先週末はスーパーロングトレインで雪の道をこれでもかというほど走行してきたしんこです。
やっぱりいつもに比べて神経はすり減りますね。
今回から雪景色の白川郷合掌造り集落へくるま旅をしてきたお話。
雪に覆われた幻想的な合掌造り集落が見たい
冬の白川郷・五箇山合掌造り集落へ
自分は過去に何度か訪れていて民宿にも宿泊したことがありますが,いずれも大型連休の頃なので季節は春。
自分が合掌造り集落に抱くイメージは辺り一面が深い雪に覆われ,茅葺の屋根にもたっぷりと雪が積もり,しんとした静寂なたたずまい…
そう日本昔話の絵にあるような感じの風景。
実は昨シーズンの冬にも雪景色の合掌造り集落を見に行くべく作戦をたてていたのですが,実現には至らず。
この冬には何としても行きたいということで,作戦を練り直して出撃です。
何としてもこの冬に…と考えたのは外国からの観光客がどっと押し寄せる前に静かな合掌造り集落を眺めたいと思ったから。
せっかくなんで富山県まで足を延ばして,今まで行ったことのない五箇山菅沼合掌造り集落も巡ります。
白川郷が観光地化しすぎてしまって少々うんざりするところ無きにしも非ずなので,こちらなら合掌造り集落本来の素朴でひっそりとした雰囲気が味わえるのではないかとの思いもありまして。
冬の富山湾の味覚も楽しむ欲張り作戦
さて合掌造り集落を見た後ですが,同じ道を戻ってくるのでは面白くありません。
冬道のリスクを減らすために降雪地帯の走行距離をなるべく少なくしてさっさと帰るという考えもありですが,五箇山菅沼合掌造り集落に行くため富山県に入るのですから,そのまま日本海側へ出て富山湾の旬の魚も楽しむことに決定。
俄然やる気が出てきました。楽しみだなあ。
合掌造り集落よりこちらの方が主目的になってしまったかも…
キャンピングカーで行く白川郷・五箇山 Day1
ひたすら西への移動日
自宅から岐阜県はかなりの遠隔地なので,初日はひたすら移動。
出発日は強烈な寒波の影響で北陸方面は大荒れの予報。あちらに到着する頃には回復してくれればよいのですが。
今日は下道を約100km移動したあと,太田桐生ICから北関東自動車道➡上信越自動車道➡長野自動車道と繋いで梓川SAで仮眠。
軽井沢を過ぎたあたりからトンネルをくぐるたびに路肩の雪の量が増えていきます。路面が凍結しているとやばいので速度を抑えて慎重な走りに徹しますよ。
さすがに降雪地帯はGoogle マップでルート検索した通りの所要時間では移動できないですね。
梓川SA
梓川SAに到着。
こちらで仮眠して明日の朝に出発すればETC深夜割引が適用になるという算段です。
何となく予想はしてましたが,SAで仮眠しているのはほとんどがトラック。そしてエンジンはかけっぱなし。
冬なので窓は締め切っていますが,それでもアイドリング音が響いてきます。深夜割引の恩恵を受けるためとはいえ少々我慢の夜になりました。
明日は早朝の出発なのでしっかり休まないと…zzz
つづく。