今週末は雨になってしまったのでスーパーロングトレインでの出撃は中止のしんこです。
今回は2月の下旬に群馬県の四万温泉へくるま旅をしてきたお話。
3月の温泉旅行を愛郷ぐんま全国割にあわせて2月に繰り上げ
全国旅行支援
観光需要喚起策の全国旅行支援は当初の実施期間が2022年12月27日宿泊分まででしたが,昨年末に年明けの2023年1月10日から2023年3月31日宿泊分まで再スタートすることが発表されました。
割引額は宿泊が40% 上限¥5,000から20% 上限¥3,000に。県内の加盟店で利用できるクーポン券の支給額は平日¥3,000から¥2,000,休日は¥1,000のまま据え置きと全体的には減額されましたが,それでも何もないよりまし。
自分は12月に”みやぎ宿泊割キャンペーン”を利用して青根温泉 不忘閣への旅に行ってきています。
四万温泉 積善館の宿泊予約&宿泊割引クーポン確保
今まで記事にしたことはないのですが,12月に行く雪の温泉旅行の他に,毎年3月頃には嫁さんの🕯Happy Birthday🎉温泉旅行も恒例行事。
今年も例年通り3月中旬頃で計画して四万温泉の積善館に予約を入れていたのですが,全国旅行支援が再スタートするということを聞いたので,実施期間の終わりぎりぎりの頃より早めの方がいいかもと判断。
予算が終了次第予約受付終了というアナウンスもありますしね。
どっちにしろ当初の予約は全国旅行支援開始前にしたため割引は適用外なので,予定を1か月前倒しして予約し直し。
宿泊するのは湯治棟の本館。日本最古の木造湯宿建築です。楽しみw
予約完了後にSTAY NAVIで宿泊割引クーポンを確保しました。
キャンピングカーで行く四万温泉 Day1
出発日は天皇誕生日。祝日ですが都合によりスタートは夕方。
道の駅 かぞわたらせまで移動して停泊します。
道の駅 かぞわたらせ
道の駅 かぞわたらせ到着は17:30。
今日は車内で宴をゆっくり楽しんでから就寝するだけ。
道の駅 かぞわたらせは栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号線沿いにある道の駅ですが,深夜でも大型トラックの交通量が多く,さらに道の駅付近が丘のてっぺんになっているので,トラックは常にアクセルを踏み込んだ状態で接近してくるため音が大きめ。
音に敏感な方は利用を避けた方がいいかもよ。
自分もちょっと寝不足気味になりました。
県道から離れた奥にも駐車場がありますが,17:00以降は閉鎖されているので利用できません。
キャンピングカーで行く四万温泉 Day2
珍しい平地の三県境と渡良瀬遊水地
三県境
道の駅 かぞわたらせの朝です。
道の駅で停泊していた車両は自分たち以外にいなかったのですが,やっぱり県道を通過する車両の騒音がネックだったな。
朝食を食べたら道の駅周辺を散策。
ここから450m行ったところに埼玉県・群馬県・栃木県の県境が接している三県境があるのです。
道の駅が接している県道の名前からして栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号線という変態っぷりですからそういう地なのですよ。萌えるw
三県境に到着。立っているのが栃木県で向こう側が群馬県。左手前は埼玉県です。
はいお約束の記念撮影。
すぐ近くに何台か駐車できるスペースがあるのでこちらに直接乗りつけてもOK。
なかなかおもしろかったぞ。
渡良瀬遊水地
次は県道を渡って渡良瀬遊水地へ。
中央エントランス付近に気球が降着。接近して確認します。このあとあっという間に片付けられてしまいました。
渡良瀬遊水地は足尾銅山鉱毒事件の鉱毒対策として造成されたものなので,心情的にはちょっと微妙なのですが…
この広大な眺めは見る価値がありかも。
さて出発するべか。
四万温泉への道
群馬県庁
道の駅 かぞわたらせから移動すること2時間。やってきたのは群馬県庁。
こちらの32階は地上127mの無料で観覧できる展望ホールになっているのです。秘密のケンミンSHOWでも地元出身タレントが押してますよね。
自分は1月の富山市役所展望塔に続くお役所の展望台。
駐車場は県庁前交差点から真っ直ぐ県民駐車場へ向かって侵入していけば案内係がいるので指示に従いましょう。
背の高いキャンピングカーは裏に回って西側のゲートから屋外駐車場へ駐めるように案内されるはずです。
利用料金は2時間まで無料で,以後は30分ごとに¥100。
展望エレベーターでするするっと32階まで上がったのですが…
榛名山系・赤城山系が望める北側は会員制のインターネット利用スペースになっていて,入口には受付けのカウンターがあったりするので自由に立ち入っていいんだかわからない不安な作り。
この椅子は会員用ですとかいちいち煩わしい。そもそもここにそんなもの作る必要があるのか疑問。
東側は講演会の準備中でスクリーンが展張されていて完全に眺望不可。ここで講演会やらなくてもいいでしょうに。
南側だけ何とか見えるという群馬県庁の”押し”であるはずの展望ホールにしてはなんともお粗末。
全然展望が楽しめないんですけど。
何のための展望ホールなのかよく考えた方がいいと苦言を呈しておく。
自分的には富山市役所展望塔の圧勝です。不完全燃焼で観覧終了。
お腹が減ったので気を取り直してランチへGO!
幸せの扉 ボルデ
本日のランチはこちら。
幸せの扉 ボルデという中南米料理のお店。群馬県庁からは約15分で,到着は12時半過ぎ。満席とのことなのでスーパーロングトレインの中で10分ほど待機。
こちらのお店は前橋の観光・旅サイト「前橋まるごとガイド」で見つけました。
この手のサイトとしては非常によくできていて,他にもおいしそうなお店や観光スポットなどが紹介されているので前橋をいろいろ楽しめる情報が得られそうです。
ランチメニューは¥900で自分はケバブ。
嫁さんはグリルチキンの2色ソース。
ご飯は白米or玄米のタコライスかカレーから選択。今回は2人ともタコライスをチョイス。この他に飲み物が1品付きます。美味し。
コスパ最高の美味しいランチとご陽気な店主。確かに幸せの扉が開きました。おすすめですぜ。
四万温泉 積善館
本日のお宿は四万温泉 積善館。
赤い慶雲橋から見る木造湯宿建築の本館が有名ですよね。ジブリ映画のモデルになったと言われるあれです。
モデルにしたかの真偽は定かではなく,渋温泉の金具屋しかり台湾仇分の阿妹茶樓しかり木造の古い建築物を何でもかんでもあの映画に絡める風潮には辟易するのですが,ここへくる途中の国道353号のメロディーラインの曲が『いつも何度でも』なので売りにしていることは明らか。
さて積善館の駐車場に向かうには注意が必要。
Google マップで行き先を積善館としてしまうと温泉街の狭い路地に誘導され,四万たむらの門前でUターンして戻る羽目になります。
正しいルートは”積善館山荘 駐車場”でルート検索して温泉街を見下ろしながら国道353号を直進,[佳松亭・山荘 積善館➡]の看板を右折します。佳松亭 積善の駐車場に着くと係の方がいますので駐車位置を案内してくれますよ。
積善館は14時からチェックインできるのでその時間に到着するつもりでしたが,約1時間遅れの15時過ぎに到着。
さて温泉を満喫するぞよ。
つづく。