しんこのブログ

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キャンピングカー ソーラーパネルの発電効率を確保するためにはパネル表面をいつもきれいに!

ぎりぎりまで年末大掃除に奮闘中のしんこです。

もちろん今年も知恩院の除夜の鐘をYouTubeで流しながらの作業です。


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今回は大掃除より少し前の頃のお話。

 

 

 

159W 薄型ソーラー充電システム

冬は発電効率が低下

カトーモーター製キャンピングカー スーパーロングトレインにオプションで装備した,159W仕様の薄型ソーラー充電システム 。

 

AC100Vの外部入力ケーブルを接続しておかなくても,太陽光でサブバッテリーを充電してくれる優れもの。

さらにカトーモーターオリジナルの3ウェイチャージャーコントローラー『ペリー君』はメインバッテリーも充電してくれるので,バッテリーの管理についてはかなり助かってます。

 

さてそんな便利装備の薄型ソーラー充電システムですが,冬のこの時期は発電効率が低下するんですよね。

主な原因は太陽光の入射角。ソーラーパネルはパネルに対して90°の角度で太陽光が足るのが最も発電効率が良いのですが,冬は太陽が低いので日中でも能力を発揮することはできません。

太陽が傾き始める15時過ぎには,もうほとんど充電可能な電圧を発生していないというくらいですね。

あとは単純に昼が短いので,充電している時間も短いということもあります。

 

ソーラーパネルを洗浄して圧電効率をアップ

ある休日の朝,2階からスーパーロングトレインを眺めていると…

ソーラーパネルが汚くね?

 

12月は雨がほとんど降らず,車体の汚れもそれほどではなかったので,全然洗車していなかったんですよね。

それでも風で細かい砂埃は飛んできますから,ソーラーパネルもうっすら茶色くなっています。

ただでさえ発電効率が落っこちる季節なのに,さらに汚れで能力を低下させてはいけません。

ソーラーパネルだけでもちゃっちゃと洗浄しちゃいましょう。

 

洗う前にソーラーパネルの出力電圧を確認してみると,15.7V。『ペリー君』は14.5Vまで充電するのですが,電位差があまりなくバッテリーに電気を"押し込む"力があるっていう感じにはなってませんね。

 

ソーラーパネルを水洗いして,清掃後の出力電圧を確認。19.1Vに昇圧しました。10分くらいは経過しているのでその間に太陽も動いていますが,これほど電圧が上昇するほど入射角の変化はないはず。

やっぱりソーラーパネル表面の洗浄は大事ですね。

 

ソーラーパネルを洗っていると,意外にルーフも汚れているなあ…と汚れを落とし,雨樋から上だけ綺麗というのもなんだかなあ…とどんどん範囲は拡大して,結局まるっと洗車しちゃいました。

 

何だか洗車はまめにやりましょう…みたいな落ちになってしまいましたが,とりあえず良しとしましょう。

 

今年の投稿はこれでおしまい。

皆さん今年1年お読みいただきありがとうございました。