梅雨が明けてからは,日陰の道ばかりを選んで早朝ランニングをしているしんこです。
直射日光が厳しい!
今回はキャンピングカーに靴べらを備え付けようというお話。
乗り降りの9割はスライドドアから
スライドドアが玄関
皆さんキャンピングカーの乗り降りは何処からしていますか?
普通は運転席のドアだと思いますが,自分は運転席側を駐車場の端っこに目いっぱい寄せて駐めるので基本的にスライドドアから乗降してます。
運転席へは車内を移動し,履物はかかとのベルト付きサンダルを使用。
車を離れるときには再び車内を移動してスライドドアを開け,靴に履き替えて外に出ます。
スライドドアがスーパーロングトレインの玄関って感じですね。
そうなってくると玄関に必要なのは靴べら。
自分にとっては楽に靴を履くための必需品です。
取付場所は下駄箱の側面が便利で良さそう。
スーパーロングトレインの雰囲気にぴったりな靴べら
スーパーロングトレインの内装に似合うようにと,毎度お馴染みゴーリキアイランドのOnline Shopを見てみると…ありました。
柄の先端がシャックル形状で吊り下げるにはちょうど良いじゃないですか。形もシンプルで嫌味がない。
しかしここで考慮しなければならないのはキャンピングカーは走るということ。単純にぶら下げただけでは加減速やコーナリングでガッチャンガッチャン家具に当たること間違いなし。
ぶらぶらしないように,しかも取りやすいよう工夫しないといけません。
同Online Shop出フックを探したところ,これならいけるかもと思えたのがこちら。
あとは試してみるのみ。ポチッとお取り寄せです。
クツベラ シャックル S とフック ダブル S
開封の儀
到着した商品はこちら。
まずはクツベラ シャックル S。
いつもながらですが真鍮の色合いがいいですね。
刻印サービス対象商品だったので,背面にLong Trainと刻印を入れてもらいました。
そしてもうひとつのフック ダブル S。
長さ16mmの取付ビスが付属。
こんなふうに組み合わせます。大体イメージしていた通り。
フックがシャックルの部分を2点で支持するので,前後方向にふらつくことがないはず。
引っ掛かりが浅いのがちょっと気になるかな。
下駄箱に仮付けして試験的に運用してみる
さて下駄箱への取付ですが,いきなりねじ穴をあけて,もしうまくいかなかったら大変です。
フックがうまく機能するかテストするため,自宅にあった30mm×15mmの角材にフックをねじ留めし,それを下駄箱に仮付けすることにしました。
仮付けの方法は角材の上下の端面に両面テープを貼り,スライドドアのステップカバーと下駄箱の天板で軽くサンドイッチするように固定してあります。
靴べらを掛けてみます。
雰囲気はばっちり。
左右の揺れでガチャつかないよう靴べらの先端が触れる部分にはフェルトシートを貼り付けました。
近所を少し走り回ってみましたが,安定して保持されていていい感じです。
長距離テストで脱落発生
さて実際に旅に出て長距離を走らせた結果ですが,残念ながら何度かフックから外れて落下しました。
強めのブレーキングや右コーナリング中に車体が揺れた場合に顕著です。
これでは実用に耐えません。残念!
まとめ
目論見通りにはいきませんでした。
仮付けでテストしておいてよかったです。
今回の結果を受けて,どうすればよいかもうちょっと工夫してみます。