最近何をやっていてもすぐに気が散ってしまうしんこです。
さて,スーパーロングトレインの納車は10月の下旬。ほどなく冬用のスタッドレスタイヤが必要な季節になりますが,降雪などにより世の中の需要が高まってからあたふたとするのは避けたい。
今のうちに準備しておけば心配なし。
鉄ホイールに組み替えるか?アルミホイールも新調するか?
まずはスタッドレスタイヤを選ぶ
スーパーロングトレインのベース車両であるハイエース スーパーロングハイルーフバンの標準タイヤは195/80R15 107/105L LT。
スタッドレスタイヤもライトトラック向けのLT規格を満たし,ロードインデックス107を確保しているタイヤを選びたい。
標準タイヤと同サイズのスタッドレスタイヤについてはLT規格と,ロードインデックス107に適合したものが各メーカーから発売されています。
一方,16インチにインチアップしようとすると,LT規格ではない乗用車用であったり,ロードインデックス値が低かったり。
タイヤの性能は安全に直接かかわるので,ここはおとなしく15インチタイヤから選びます。
自分はずっとヨコハマタイヤユーザーなので,ice GURDE SUV G075の195/80R15 107/105L LTをチョイス。
iceGUARD SUV G075_製品特長 - ヨコハマタイヤ [YOKOHAMA TIRE]
納車時は標準の鉄ホイール+ホイールキャップ(GLパッケージ)仕様
納車時のタイヤは新車に装着の標準タイヤ。鉄ホイールにホイールキャップが付いている仕様。
スタッドレスタイヤ導入にあたっては,この標準タイヤから鉄ホイールを外して組み替えるか,標準タイヤはそのままにスタッドレスタイヤ+アルミホイールで新調してしまうか,二通りの方法が考えられます。
組み換えかホイール新調か悩む
ホイールの組み換えをした場合,標準タイヤから鉄ホイールを取り外すので,余計な工賃が掛かるのと,鉄ホイールを奪われた標準タイヤには来春15インチのアルミホイールを調達する必要が出てきます。
まあ考えようによっては,工賃は余計にかかるものの,この秋にはスタッドレスタイヤ代+工賃,来春はアルミホイール代+工賃と,大きな出費を分割させることができるのでお財布には優しいかも。
一方,夏タイヤについては,近い将来16インチのホワイトレタータイヤ+アルミホイールにしたいという思いがあります。であるならば,標準タイヤに15インチアルミホイールを装着するより,鉄ホイールのまま履き潰してしまった方が,後々アルミホイールをスタッドレスタイヤに組み替えなおして…などととっかえひっかえするより面倒が少なそう。
装着している期間が長い夏用の標準タイヤにアルミホイールのほうが見栄えはいいと思いますが,いろいろ考えた結果,ここはスタッドレスタイヤ+アルミホイール新調で行くことにします。
なじみのタイヤ屋さんで見積りをもらう
購入は地元のタイヤ店で
インターネットでアルミホイールを物色している時に気付いたのですが,ネット通販にはタイヤ+ホイールのセット販売が多数あり,破格の価格設定商品もあります。
自分はジャッキアップ&タイヤ交換を行うくらいは朝飯前なので,バランス込みの完成品を通販で買うというのもありだと思いますが,後々のことを考えていつもお世話になっている地元のタイヤ屋さんから購入することにします。
こちらはフェラーリやランボルギーニのようなスーパーカーのタイヤも手掛ける技術力を持っていて,自分はタイヤはもちろん車に関するアドバイスや,価格設定にも全面的に信頼を寄せてます。そんな感じでいつの間にやら約30年のお付き合い。
ハイエースもハブボルトが折れる!?
早速お店に伺って見積りをもらいましょう。以前にも200系ハイエースに乗り換える話はしていたのですが,具体的な相談は今回が初。
ホイールの話を持ち出すと,開口一番
「ハブの径にぴったり合わないアルミホイールを付けると,ハブボルトが簡単に折れるよ。」
「ええっ!?」
カムロードのハブボルトが折れる話は有名ですが,ハイエースでは聞いたことがありませんでした。
こちらでいうハイエースのハブボルト折れはキャンピングカーに限った話ではなく,工具等を満載した業務での使用環境のものや,自家用でも大径ホイールを装着したものなどが圧倒的多数だと思いますが,重量物を搭載しっぱなしの重いハイエースという点においてはキャンピングカーも要注意車輌です。
ハイエースには鉄ホイールかメーカーオプションのアルミホイールがベスト
ホイールとしては標準の鉄ホイールがベスト。アルミホイールならばメーカーオプションが ハブ径,強度共に心配することなく勧められるとのこと。ちなみにハイエースのハブ径はΦ106mmね。
お洒落なホイールでカッコよく決めたいと思っていましたが,出鼻をくじかれました。
他ならぬしんこさんのためには…と,このままでは鉄ホイール以外は認めないと言わんばかりの勢い。
その後,話を進めていくうちに 最低限ハブ径がΦ106mmならば…という話になったので,希望のホイールをカタログで確認すると,ハブ径Φ106mmの表記があって何とか条件成立。
マッドクロス ウルフ | 株式会社 ホットスタッフコーポレーション
お値段はスタッドレスタイヤ&アルミホイールの他,タイヤ組み込み,バランス調整の工賃,ナット24個など全部コミコミでおおよそ想定の金額。
タイヤ,ホイールとも在庫ありで,9月中に支払ってしまえば税率8%のままでOK。
組んだスタッドレスタイヤは12月まで預かってくれるとのこと。
アルミホイールは他にもコレといったものがないか物色中ですが,基本データとしてハブ径の表記がない場合が多く,いいなと思っても選んでいいものかどうか判断がつかず,難儀してます。でも安全にかかわる話ですので慎重に選ばないとですね。