日の出頃に外に出たら虹が出ているのを見つけたしんこです。
台風接近の前兆か!?それにしても電柱&電線が鬱陶しいなあ。
こちらの続き。
2022 北海道 Day5
室蘭をちょこっと観光
ドーミーイン東室蘭
7/12(火)。3連休明けの平日です。
朝食前に7.5kmのランニングをしてホテルに戻ったら速攻で大浴場へ。汗だくのウェアは洗濯機にポイ。自分はヒーリングミュージックの流れるお風呂ですっきり。キャンピングカーではちょっとできない朝の儀式です。
そしてお楽しみの朝食。
ドーミーイン東室蘭のご当地逸品料理は何でしょうね。
まずはやっぱり室蘭やきとり。昨夜も食ったけどもちろん食べる。そしてなんと朝からカレーラーメン。朝ラーは喜多方で慣れっこ。もちろん食べる。
その他,焼き魚やらソフトカツゲンやら手当たり次第に取ってたらお盆から溢れました。
今日もたくさん遊ぶからがっつし食っとかないとな。あ゛~スイーツ取り忘れましたあ😩
共立メンテナンスさん大満足でしたぜ。
室蘭観光
8時ちょっと前にチェックアウト。
今日は室蘭市内をちょこっと観光したら富良野まで200kmの移動。お昼頃に道の駅 あびらD51ステーションで一休み。
14時頃には麓郷の森に着いて,夕方まで「北の国から」のロケ地巡りの予定です。
まずはモダ石油 室蘭西店で燃料補給。
道内では郊外や地方へ行くとなかなか給油所が現れないという場合があるので,燃料タンクは常に半分以上の残量をキープしておきましょう。
室蘭観光地巡りの1発目は白鳥大橋。
ひゅいーんと渡って終了。
お次は地球岬。
朝早いので駐車場はがらがら。いつものように端っこを確保。
曇り空で太平洋の眺望がいまいちだけど,手前の崖の険しさが凄い。
最後は地球岬から1.2km北東へ移動してトッカリショ展望台。
これはなかなか絶景。
奇岩も凄いけど,樹木が少なく笹で覆われた丘の景色が北海道の海岸だなあと実感します。
富良野への道
道の駅 あびらD51ステーション
室蘭から富良野へ向かう経路としては少し遠回りになるのですが,道の駅 あびらD51ステーションに寄り道して少し"鉄分"を補給しておきます。
道の駅の名称通りこちらにはD51 320号機が保存展示されているのです。
この展示機はコンプレッサーの圧縮空気を使用して自走できるとあって,ペンキ塗りまくりの屋外展示機とは違い,特に走り装置は油分たっぷりに磨き上げられています。
もともとは追分機関区跡地に保存されていたのですが,2019年にここへ移動しました。
蒸気機関車が室蘭本線の駅構内から国道の道の駅に移動するとは,鉄道の栄枯盛衰の象徴みたいで微妙な感じ。
そして屋外にはもう1両。キハ183-214が。
出力増強改造を受けているので200番台になっていますが,塗色は1981年に量産車が登場した頃の国鉄特急色。
展示されているのが追分なので当然愛称幕は"おおぞら"ですが,自分は倶知安に住んでいる頃だったのでやっぱり"北海"ですなあ。
昼食を食べて出発です。
道東自動車道で占冠からのひび割れが酷い国道237号
寄り道したので追分町から占冠まで道東自動車道を行きます。距離は55kmで約50分。料金は¥1,650。
同区間を下道で行くと80分くらいかかるので約30分の時間短縮。ちょっと微妙か?
占冠から国道237号を北上しますが,この道が酷い。数10mの間隔で道路を横断する方向にひび割れていて,延々とドスンドスン道が続きます。
さすがのCSWエアサスをもってしても不快ですが,これは厳冬期の急激な温度低下によるアスファルト舗装の収縮に起因する酷寒冷地特有の損傷らしいので,北海道の厳しい自然環境を背中とおしりで感じましょう。
麓郷の森
黒板五郎の丸太小屋・3番目の家
麓郷の森駐車場到着は14時ちょっと過ぎ。ここからは「北の国から」のロケ地を巡ります。
自分が学生時代の1989年に訪れたときに公開されていたのはたぶんここだけで,無料だったはず。
現在はその後にできた家のセットがここを含めて3施設に分かれていて,入場料金は単独だとそれぞれ¥500。3施設すべて行くなら共通入場券¥1,200の購入がお得です。
画像では¥500の入場券が3施設分となっていますが,共通入場券として¥1,200で購入したものです。
室内の写真・動画はインターネットには使用しないでということなので外観だけね。
まずは'84夏のドラマで焼失した丸太小屋(2番目の家)。劇中で実際に燃やしたのはそれ用のセットだそうで,丸太小屋は現存しています。
こちらは3番目の家。
平日の午後だからか観光客もそれほど多くなく,ゆったりと見ることができます。
というか「北の国から」世代も確実に高齢化していると思うので,訪れる人は自然に減っていくんでしょうね。
石の家
4km移動して石の家へ。
売店にあった黒板五郎のニット帽が気になる。「ニット帽がっでぐれよう。」👈却下されました。
ちょっとだけ森の中の小径を進むと視界がぱっと開けて石の家が。
広々とした丘の上の1軒家といったいい感じ。
近づきます。家の中には五郎さんの遺影と献花台がありました。
そして戻りの順路を行くと…最初の家。
かなり質素。壁は板が1枚きりで冬場は確実にやばいと思われ。
拾って来た家 やがて町
麓郷の森方向に戻る感じで3.7km移動。最後は拾って来た家 やがて町。
いたるところに五郎さんの遺影や石碑が。
入場して進むと,中央にどんと構えているのが雪子の家。
意外な廃材があちこちに使われていたり,室内の小物や家具も多いので見ていて楽しい。
雪子の家の左隣はすみえの家。逆光で家全体の撮影は困難でした。
材料に鉄道用の5tコンテナを使っていることをアピールしてます。
そしてその奥にひっそりと4番目の家。外観を撮り忘れたので五郎さんの伝言板を。
最後は純と結の家。路線バスが突っ込んだような外観が奇抜です。
反対側はこの通り。
以上で「北の国から」ロケ地巡り終了。
それぞれの場所に概ね40~50分滞在してました。3施設全部をゆっくりと見るには3時間くらい確保しておけばいいと思いますよ。
停泊地へ
白金温泉
観光が終了したので停泊地に向かいます。まずは汗を流しましょうということで白金温泉へ。移動は40kmちょっとで約1時間。
予定では美瑛町国民保養センターだったのですが,まさかの本日休業。
仕方なく200mほど戻って湯元 白金温泉ホテルで日帰り入浴¥900を利用。
美瑛町国民保養センターだったら¥300だったのですが,かなり高級になってしまったな。
お湯は鉄錆っぽい感じ。露天風呂の岩は赤茶けていて表面はヌルヌル。うっかりすると転びそうよ。
白ひげの滝
湯上りにホテルの裏手にある白ひげの滝へ。ブルーリバー橋の上から眺めることができます。
さっき露天風呂からこの橋がよく見えたんだよなあ。やっぱり橋からは露天風呂のオヤジの姿が見えちゃいそうだよなあ。入浴する方はご用心なされよ。
道の駅 びえい 「白金ビルケ」
本日の停泊地は道の駅 びえい 「白金ビルケ」
白金温泉からは坂道をユルユルと5km下って約6分。
楽しい晩餐のメニューはニセコで仕入れたパンとソーセージ,そしてチーズ。あとは豆腐サラダに椎茸などなど。
ソーセージと椎茸はイワタニの"炙りや"で焼きます。
🍺にぴったり。ああ贅沢。
しばらくのんびりしたら明日に備えて寝ます。
つづく。