2024年のランニング目標3660kmをゴールしたしんこです。

今年はうるう年なので3660kmですが,例年は3650km。1日平均10kmということですね。
スマホにRuntasticアプリ(現在はadidas Running)を導入したのが2016年の夏。1日10kmチャレンジを始めたのが2017年の元旦からなので,ことしで8年連続8回目の目標達成となります。
今年は12月1日にやっと遅れを解消できたという際どい進捗状況でしたが,天候に恵まれたので巻き返しに成功。6日分先行して3660kmを達成できました。
大晦日までの残りは2日に1回くらい,気が向いたら軽く流す程度でやっておきますか。
2025年元旦の初日の出暴走からまた全開アタックですから。
こちらの続きです。
2024 2度目の台湾グルメ旅 Day2の続き
淡 水
MRT淡水信義線/Tansui-Xinyi Lineの士林/Shilinまで戻り,終点の淡水/Tamsuiまで移動します。所要時間は27分,運賃はNT$40です。

淡水/Tamsui到着は9時。

駅構内にある全家/FamilyMartで鮮榨西瓜汁(シェンジャアシーグワズー=搾りたてスイカジュース)を。

動画で絶賛されていたのでお試ししましたが,スイカの皮の青臭さが何とも微妙。味はそれぞれの好みだからね。

時間はまだ早いし,河岸にはベンチがたくさんあるので鮮榨西瓜汁を飲みながらのんびり過ごします。
10時近くなったので行動開始。

淡水河の右岸を河口側に向かってずんずん進みます。

淡水紅毛城
頃合いを見て右へ転進。

この信号を渡った左手にある淡水紅毛城を目指します。

こちらが入口。団体客が多く,誰もいないタイミングで撮影するのに苦労しました。

入場料金はNT$80で,支払いには現金の他,悠遊卡(ヨゥヨゥカー=イージーカード)も使えます。

うんとこ💦うんとこ💦と坂を上ると…着きました!

中に入ってみます。
こちらは領事辧公室/The British Consul’s office。英国領事の執務室ですね。


その他,使用されている煉瓦や建物の構造に関する展示がありましたが,中文なのでちんぷんかんぷん。
お隣りの前清英国領事官邸に移動します。

エントランスにはK国の観光客が写真を撮るために延々と狭い通路を占領。遠慮というものがまるでなし。ちょうどこの団体とかち合ってしまったので,忙しない。
官邸の中はヨーロッパの雰囲気がなかなかよろし。

横浜の山手にあるブラフ18番館やエリスマン邸などに似てますね。

官邸の回廊から見える大砲は,台風による倒木のため立入禁止。

源味本鋪古早味現烤蛋糕
淡水老街に戻って,こちらの源味本鋪古早味現烤蛋糕(ユェンウェイベェンプゥ グゥザオウェイ シェンカオダンガオ=昔ながらの台湾カステラ)で台湾カステラを買いましょう。

以前にも買ったことがあって,美味しかったんですよね。
黄金起司(フワンジンチースー=黄金チーズ) NT$160≒¥770をお買い上げ。

店の裏手の高台にベンチがあったので,さっそく食べてみますよ。

オープン!美味そうw
あらかじめカットしておいてもらいましたが,プラスチックのナイフが付属しているので,食べたい分だけ小分けにできます。

さてお味の方は…やっぱり美味いわw
かなりでかいですが,土曜日の夜には食べ尽くしちゃいました。
台湾カステラはこのお店の他に,三和夜市のお店と雙連と寧夏夜市の真ん中あたりのお店で買ったことがあるのですが,今のところここが一番ですね。
ところで高台から右手に見える,このお店が源味本鋪古早味現烤蛋糕。

ちょっとカメラを左に振った正面にも現烤蛋糕のお店があります。昔から斜向かいに1軒あるのは知っていましたが,写真をよく見ると横並びに3軒の現烤蛋糕のお店が!

いつからこんな激戦区になったんでしょう。共倒れしないんですかね。
大橋頭・廸化街
時刻は12時過ぎ。MRTに乗って台北市内に戻ります。

淡水/Tamsuiから淡水信義線/Tansui-Xinyi Lineの民権西路/Minquen W.Rdまで行って,中和新蘆線/Zhongh-Xinluに乗り換え,大橋頭/Daqiaotouで下車。
所用時間は37分,運賃は45NT$です。
葱穎牛軋餅
大橋頭の目的地はここ葱穎牛軋餅(ツォンインニョウガービン)。ヌガークラッカーのお店です。

前回は永康街の蜜密 Mimi Crackerで買いましたが,16個入りのパッケージのみなのでお土産には不向き。美味しいけどね。
こちらには3個入りでNT$40というパッケージがあるので,お土産用と食べ比べも兼ねて来てみました。自宅用には4種類×4個ずつが入ったミックス180NT$を買ってみましたよ。
帰国後に食べてみました。どちらもおいしいのですが,自分は蜜密 Mimi Crackerの方が好みかな。歩く経路により行きやすい方で…というのももちろんありです。
好みは人それぞれなので,皆さんも食べ比べしてみてくださいね。
佳興魚丸店
廸化街の近くにある魚のつみれが有名な佳興魚丸店(ジャシンユゥワンディェン)。
実はずっと前から自分の行きたいお店になっていたのですが,近くを通るときはいつもお腹が空いていないのと,他の食べ物についつい浮気してしまい,魚丸かあ…今回はいいかな…みたいな感じで積み残しになっていました。
今回は絶対に行くつもりでお腹も空かせていったのですが…何かお店が閑散としてます。
店頭のホワイトボードには「因人力因素週一~週五暫停内用」とあり,なんと人手不足が原因で,暫くは平日の店内飲食営業をしないとのこと。
しかも今日は金曜日。まじか。また食べられないなんて…佳興魚丸店への道がこんなに長く険しいなんて思わなかったぜよ。
永樂市場
廸化街てお土産を買いながらやって来たのは永樂市場(ヨンラースーチャン)。
1階は食品店が入っていて,林合発油飯店の大行列が有名ですが,2階は全フロア布の売り場になっているんですよね。

嫁さんの希望により突撃する。いざ参らん。

この写真は広くなったところから俯瞰していますので凄さが伝わりませんが,売り場内は通路が狭く,すれ違うのもやっとというくらい布だらけ。

真面目に探そうと思ったらどんなに時間があっても足りなそうです。
これくらい布の専門店がひしめいていますよ。

今回は偵察が主目的なので,何を作るか決めて布選びをしにまた来るということになりました。
佳興魚丸店といい,こちらといいもう台湾再訪が既成事実になってます。
鄭記豬腳飯
ここからは一旦ホテルに戻ります。
疲れちゃったので,路線バスに乗りましょう。
永樂市場近くの南京西路口(鈕釦街)/Nanjing W. Rd. Entrance(Button Street)から206系統 往 中華路 に乗って3つ。中華路北站/Zhonghualubei Stationで下車。運賃はNT$15。

佳興魚丸店で食べそびれたので,ちょこっと寄り道して鄭記豬腳飯(ジェンジーズウジャオファン)で東坡肉飯(ドンポォロウファン=皮付き三枚肉の角煮飯)を食べていこう。

5月に食べてあまりにも美味かったので,もう1回食べたかったんですよね。佳興魚丸店で食べていたとしても,立ち寄りしただろうな。
相変わらず渋い店構え。痺れるw

今回は東坡肉飯 NT$130≒¥620を内用で1人1杯ずついただきます。

三枚肉と煮卵の黒さが凄いけど,しょっぱくないんです。

うまぁぁぁぁぁあ!!!
やっぱり美味しいわ。台北車站からも近いので,ぜひ食べてみてください!
大満足でホテルに戻って一休み。夜の出陣に備えます。
つづく。
