スーパーロングトレインのオイル交換をしてきたしんこです。
これで夏休みはたくさん走れるな。
さて今回は1年半前にやった工夫をリニューアルしたお話。
ぼろぼろになったティッシュボックスの固定ブラケット
廃材の厚紙で作った超簡単仕様
スーパーロングトレインが納車されてからほどなくして製作したティッシュボックスの固定ブラケット。
レターパックの廃材から切り出した帯材をテレビ台のつまみネジに共締めし,そこに両面テープでティッシュボックスを貼り付けるという超簡単仕様。
機能的にはバッチリだったのですが,1年半たった現在の姿がこれ。
すっかりボロボロになって,千切れてしまいました。
最もこうなるのは当初から予想していて,壊れたらまた作ればいいじゃんというコンセプト。
そんな感じで1年半使ってみましたが,今一つだと思ったのはティッシュボックスを交換するたびに両面テープを準備するのが面倒なのと,帯材が細い&薄いためつまみネジを締めると共回りして捩じれてしまうこと。
つまみネジのすぐ近くが千切れたり,くしゃくしゃになっている原因はこれね。
交換簡単&耐久性アップのホルダーにリニューアル
今までの欠点を改良した"ホルダー"のアイディアをずっと温めていたのですが,いよいよ交換が必要になったので製作してみました。
今回の材料はサイズが80mm×600mmで厚さ1mmのバルサシート。そして画鋲。
とりあえずテレビ台から古いブラケットとティッシュボックスを撤去。
オリジナルの家具の色が現れました。 1年半の間にずいぶん日焼けしたなあ。
ティッシュボックスホルダーの製作
バルサシートをカッターでカットして部品を作ります。
丸穴がつまみネジに共締めする部分。四角穴の目的は後ほどわかりますよ。
木工用ボンドを塗布して貼り合わせます。
重しを載せてしっかり接着。
裏返すと先程の四角穴が1段窪んだ形状になっているので,ここに画鋲を刺します。
つまり画鋲の円盤を窪みに沈めて底面をフラットにしようという作戦。
穴が四角なのは画鋲の円盤より大きい木工用ドリルがなかっただけ。機能上は問題なしです。
画鋲の固定にはゴム系接着剤を使用。
テレビ台にセットしてみます。
ぴったり!
画鋲にティッシュボックスを押し当てると…ボックスの底に刺さってしっかり固定されました。
今回は小さめのティッシュボックスなので長手方向にホルダーが露出してしまっていますが,通常のサイズならば隠れるように設計してあります。
いい感じですね。
この後ちょっと追加したいと思うことがあって,100均でカラーシールを調達。
画鋲の抜け止めと家具の保護を兼ねて,カバーするように貼り付けました。
まとめ
ティッシュボックス交換時に両面テープを使わない&共締めしたときの捩じれ防止を両立したティッシュボックスホルダーが完成しました。
初代は材料費ほぼ¥0だったのでコストパフォーマンスでは劣りますが,¥350程度できたのでまあ良しとしましょう。
今のところいい感じですが,バルサシートが割と脆い感じなので耐久性についてはこれから検証ですね。