早くも食欲の秋モードに入ったしんこです。
長らく続いた東北キャラバン2020夏も最終回。Day5&6です。
こちらの続き。
東北キャラバン2020夏 Day5
ルートは南へ 進路反転帰途につけ
東北キャラバン2020夏もいよいよ終盤。南に進路をとって帰途につきます。
本日8/6(木)のルートは,酸ヶ湯キャンプ場を出発して国道103号を十和田市へ向かい,十和田市から十和田湖に進路を変えて奥入瀬渓流で散策。
その後は十和田湖を経由して県道2号で小坂町へ入り,鉱山で繁栄していた頃の面影を残す建物を見ながら街歩き。
小坂町からは国道282号,341号を南下して玉川温泉で岩盤浴と温泉を堪能するというところまでは決めてあります。
そこから先はひたすら帰るだけなので,行ける所まで行ったところで終了という雑な計画。
ただし南下するにしたがって猛暑のエリアに入っていくので,どこで停泊するかの見極めがキモ。
いったい何km走るんでしょうね。
雨の酸ヶ湯キャンプ場・奥入瀬渓流
酸ヶ湯キャンプ場
天気予報通りに夜中から降り始めた雨は朝になっても降り続いています。昨夜のうちにチェアやサイドオーニングを撤収しておいて正解でした。
外で朝食を楽しむことは不可能なので,清水タンクの水交換とゴミの廃棄が終了したら早々に出発です。
写真を撮る余裕もなかったな。
奥入瀬渓流
自分にとっては中学校の修学旅行以来の奥入瀬渓流。とっても楽しみにしていたのですが雨は降り止まないどころか土砂降り。仕方なく車窓観光で通過することにしましたが,景色を眺める余裕もないくらいの悪コンディション。
残念な結果に終わりました。当然こちらも写真なし。
こんなこともあるさ。
小坂町から玉川温泉へ
小阪鉱山事務所・小阪鉄道レールパーク
小阪町に到着の頃には天候が回復。
駐車場は散策エリアのど真ん中にあって至極便利。スペースも広々で駐車料金も無料です。
駐車場からすぐの所に小阪鉱山事務所があります。
こりゃあ美しい建物ですね。ヨーロッパの街にいるみたいですぜ。
その後,きれいな通りを幸せ気分で歩いて
左手に小阪鉄道の廃鉄橋を発見。
これはこれで萌える。
そして到着したのは小阪鉄道レールパーク。
入園料は通常¥500ですがJAF割引で¥400。
ディーゼル系鉄分をたっぷりと補給。
小阪鉄道レールパークには4両のディーゼル機関車が保存されていますが,全車両が動態保存というのが素晴らしい。
色褪せた屋外展示という場合が多い鉄道車両ですが,ここの車輛たちは幸せですね。
玉川温泉
本日のメインイベント玉川温泉に到着したのは13:33。
Webページには酸性度が高い温泉で,周囲の空気も酸性度の高い水蒸気が含まれているので貴金属が変色してしまったり,スマートフォンなどの精密機器が故障するので持ってこないようにとの注意書きが。
どんだけすごい温泉なんだと期待が膨らみます。
利用料金¥100の駐車場に車を駐めて散策開始。
いい雰囲気ですぜ。
奥へ行くと遊歩道の脇に「危険!立入禁止 高温の火山性ガス噴出中」の立て看板が現れ,その奥にはゴォーッと激しい音を響かせてガスを吐き出す噴気孔が。
噴気孔に析出した硫黄の怪しいくらい鮮やかな黄色が毒々しい。
やっぱりここはすげえ。
岩盤浴のテントに入ってみましたが,既に気温も高いので暑くて無理。
傍らの岩にタオルを敷いて座り,酸ヶ湯温泉に続いて"まんじゅう"を蒸かしましたよ。
仕上げは玉川温泉に入浴。入浴料は¥800。JAFの会員証提示でタオルがもらえます。
先程の散策で源泉が激しく湧き出る様子を見たので,さぞや熱いお湯なんだろうと思っていたら,なんとも優しいぬるいお湯。
いつまでも浸かっていられそうな感じですが,お湯は強酸性。
自分は髭の剃り跡あたりがピリピリでしたぜ。
風呂上がりに車内で遅い昼食。
温泉で買ってきただんごと共に,車内で肉まんを蒸かして食べました。
行ける所まで南下する
道の駅 尾花沢
行ける所まで行く…で結局この日は道の駅 尾花沢で終了。
到着は19:20。走行距離は311km。
さすがに疲れたので,おつまみ系の軽い夕食にして早々に休みました。
東北キャラバン2020夏 Day6
早朝の空いている道を一気に移動
道の駅 尾花沢の朝です。
早朝は道が空いてて走りやすいので,起床と同時に移動を開始して適当なところで朝食にするという作戦にして出発。
といいながらも山形,米沢,会津若松を次々と通過し,道の駅 しもごうに到着したのは8:44。約200kmを一気に移動しました。
ここで朝食と食後のデザートをしっかり頂いて…
あと160km先の自宅までへGO!です。
自宅到着は14:10。予定より1日早く帰着できました。
これにて5泊6日の東北キャラバン2020夏は終了です。
楽しかった!