早く差し込んでパパッと締め込み。
緩み傾向のあるタッピングビス全てに施工しました。キャップを取り付けて作業終了。
効果についてはしばらくは様子見です。
つっぱり棒が縮んでしまう
お次はソファの下の収納スペースから物を出し入れしやすくするために投入した100均のつっぱり棒。
使用しないときはこのように収納内にポンと置いているのですが,この状態だと棒が”突っ張って”いないので振動で徐々に長さが縮んでしまいます。
いざ使おうとなったときには寸足らずなので,いちいち長さを合わせてくるくると伸ばしていたのですが,常に一定の長さであって欲しいので改良します。
伸び縮みする部分のカバーを外してみます。太い棒と細い棒の間に隙間があるので,ここに詰め物をして棒が回転しない(伸び縮みしない)ようにしてしまいましょう。
接着剤でがちがちに固めてしまってもいいのですが今回はこれを使用してみます。ダイソーの粘着タック。
こいつを粘土のようにこねたら帯状にして隙間に詰め込みます。
詰め込んだらカバーを戻して完成。
前後2本ともやってみました。
これで快適に使えるようになるはず。
まとめ
旅先などで気が付いたときには何とかしたいなあと思っていても,簡単に対処できるので放置してしまったり,休日になると忘れがちになってしまうようなちまちまとした改良をやってみました。
これでまた住みよくなることでしょう。
まじで家。