しんこのブログ

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キャンピングカー ソファマットのクリーニング 危うく生地をやっつけそうになった話

連日の高い湿度に少々やられ気味のしんこです。

気温が高くてもカラッとしていればまだ何とかなるのですが,とにかくじめじめとした湿気が鬱陶しいです😣

 

今回は久しぶりにキャンピングカーのお話。

 

 

 

ソファマットの汚れ

クリーニングしてみる

突然ですがこちらにうずたかく積み上げたものは何かというと…

スーパーロングトレインのソファマットです。

 

遠目にはきれいに見えますが,汗染みや食べこぼしが原因と思われるような黒ずんだ汚れが所々にあるので,クリーニングしていきます。

いつもはリンレイのカーペットシャンプーで汚れ落としをするのですが,今回はひらめいたことがあるので試してみようと思います。

 

スチームでクリーニングを企んだけど大間違いだった

KÄRCHER/ケルヒャー 1100 スチームクリーナー

今回持ち出してきたのはこちら。

 

KÄRCHER/ケルヒャー 1100 スチームクリーナーです。だいぶ前に購入したものですが,あまり活躍の場はなく納戸の肥やしになっていました。

現行だとこれになりますかね。

ソファマットにスチームをあてて汚れを浮かせば,全体が楽にクリーニングできるんじゃない?布の生地にスチームは有効らしいし。

 

生地の確認

知ったかぶりでスチームをあててから取り返しのつかないことになってはまずいので,ソファマットに使われている生地の素材を確認しておきましょう。

 

ソファマットついてはスーパーロングトレインの仕様を決める際に,生地の銘柄をばっちり記録してあるので,それで検索します。

www.shinkoace.com

 

生地の銘柄はシンコールのアントワーヌ 7066。今は品番がT-9607に変わっていますが,販売は継続されているようです。

sincol-group.jp

カタログにはMATERIAL PE100%という表記があり,調べてみるとポエステル 100%という意味でした。

 

これにスチームをあてても良いのかな?と更に調べを進めてみると…直接的にスチームクリーナーを使うことについて言及したものはなかったのですが,スチームアイロンは禁止という情報にヒット。

理由はポリエステルのシワを悪化させたり,テカリの原因になる可能性があるということでした。化学繊維なので高温はだめみたい。

危ねえ。スチームクリーナーだめじゃん!速攻で納戸に戻せ!

 

皆さんもソファマットをクリーニングしたいということがあると思いますが,素材をきちんと確認してから着手しましょうね。

 

カーペットシャンプーでクリーニング

スチームクリーナーが使えないので,いつも通りカーペットシャンプーでクリーニングすることにします。

 

写真では見えずらいですが,円で囲ったあたりに黒い染みができているんですよね。

 

カーペットシャンプーを噴射!命中!打ち方待て!

 

キャップがブラシになっているので…

 

ブラッシングします。

経験からすると繊維の方向に合わせて,縦横とブラッシングすると汚れが落ちやすいようです。

汚れが落ちていないようでしたら,シャンプー噴射からのブラッシングを繰り返します。

 

ブラッシングが終わったら乾いた雑巾でお拭き上げ。

 

部屋一面に並べて乾燥させます。

 

今回はスチームクリーナーを使うつもりですべてのマットを自宅に持ち込みましたが,カーペットシャンプーならばキャンピングカーの車内でクリーニングできます。

電気を使わないし,汚れに気が付いたときに泡をシュッと噴射すればすぐに処置できますからね。

 

まとめ

もうじき納車から丸6年になるので,ソファマットが汚れていても不思議はないですよね。

スーパーロングトレインのソファマットはポリエステル 100%の生地だったのでスチームによるクリーニングはやめましたが,生地がコットンならばスチームを有効に利用できると思います。

 

いずれにせよ素材によりクリーニングの仕方が変わってくると思いますので,不明な場合はビルダーに確認したほうがいいでしょう。

 

ちなみにポリエステルは洗濯には強い素材とのことなので,運転席&助手席のシートカバーは取り外して洗濯してみたいと思います。