ランニングで鍛えているのか消耗しまくっているのかわからなくなっているしんこです。
前回のカーゴスペース模型に続き,今回は下駄箱&テレビ台を。
1/20スケール 下駄箱&テレビ台
下駄箱の上にテレビステーで液晶テレビを設置したい
バックドアのカーゴスペースに続いて,スライドドアのエントランス部分です。
ロングトレインにはどのボディタイプにも助手席の後ろ,スライドドアを開けたら向かって左手前に下駄箱が設置されています。
標準では下駄箱の上にシート生地でクッションが拵えられていて,スツールのようになっています。
自分の希望はこの下駄箱背面の板を上方へ延長,ここに折りたたみアーム型のテレビステーでテレビを設置したいというもの。
ズバリこんな感じ。
テレビはシャープ の19インチ液状テレビ AQUOS 2T-C19AD-Bを,1/20にスケールダウンしてあります。
下駄箱の寸法と形状
高さ方向
高さ寸法で注意しなければならないのは,ハイエースはエンジンルームをメンテナンスするために助手席を後方へ跳ね上げる必要があるということ。この助手席の動きを妨げないことが重要。
5月にカトーモーターを訪問した際に,ここへ電子レンジを設置した実例があったので,その高さまでは壁を立ち上げてもOKと判断しました。
ちょうど電子レンジがテレビに置き換わる感じね。
奥行きと形状
カタログや写真等から適当に割り出したのですが,ここで大失敗。
作例の奥行きは実物換算で約20cm。どう考えても靴が縦に入りません。
実物の製作依頼をする際には,靴が入るようしっかり確認が必要ですね。こういう気付きも模型を製作して検討するメリットということで。
作例ではカタログにあった,スライドドア側の面を斜めにカットする形状になっていますが,容積を確保するという点では不利。電子レンジが乗っかっている実例のような直方体形状がいいように思います。
扉は下向きに開。車内,車外どちらから開けても扉が邪魔にならないので,これで正解でしょうね。
テレビの設置方法
下駄箱の上に直接テレビをドンと据え付けてしまう手もありますが,視聴時になるべく車体中央に移動したいので,アーム型のテレビステーでの取付けを希望。
ソファに腰かけた体勢では,やや見下ろす感じになりますが,高さ方向に制限があるので致し方ないところ。
テレビステーの取付け位置によっては,テレビの高さだけでももう少し上にできそうな感じがしますので 相談してみましょう。
この方式のメリットとしては,向きを自在に変えることができるので,スライドドア側に向ければ車外でも視聴可能になるというところ。
実際やるかどうかは別として,機能としては確保しておきたいといったところでしょうか。
ちなみにテレビステーはこんな感じで真鍮線とパイプをはんだ付けして製作。
ちょっと凝りすぎたか?
まとめ
近々カトーモーターへ最終の仕様打ち合わせに行くので,これらを持参して家具類の相談に使いたいと思います。
半分びっくりさせよう的な要素も無きにしも非ずですが,何ごとも楽しまなくては損ですからね。