しんこのブログ

興味あることいっぱい

《2024 2度目の台湾グルメ旅⑥》景美夜市

買い物メモに「たまご」と書こうとしたら「蛋」の漢字しか思い出せなくなっていたしんこです。

普通は「卵」ですよね。台湾へ行く前に作る食べたいものリストや,台湾グルメ旅レポートでは滷蛋や蛋餅など,しょっちゅう蛋(ダン=たまご)という字を書くのですっかりこちらが定着してしまいました。

ちなみに「漿」という漢字も使いまくりなので,何も見ずにすらすら書けちゃったりします。

 

しばらく中断していましたが,久しぶりにこちらの続き。

www.shinkoace.com

 

 

 

2024 2度目の台湾グルメ旅 Day2の夜

景美夜市

時刻は18時頃。

ホテルで一休みしたので,夜市へ出かけましょう。今夜の目的地は景美夜市(ジンメイイエスー)。

始めていく夜市です。楽しみw

Google マップ

 

MRT松山新店線

さて,景美夜市はホテルのある台北車站エリアからは南東方向に直線距離で約7kmと少し離れていて,MRT松山新店線/Songshan-Xindian Lineの北門/Beimenから往 新店の電車に乗り,8駅目の景美/Jingmeiで下車します。

MRTの乗車時間は16分程度ですが,前後の徒歩も含めた所用時間は約35分。MRTの運賃はNT$25≒¥120です。

18時半頃,景美/Jingmeiに到着しました。

 

景美上海生煎包

景美/Jingmeiから景美夜市に向かって歩いていくと,早速見つけましたよ。

景美上海生煎包(ジンメイシャンハイシェンジェンバオ)です。

Google マップ

生煎包(シェイジェンバオ)とは焼きまんのことで1個 NT$15≒¥70。安うw

行列ができていますが,どんどん捌けていくので大丈夫。さて自分の順番がきたので2個(リャンガ)とお願いしたものの注文が通らず,お店のおばちゃんが何かをこちらに聞いてくるのですが全く理解できません。

何度かやり取りをしていると,後ろに並んでいた女の子が「サイ!」と何かアシストしてくれて一件落着。無事に生煎包を2個買うことができました。

 

このときは何のことかわからなかったのですが,あとで「サイ」が菜(ツァイ=野菜)であることに気付きました。調べてみるとこちらには菜包(ツァイバオ=野菜まん)と肉包(ロウバオ=肉まん)の2種類の生煎包があったんですよね。

それを踏まえて注文時のやり取りを再現すると…

自分 「2個ちょうだい。」

おばちゃん 「野菜と肉のどっちを2個やねん。」

自分 「え? 2個!」

おばちゃん 「だから,どっちを2個か聞いとるんじゃボケ!」

女の子 「野菜!」

今思うと女の子はかなり機転が利く子だったですね。

でも毎個15元の他に,菜だの肉だのって店の写真のどこを探してもないじゃんか😢

まあこんなすれ違いも旅の思い出ということで。

 

そしてこちらが生煎包の菜。熱々でうまぁぁぁぁぁあ!!!

 

いい雰囲気ですねw 道が濡れていますが,このとき既に雨は上がっています。さて何を食べようかな。

 

光頭哥肉串・香腸

お次はスキンヘッドも凛々しい老板(ラオバン=店主)が肉串を焼いているこちら。

Google マップ

 

台湾では「猪」といったら豚のことですが,「山猪」だと猪の意味になるので,まじで猪肉の串なのかな。

肉串(ロウチュワン)を2串(リャンチュワン)お願いしました。 1串はNT$40≒¥190。

 

老板が軽快な動きで串を焼いてくれます。火力は炭火ね。

 

焼けたw もうこれは美味いに決まってる!まじでうまうま。

 

快調だぜ!

 

鵝媽媽 鵝肉・切仔麵

景美夜市には美味しい鵝鳥の肉を食べられるお店があるというので,こちらの鵝媽媽 鵝肉・切仔麵(オァマーマー オァロウ・チエズーミェン)にやってきました。

Google マップ

 

鵝肉(オァロウ)の小份 不指定(シャオフェン ブゥジーディン=少量 部位を指定しない) NT$250≒¥1,200と,燙青菜(タンチンツァイ=湯通しした野菜)の韭菜豆芽(ジョウツァイドウヤー=にらともやし) NT$45≒¥220)を注文です。

 

キター!

 

こちらが鵝肉。美味しいんだけど…骨がいっぱいあって食べづらいなあ。

 

鵝肉を食べるんだったら阿城鵝肉 吉林2店の方がおすすめですね。

Google マップ

www.shinkoace.com

 

そして韭菜豆芽。こちらは見た目通りの味でうまうま。

 

ごちそうさまあ。

 

さらに夜市を徘徊します。

 

阿昌麵線臭豆腐

ぼちぼち仕上げに入ろうかというところで目に留まったのがこちらの屋台,阿昌麵線臭豆腐(アーチャン ミェンシェン チョウドウフゥ)。

提灯と道端のテーブル席の雰囲気がぐっときますなあ。臭豆腐も食べたいしこちらにしよう。

Google マップ

 

ここは事前に調べることを全くしていないので当たり外れは運しだいだけど,旅はそれくらいの冒険心がないとな。

 

臭豆腐 NT$60≒¥290を,臭豆腐(チョウドウフゥ) 1個(イーガ)と,口頭でカタカナ読み全開の台湾華語で注文しますが,通じないようです。いつもは問題ないんだけどなあ。

お兄さんが翻訳アプリまで使って何とか理解してくれました。謝謝。

 

臭豆腐キター!名前に「臭」という字があるくらいですから独特の臭いがあって,絶対あかんという方も多いと思いますが,揚げてある炸臭豆腐(ジャアチョウドウフゥ)はそれほどでもないですし,慣れてその美味しさに気づいたら止められなくなること間違いなし。

臭豆腐の土手っ腹に箸であなをあけ,添えてある泡菜(パオツァイ=キャベツの甘酢漬)をぐいぐいと詰めて食べます。

うまぁぁぁぁぁあ!!!  当たり🎯です! 良かったw

 

しばらくするとお兄さんがまたやってきて,こちらをサービスしてくれました。

何度も台湾に来てるけどこんなことは今までなかったな。嬉しいw 謝謝。

うずらの煮卵かな。ありがたく頂きましたよ。

帰りにお礼を言ったら,日本人ですか?と聞かれたので,こちらには日本人観光客なんて滅多にこないのかもしれません。

 

帰りは路線バスで

嫁さんが帰りは路線バスに乗りたいというので,滬江中學から644系統 往 博愛路のバスに乗車。

距離があるので結構時間がかかるなあ…と思っていたのですが,バス専用レーンがある路線だったので全開でビュンビュンとすっ飛ばし,25分で重慶南路一段/Chongqing S.Rd.Sec.1に到着。

なお重慶南路一段/Chongqing S.Rd.Sec.1は,終点の博愛路/Boai Rd.の1つ先のバス停になるのですが,終点で止まることなくループするのでそのまま乗り続けていてOKです。運賃はNT$15。

 

台北市内の路線バスは時刻表があって無いようなもので,日本のようにバス停を早発しないよう速度を落として時間調整という概念がないみたいです。

 

一般車も普通にぶち抜きますし,路線バス同士のバトルもあるので乗ってて楽しいですよ。その代わり着席するか,スタンションポールにしがみつくのが必修ですけど。

台北市内の路線バス事情もそのうちレポートしてみたいと思います。

 

結局,徒歩も含めた所要時間はMRTを利用するのと同じでした。

ゆっくり休んで明日も楽しもう。

 

つづく。