早朝から気温が高くてランニングがきつく感じるしんこです。
10kmがこんなに遠い距離だったなんて…しかしここが踏ん張りどころだで。
こちらの続き。
2022 北海道 Day3
フェリー下船後に小樽を楽しむ
かつない臨海公園駐車場
3時頃からライダーが起床して何となくざわつき始め,船内に到着の案内放送が流れたのが3:30。
昨晩は夕食後にすぐ寝てしまったので睡眠は充分です。
下船は嫁さんも一緒に車両甲板からスーパーロングトレインで。
この車両甲板から下船する車両の3台目という早さで,4:30にスーパーロングトレイン北海道初上陸。
お天気が微妙な感じだな。
そして僅か500m走ってかつない臨海公園駐車場へ。
写真の奥には下船したばかりの"あざれあ"が見えますね。車両甲板のランプウェイからはまだ続々と車両が下船中。
ここをベースにして午前中は小樽散策を楽しみます。
三角市場
まずは朝食を手に入れようと徒歩で小樽駅方面へ。
小樽オルゴール堂 本館や水天宮,旧手宮線遊歩道などを散策しながら向かいます。
早朝なので普段は賑やかな通りも誰もいなくて気兼ねがありません。
嫁さんと2人だけで写真も撮り放題ぜよ。
朝食は小樽駅の駅弁"海の輝き"&"海の交響曲"と決めていたのですが,直営店「味彩」の入っている小樽駅前第一ビルが営業開始時間の7:00を過ぎても開く気配が全くなし。まじか。
小樽駅構内では駅弁の販売を行っていないらしく,それじゃあ駅弁じゃないじゃんかというわけのわからない状態でやむなく放棄。
リカバリーのため駅から徒歩1分の三角市場へ。
ウニを試食させてくれた武田鮮魚店が営む味処たけだで海鮮丼の朝食を。
三色丼と親子丼。なまら美味し。
駅弁よりずっと良かったかも。
自分たちが着席した後はあっという間に順番待ちの列ができていたのでナイス判断だったな。
小樽運河
北一硝子やルタオ本店などがある小樽堺町通り界隈の営業開始は概ね9:00なので,それまでの時間は小樽運河を散策。
こちらの北海製缶第3倉庫の佇まいにグッとくる。朝から「廃」魂が炸裂。いい。
小樽堺町通り
小樽で最も華やかな通りですが,9時頃は人影もまばら。散策するにはベストです。
北一硝子でお気に入りのグラスを探し…
ルタオ本店でクレームグラッセのサンクフロマージュ¥400とモーモーミルクパイシュー¥380をテイクアウト。
このあと小樽オルゴール堂 本館を眺めたりしているうちにお昼が近づいてきたので,次のお店に向かいます。
朝から食ってばっかり。
若鶏時代 なると 本店
今日の昼食は若鶏時代 なると 本店で若鶏定食を。
その前にかま栄 工場直売店で揚げ立てかまぼこのパンロール¥216やマヨサンド¥216など4点をお買上げ。酒の肴に最高ですよ。
若鶏時代 なると 本店には開店の11:00ジャストに到着。
既に店の前には人だかりが。
人垣をかき分け、入り口の整理券発行機で受付けします。整理券の番号は14番。
席数は多いはずなのですぐに案内されるだろうと思いきや,40分くらい待たされました。
席は空いていたようですが,予約客を捌くのに精いっぱいで入店をコントロールしてたっぽい。
確実に行くと決めているときは予約したほうがいいかもよ。
そしてやっとこさ若鶏定食¥1,250とご対面。
箸なんかじゃまともに食べられないので,手づかみでわしわしと食します。
なまら美味し。
食べ終わるタイミングを見計らってタクシーを手配。速攻でかつない臨海公園駐車場に戻ります。これは時間を有効に使うために当初から立てていた作戦。
ちょうど雨が降り出したのでばっちりよ。
余市で海産物の買い出しとニッカウヰスキー余市蒸溜所見学
新岡鮮魚店
雨の中を余市方面へ移動します。
今日の夕食用に海産物を手に入れるのと,15:00に予約してあるニッカウヰスキー余市蒸溜所見学が目的。
まずは国道5号沿いの新岡鮮魚店に寄り道。
道路を挟んだとなり側に駐車場があるのでキャンピングカーでも問題なし。
既に13時を過ぎているので店頭に並んでいる海産物はごくわずか。
日曜日で市場が休みだった影響もあるみたい。
こちらではカレイの切り身をお買上げ。朝とは違った海鮮丼が作れそう。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所見学者専用駐車場
余市で海産物といえば柿崎商店。
柿崎商店はニッカウヰスキー余市蒸溜所の近くなので,先に見学者専用駐車場へ向かいます。
一般客の駐車場は売店「ノースランド」やレストラン「樽」のある蒸溜所の裏側になりますが,見学者専用駐車場は正門から150m北西の国道229号に面した市街地にあります。
蒸溜所見学の受付は正門になっていますので,間違って裏側に駐めないようにご注意くださいね。
そしてこの見学者専用駐車場,柿崎商店に行くには徒歩4分と好立地。
ガイドツアーまではまだ1時間もあったので,駐車場の案内の方が「14:30のガイドツアーに変更できないか確認いたしましょうか?」と提案してくれたのですが,やんわりとお断りして「ちょっと散策してきます。」と告げて柿崎商店へGO!
柿崎商店
さすが余市の有名店。駐車場は常に満車で店舗前には路駐の車もあり,国道は軽く柿崎渋滞してます。
こちらの店頭にはまだまだ海産物が並んでました。いろいろ目移りしながらも生のホタテの貝柱,ホッケなどをお買上げ。
今夜の夕食はカレイとホタテの海鮮丼に決定です。色が全部白いけど。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所ガイドツアー
2022年7月現在,蒸溜所の見学についてはガイドツアーのみの完全予約制となっています。
2週間前から予約を受け付けていますが,週末はあっという間に満席になってしまうので見学を希望される方は予約開始時間の9:00になったら必死に予約フォームに入力しましょう。
10分前に正門へ行って受付け。運転手はハンドルキーパーのステッカーを貼り付けられ,もちろんウヰスキーの試飲は不可。
15:00からのガイドツアーは約40分で終了。
自分はりんごジュース2杯を試飲。
ニッカミュージアムや売店「ノースランド」が16:15に閉じてしまうので,そそくさと退席してそちらへ向かいます。
15:00からのガイドツアーはちょっと慌ただしいですね。
売店では試飲ができなかったリベンジに竹鶴とスーパーニッカのミニチュアボトルを購入。
ニッカミュージアムと旧竹鶴邸を駆け足で見学して退場しました。
道の駅 スペースアップルよいちを停泊地にしたらがっつし試飲できたな。
ニセコへ移動
倶知安でゆる旅チャンネルのモヒさん&ゆきのさんに遭遇
仁木町では沿道に「さくらんぼ」の直売店がたくさんあったので衝動買い。
食べながら峠を越えます。
倶知安は自分が中学生時代に2年間住んでいた町。
卒業した中学校や市街地を車窓観光。ずいぶん寂れてしまいましたが,ここに新幹線の駅ができるというギャップに凄い違和感。
その昔C62重連が牽引する急行ニセコで有名だった函館本線ですが,新幹線の開業と引き換えに廃止となるようです。
いと淋し。
駅を見下ろす高台にある旭ヶ丘。ここにあるスキー場は何度も通った思い出の場所。今は総合公園になっていてキャンプ場もあります。
数日前にゆる旅チャンネルさんがこちらのキャンプ場で撮影した動画を視聴していたので,もしかしたらと思ってちょこっと覗いてみました。
なんとまだいらっしゃいました。
突然の訪問にもかかわらずしばらくの間楽しく談笑させてもらい,ステッカーもいただいちゃいましたが,何を気おくれしていたのか一緒に記念写真を撮ることを失念。
意外とノミの心臓なんです。
雨続きでなかなか思うようにいっていないようですが,元気に北海道旅を続けてくださいまし。
蘭越町交流促進センター 雪秩父
本日のお風呂はニセコ湯本温泉大湯沼に隣接した蘭越町交流促進センター 雪秩父。
Webサイトの写真を見ると真っ白なお湯で楽しめそう。何てったって大湯沼の横ですからね。絶対間違いなし。
入浴料は大人¥700のところJAF会員優待利用で¥650。
到着は18時頃でしたが,利用客が少なくのんびりと温泉を堪能するこどできました。
露天風呂は女性用の方が湯船がいっぱいあって充実しているみたいですよ。
そうそう風呂上りにすぐ食事ができるように,米を研いで炊飯器をスタートさせてからお風呂に入りましたよ。
車中飯には絶対おすすめです。
道の駅 ニセコビュープラザ
今日の停泊地は蘭越町交流促進センター 雪秩父から200mのニセコチセヌプリスキー駐車場という計画だったのですが,山の中でやたら暗くて寂しすぎるし熊が出そうで怖いので,16km山を下って道の駅 ニセコビュープラザに向かいます。
到着したらすぐさま夕食の支度。
本日2度目の海鮮丼ができました。
ご飯が楽に炊けるようになったので,車中飯のバラエティが広がりましたね。
初日から盛り沢山だったな。
つづく。