暑さでいろいろな活動が停滞しているしんこです。
特に休日の屋外活動はほぼやる気なし。朝の涼しい時間はランニングに費やしちゃってますしね。ガーデンベンチや壁に付けられる家具ポケットの修理をしたいのですが,炎天下で大工仕事は厳しい。もう少し涼しくなってから着手しますか
さあテンポアップで行きますぜ。こちらの続き。
台湾グルメ旅3日目の午後
台北駅地下街Y區
Soft Drink Bar TTI
午後の活動スタート。台北車站に向かって歩き,Z6出入口から台北駅地下街へ。台北駅の地下街は迷路みたいなのであまり好きではないのですが,今回やっとZ區からK區を通ってY區へ抜ける道順が何となくわかったので,歩いて確認です。
無事にY區に入りました。Y區はMRT淡水信義線&MRT板南線の台北車站から,MRT松山新店線の北門まで伸びる長い地下街です。
北門方面に向かってずんずん進んでやって来たのは…ここです!
Soft Drink Bar TTIというドリンクのお店。
夏の間しか売っていないマンゴーミルクが絶品らしいので,ぜひ飲みたい!
「芒果牛奶(マングォニウナイ=マンゴーミルク) 今日有 80」の張り紙がありました。もちろん注文です。
弾ちゃ~く。今!うまぁぁぁぁぁあ!!!
次に行く11月にはもう飲めないはず。季節に関係なく飲めるスイカジュースも絶品らしいので次回はそれだな。
北投温泉
MRTを乗り継いで新北投へ
台北駅地下街Y區をそのまま進んで,MRT松山新店線の北門から松山行のMRTに乗車。
1駅先の中山でMRT淡水信義線の淡水行に乗り換えて約20分。
北投で下車します。
北投温泉最寄りの新北投までは1駅だけの支線になっているので,ここで再び乗り換えるのです。
新北投行きが発着する四月台(スーユエタイ=4番ホーム)に移動。
温泉気分全開のキャラクターたちがお出迎え。
新北投まではラッピングされた3両の専用編成が使用されています。
所要時間はわずか3分なのでこの1編成が単純に往復する運用となっていて,到着の2分後にはすぐ折り返し。日中は北投,新北投の駅をそれぞれ10分間隔で出発します。
車内も温泉気分。
あっという間に新北投に到着です。
新北投車站
MRT新北投のすぐ南に位置する新北投車站。
日本統治時代の駅舎が復元保存されています。
改札を出て進むと…
青に白帯の客車が1両展示されています。
日本の10系客車に似た窓のつくりの車体。
ドアは車体内側に寄せた,国鉄の近郊型気動車キハ45系のようなデザインです。
天井を見ると国鉄形のような懐かしい扇風機が。いい。
車体に表記された”35TP”で調べてみると,1969年に日本の日本汽車會社・新潟鐵工所・川崎車両で製造,輸出された車両のようです。
ちなみに国鉄の10系客車は1955年,キハ45系は1966年製造なので,1969年製のデザインとしてはそれ程先進的ではなかったですね。
1969年だと国鉄では大阪万博の波動輸送用として12系客車の製造が始まっています。
復興公園泡腳池
新北投車站から北東に向かって緩い上り坂を5分ほど歩くと復興公園に到着です。
こちらには無料で利用できる足湯があるのです。地元の人たちで賑わっていますね。
空いているところを見つけて,ちゃぽんとな。
裾が絞られたズボンを履いてきてしまったので,全然捲り上げられんぞ。
足湯といっても日本の観光地にあるようなにわか作りのものと違い,銭湯のように荷物を置く棚があったり,浸かる前に足を洗うところがあったりとかなり本格的。
お湯も股下まであとわずかというくらいまで深く,健康増進のためにマジで浸かる施設ですね。
自分はズボンが濡れないように膝を浮かしながら浸けているので,腹筋がプルプルです。
うっすらと汗ばんできたので,頃合いと判断して撤収しましょう。ああ面白かった。
地 熱 谷
次に向かうのは地熱谷。
この移動がきつかった。道は延々と上り坂&真上から直射日光ギラギラで日陰もほとんどなし。暑いw 厳しいw
温泉観光地らしくこんな温泉ホテルや…
露天温泉施設を見ながら進みます。
やっとこさ地熱谷の入口に到着。
地熱谷は温泉が湧き出てできた池。池を渡って吹きつけてくる風がこれまた暑い!
温泉が湧くような土地ですから当然ですよね。気温が高い真昼間に来るのはかなりしんどい観光地ですよ。
長居はできそうもないのでそそくさと撤収します。
つづく。