北海道くるま旅ではなぜか毎晩こむら返りに苦しめられていたしんこです。
痛てて。
こちらの続き。
2022 北海道 day4
ニセコで散策とお買い物
神仙沼
道の駅 ニセコビュープラザの朝です。
本日一発目の予定は神仙沼ハイキング。
朝食前の運動で歩いちゃおうという作戦で,5:30には道の駅を出発。
ハイキングのスタート地点になる神仙沼レストハウスまで25km,約30分の道程ですが,山を上り始めて間もなくガスに包まれ視界がほとんどきかない状態に。
このままどんどん上って行って,運が良ければガスの上に出るかも…という淡い期待を抱いて神仙沼レストハウスに到着。
肝心の天候は濃霧&霧雨でハイキングどころではありません。
駐車場は広く,早朝でこんな天気なので駐めやすいところを選び放題です。
しばらく天候の回復を待ってみて,ダメならこのまま山を下りようということにして,テレビで神仙沼の動画を見ながら朝食タイム。すぐそこに本物の絶景があるのになぜテレビで見なければならないのでしょう。とほほ。
諦めかけていた9時ちょっと前に薄日が射してきました。今だっ!速攻でpatagoniaのジャケットを着込み,濡れた道での強い味方ワークマンの防水FESTブーツで武装して出撃です。
木道を歩いている最中に霧雨に降られたりしましたが,約20分歩いて神仙沼に到着。
ちょっと霧がかっているのも神秘的でいいんじゃない?
木道は途中から一方通行になっていて,湿原を通って帰路に合流しようとしたそのとき,観光バスできたと思しき団体が普通の格好でぞろぞろ歩いてきました。まじか。
こっちは雨天対策の装備をして必死で辿り着いたと思っていたのに,そんな簡単にこれちゃうのかよ。
でも実際には生い茂った木々についた水滴で衣服が濡れたり,木道も滑りやすかったりするので,晴天でないときにはある程度しっかりした格好で臨むのがいいと思いますよ。
天候はいまいちだったけど目的達成。心残りにならなくてよかった。
ニセコ湯本温泉大湯沼
山を下りる途中で寄り道するのはニセコ湯本温泉大湯沼。駐車場は前日に入浴した蘭越町交流促進センター雪秩父と共用です。
猛烈な湯気と硫化水素臭。水面にはブクブクと気泡が出ていて壮観な眺め。
Eff Eff(エフエフ)
ここからはニセコの美味しいもの求めてあちこち巡ります。
大湯沼からさらに9km山を下って,手作りハム・ソーセージのEff Eff(エフエフ)さんへ。
こちらで欲しかったのは,ヴァイスブルスト(ポークソーセージ)¥1,188。いわゆる白ソーセージってやつです。昔ミュンヘンであり付けなかったので,ここでリベンジしたいわけ。
その他フランクフルター(ポークソーセージ)¥1,188をお買上げ。
旅のどこかで🍺と共にいだくことにしよう。
ニセコチーズ工房
こちらも美味しそうなチーズがいろいろあるのでどれにしようか迷うのですが,3大会連続国内コンテスト日本一のブルーチーズ 空【ku:】¥1,010(100g/¥918)と,2016年にJAL国際線のファーストクラスで供されていたという二世古 マルセラン¥864をお買上げ。
旅のどこかで🍺と共にいだくことにしよう。
そして忘れてはいけないカマンベールソフトクリーム¥300を。
すんごいチーズな味の不思議なソフトクリームでしたよ。他では味わえないのでこちらにきたときは是非試してみてくださいね。
奥土農場石窯パン工房
最後はニセコチーズ工房と道路を挟んでほぼお向かいさんにある,奥土農場石窯パン工房。
入口からお店までの130mは穴ぼこだらけのダート道。直角コーナーがあったり,幅も1車線分しかないのでゆっくり走行しましょう。
こちらも魅力的なパンがたくさん。
迷いまくりでなかなか決められないので,素直におすすめをお聞きしました。そしてくるみパンやかぼちゃパンなどが入った本日のお楽しみ3種セット¥640と,ハード系の田舎パン¥500をお買上げ。
ライ麦パンも捨てがたかったなあ…
これでソーセージとチーズ,そしてパン。なんとなく晩餐の食材が揃いましたね。
でも今日はホテル泊りでご当地グルメを楽しむ予定なので出番はなし。
この時点で冷蔵庫の中には自宅から持ってきた食材の他,小樽や余市で仕入れたかまぼことホッケ,さくらんぼもまだ残っています。
ここではこれが食べたい!というものが北海道は豊富にあるので,あちらこちらで買った食材のストックが徐々に増えていくんですよね。
美味しいものが多すぎるという贅沢な悩み。
登別・室蘭へ移動
洞爺中央公園・小公園
ニセコを後に登別方面へ移動します。
真狩村から少し遠回りして喜茂別町に寄り道。この町は自分が小学校入学から2年間住んでいた町なのです。
この町も旧市街の寂れ方はひとしおで,通学路にあった商店はほとんど残っていません。町はずれにある小学校まで行ってみましたが,大人の今でもなかなかの距離感。懐かしす。
洞爺湖方面に南下。留寿都村の国道沿いにあった谷口農産物直売店でゆできび¥300,セイコーマートでは税込み¥300越えの価格に少々ビビリながらも,めったに食べられないということでHOT CEFFのすじこおにぎりを調達。
どこか良きところでお昼にするべ。
突き当りを少し右へ進んだところに洞爺中央公園・小公園を見つけたのでこちらで昼休み。
大湯沼・大湯沼川天然足湯
洞爺湖畔を通り,オロフレ峠を越えて登別に到着。
本日2つ目の大湯沼です。
駐車料金は¥500。地獄谷駐車場と共通になっていて,こちらの駐車券があれば地獄谷駐車場で駐車料金を支払う必要はありません。
時間に余裕があったので遊歩道を散策。
大湯沼展望台から地獄谷まで下りてみました。
戻りは同じ道をひたすら上るのでまじで地獄っす。
そしてこちらのメインイベント,大湯沼川天然足湯に向かいます。
ここへ来るのは13年振り。他ではなかなか味わえない体験ができるので,登別に行ったときは是非ここまで足を延ばして欲しいですね。
ドーミーイン東室蘭
本日はドーミーイン東室蘭泊まり。
駐車場は早い者勝ちだと思うので,駐められる場所が残っているかちょっと心配してましたが,無事にホテル敷地内の地平駐車場に駐めることができました。
1泊朝食付のプランで予約。
こちらの楽しみは21:30からの夜鳴きそば無料サービスと,ご当地逸品料理の朝食バイキング。そしてサウナ付き大浴場と湯上りのアイス。
連泊のくるま旅をしている者にとってうれしいのは,大浴場の脱衣所に併設された無料の洗濯機と20分/¥100の衣類乾燥機。
男女それぞれ4台ずつあるので,溜まった洗濯物をこちらで全部洗濯しました。
夕食は鉄の街が愛する名物グルメの室蘭やきとりにGO!
やきとりの一平 中島本店
ホテルからの徒歩圏内にいくつものやきとり店がありますが,本命はやきとりの一平 中島本店。17:30に到着。
人気店なので予約なしでの突撃はどうかと思いましたが,18:50までで良ければという条件で席が確保できました。80分もあれば充分ですぜ。
精肉やレバーなどを手当たり次第に注文。夏なのにもつ煮込みまで。
始めて食す室蘭やきとり。たれはジンギスカンのたれの味に似てるな。美味し。
これは食感がどうなんだろうと警戒していた,一平オリジナル 室蘭産殻付うずらの炭火焼も注文。
思ったほど"殻"の存在を意識することなく食べられましたよ。言葉では表現しにくいので食べてみてね。
飲んで食べて60分ですっかりでき上がりました。
御馳走さんでやんす。
この後はホテルに戻って洗濯&お風呂ですっきりして,夜鳴きそばで〆。
明日は早朝ランニング&長距離移動があるのでしっかり休みますぜ。zzz…
つづく。